プロが教えるわが家の防犯対策術!

子供のいない夫婦です。(持病のため、将来的にも子を持つ可能性はほとんどありません。)
育児にお金がかからない分、今から老後資金の準備をしていこうと考えているのですが、
計画をたてるのにあたり、以下について悩んでいます。

・貯蓄できる予算のうち、月々、どの程度を老後資金の貯蓄にまわせばよいのか?
・投資に苦手意識があり、不精な私でも、
 最低限、物価の動向に対応できる程度の貯蓄方法(大きな儲けは必要ありません)とは何か?

ご面倒をおかけいたしますが、どうかアドバイスをお願いいたします!

<家族データ>
夫(34歳) サラリーマン(10年以内に、家業を継ぐ予定)
私(33歳) 専業主婦

<現在、貯蓄等にまわせる予算> 月々20万円程度

夫が家業を継いでから先のことは、現段階では私にもまったく検討がつかず、
給与が上がる可能性も下がる可能性もあるのですが、
とりあえず、現在の状態が続くものとしてのご意見をお願いいたします。

なお、将来の目標としましては(漠然とはしていますが)、
夫の退職後、5年程度は気ままに自宅でノンビリと生活し、
その後は老人ホーム(あるいは、老人用のマンション)に入って、余生を過ごしたいと考えております。

A 回答 (3件)

#2です。


お節介ついでに・・・。

>子供がいない自営業の妻~立場的に弱いものですね~
遺族年金という点からハッキリ言えば、切捨てされます。
今も昔もです。
仮に子があっても子が18歳以上の自営妻は、同じく切捨てされます。

>遺言のサービスおよび作成のタイミング~
>義父母の他界等のタイミング~そういう話を自然に~
義父母もそうですが、仮に貴方の両親が他界したタイミングでも
「私に万が一の事があったら~」と口火を切り、
「同時に貴方(ご主人)が万が一の時には、私の為に作って欲しい~」と
ご主人に切出せばいいのでは。
その際には、「子供のいない夫婦」は
法的なトラブルが多いことなどを、
ネットで調べて資料を印刷して見せて、説明したら如何ですか?

>主人の実家の家業~厚生年金には加入していない~
>すっかり「国民年金になるものだ」と思い込んで~
国民年金なら、家業を継いだタイミングで、
ご主人の生保の死亡保障を見直すなど、何か対策をしないと、
脅かすわけではありませんが、相手が小姑ではご主人に万が一の事があれば
無年金(遺族年金ナシ)で放り出される可能性もありますよ。
もちろん生保を丸ごと受取るには、遺言サービスの利用は必須です。
遺言サービスは、メガバンクならやってます。
夫の親族とのトラブル回避のため受取人を貴方にして、
受取保険金を貴方の所得として申告したら、
今度は所得税(高い税金)が待っています。
遺言を駆使して相続税で申告(なるべく非課税で通過)しないと、
生保は不利です。
仮に受取人が個人名でも、それが法定相続人なら、
ご主人が保険料を負担していたら
相続税で申告が可ですし、そのほうが有利です。
受取方法も、年金形式というのがあり、利息が数%付きます。
この辺は、あまり知られていません。遺族の特権ですね。
生保側は「新たに保険に入って下さい」と営業かけてきますが・・・。

~年金編~
今の被保険者(20代~60代までの年金を払う側の世代)は、
制度の過渡期になっており、プロ(社労士)でもマゴつくほど、
とにかく、しくみが複雑です。
自衛手段で勉強しないと「え?貰えないの」という結果になります。

現在の年金の問題は将来(我々の老後)も不安ですが、
現行法のもとでは、私たち一般人は、
これしか頼れる公的年金制度が無いのも事実です。

貴方も厚生年金で働いていたなら、ご自身で加入履歴を閲覧し、
最低25年(厚生年金のみ)あれば、貴方も厚生年金が貰えます。
↑世代や厚年金に加入していた年齢によっても違います。
体調と相談して、復職または転職(厚年金へ再加入)するのもいいかもしれませんね。

実はウチもお宅と同じ夫ケースの婦です。なので、つい力が入りました。
しかし小姑というのも、大変ですね・・・(笑)

加入記録は郵送で申込み、ネットで閲覧できます。
以下URL参照。
不安な事は夫婦で何でも相談するのがいいかと思います。
ご主人と仲良くお過ごし下さい。

参考URL:http://www4.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/inde …
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この回答へのお礼

おせっかいだなんてとんでもない!!! 本当にいろいろとありがとうございます。

小姑たちは、決して悪い人ではないんですが・・・とりあえず、パワフルなんですよね(苦笑
私もあまり、お金にがめつくなりたくないのですが、
あのパワフルな小姑たちが結束してかかってきたら、私はひとたまりもなく追放されそうです。
それに、どんなに良い人でもお金が絡むと豹変する、なんて話を聞くことも多いので、
面倒を省くためにも自己管理をしていきたいとは思っています。

ちなみに、私の厚生年金加入はかなり短期間です。
4年程度でしょうか。
やはり、厚生年金を掛けられるのが一番良いと思うので、
今度、夫の実家がどのようになっているのかを確認してみようと思います。

>実はウチもお宅と同じ夫ケースの婦です。なので、つい力が入りました。
>しかし小姑というのも、大変ですね・・・(笑)

ありがとうございます。本当に。感謝します。

# 小姑はスゴイですよ~。(特にうちの場合は。笑)
  そろって口達者なので、とてもたちうちできません。

お礼日時:2007/09/19 18:20

生きる場合のリスクは#1の方の回答にありますので、


私から旦那さんが万が一の場合のリスクを。

貴女が40歳前に旦那さんに万が一のケースでは、
遺族厚生年金しか貰えません。(下記リンク先参照)。
貴女が40歳を超えていると、
遺族厚生~にプラスして中高齢寡婦加算(60万/年)が貰えます。
65歳からは中高齢~が経過的寡婦加算(30万/年)に置き変わり、
貴女の年金(このまま国年金だけなら80万/年)にプラスされます。
基本部分の遺族厚生~中高齢~寡婦加算~は、全て非課税所得です。
再婚せず、貴女が年収850万以上でなければ、
貴女が亡くなるまで貰えます。
基礎となる遺族厚生~の金額は旦那さんの所得によって違います。

ここから大事な事です。
旦那さんが10年以内に実家の家業を継ぐというお話ですが、
ご実家の家業は厚生年金(社会保険完備)ですか?
自営で国民年金なら、上記の遺族年金は、厚生年金なので貰えません。
仮に旦那さんが万が一の場合、国民年金なら、
貴女には一切の公的なサポートは無いということです。
(厳密には一時金や埋葬料くらいは出ますが、わずかです)
国民年金は、子供の無い妻には冷たいのです。
厚生年金も法改正により、不公平感が出てきました。

貴女が40歳までは、旦那さんの生保の死亡保障等は、
手厚い方がいいかもしれませんね。

私は若くして父親を亡くしましたが、
幸い、残された母は何とか年金生活に入る事が出来ました。
ですが、近隣では「子供のいない夫婦」の一方がなくなり、
相続トラブルなども聞きます。

*子供のいない夫婦のポイント
 ・旦那さんの年金は厚生年金が望ましい
  (妻が遺族年金を貰えるから。国年金では貰えない)
 ・どちらかの実家の両親が共に他界したくらいのタイミングで、
  夫婦でそれぞれ公正証書(配偶者に財産を相続させるための遺言)
  を作る。信託銀行などで独自の遺言サービスもあります
  これは子供のいない夫婦の一方が亡くなった場合は、
  その親に相続権が発生するため。
  親がいない場合は、配偶者の兄弟に相続権が移る。
  兄弟も他界している場合は、甥姪まで移る。
  最近では、この兄弟や甥姪と、
  残された配偶者との相続トラブルが増えています。
  元々は他人ですからネ。
  兄弟や甥姪には遺留分(たとえ裁判してでも財産が欲しい)
  が認められていないので、上記の遺言(公正証書等)を作れば
  このトラブルの回避が可能です。

ウチの近所でも上記のケースで奥さんと亡旦那さんの親族で、
ドロ沼の争いがありました。

この辺りの上記に挙げたポイントは、非常に重要です。
万が一のケースでは、年金が無ければ生活原資がありませんし、
相続でトラブルになると、解決するまで財産にロックがかかります。
たとえ万が一、破産しても、公的年金は守られるため、
その後の生活の命綱になります。

投資や運用は魅力的ですが、
本来であればこうした「負のリスク」も考えないと、
万が一の際に困ります。
「生きた場合のリスク」と「亡くなった場合のリスク」の
両方を考える事が大事だと思います。

旦那さんとよく相談して下さい。

参考URL:http://nikkeimoney.jp/seiho/nenkin/old/nenkinkai …
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この回答へのお礼

ご丁寧にお返事いただきましてありがとうございます!!

主人の実家の家業は、おそらく厚生年金には加入していないと思うのですが・・・。
そこを確認しないといけませんね!! 
すっかり「国民年金になるものだ」と思い込んでおりました。

それにしても、子供がいない自営業の妻というのは、立場的に弱いものですね・・・。
結婚するまでは、私自身もサラリーマンをやっていたのですが、
病気をしてしまって退職することになり、残念ながら子供も無理であろう状態です。

また、遺言のサービスおよび作成のタイミングについての情報、本当にありがとうございました!
ダンナは女姉妹を抱えているので、万一のときには持っていかれるんだろうな、とあきらめかかっていたのですが、
かといって、今から主人に遺言の話をふるのも気が引けて、密かに悩んでおりました。
たしかに、義父母の他界等のタイミングを計れば、そういう話を自然にふる機会も作れそうです。

ありがとうございました!!

お礼日時:2007/09/17 16:25

・貯蓄できる予算のうち、月々、どの程度を老後資金の貯蓄にまわせばよいのか?


・投資に苦手意識があり、不精な私でも、
 最低限、物価の動向に対応できる程度の貯蓄方法(大きな儲けは必要ありません)とは何か?

ひとつの案
毎月20万円を60歳まで36年間貯金したとして、元本は8640万円になります。20×12×36=8640。

現在、60歳時点で老後資金とされるのは6000万円です。

最低限、物価の動向、つまりインフレに対応できる貯蓄方法としては、銀行の1年定期預金を提案します。ハイパーインフレという年率1000%という急激なインフレには対応できませんが、通常の物価上昇には過去30年程度において対応できています。
現在は、1年定期預金で年利0.3%程度、ほとんど利息がつかない状況ですが、それは物価が安定しているためです。
よく、定期預金ではインフレに勝てないというプロがいますが、データを検証して言っているわけではないです。100円ショップが品物が同じで1万円ショップになるとしたら、対応できる金融商品はあるのだろうかと思います。
リスクが取れるなら、株式インデックスファンドというタイプの投資信託に、20万円のうち3万円くらい投資したらどうかと思います。

私の案は冒険しないで、資産を積み立てて守ることを主眼にしています。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます!!!

余裕資金を使って運用する、というススメをあちらこちらで拝見するため、
私も最低限の知識は得ておこうと、資産運用についてざっと目を通したのですが、やはり興味がないものに手を出す気にはなれず・・・。
ただ漠然と貯蓄していくだけで良いものかと悩んでおりました。

まずは貯蓄で地道にやっていこうと思います。
そして、もう少しまとまったお金が貯まった時点で、小額の投資を検討してみようかな。
的確なアドバイスをありがとうございました!!

お礼日時:2007/09/17 16:14

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