プロが教えるわが家の防犯対策術!

まず、これは過去の私の症状で、既に克服・完全に回復しています。
ので時間にゆとりのある時で結構です。

今から8年前、当時私が20前後の頃、星のめぐり合わせが悪いのか立て続けに不遇が続いたことがありました。バイト先での上司との確執、恋人にフラれる、思春期特有の将来への葛藤と挫折、親との確執などなど。

それまでは比較的几帳面な(悪く言えば融通が利かない)性格だったのですが、そういう不遇が続いた後、精神的にまいってしまって引きこもり状態になりました。それまでではあり得ないようなダラけた生活が続いていたのですが、不思議なのはその時完全に『現実への執着心』とでもいうべきものが消失してしまったのです。例えば

・平気で約束をポカす。
・平気でTPOを無視した言動を起こす(大声出したり、女性の前で卑猥
 なこと言ったり)
・平気で人に酷いことを言う。
・早朝に起きてイキナリ夜道を走り出す

心のどこかでは『今自分はとんでもないことをやってるな』とは思っているのに、何故か何の躊躇もなくそういう行動を取ってしまう。

不遇が続いている時は、『心の痛み』と言うものを感じていたのですが、それがあまりに続いたので『もうどうでもいいや』という感覚が次第に大きくなって、とうとう宙を浮遊しているような感覚を持つに至ったのですが、これは医学的にはどういう状態なのでしょうか?かなりの時間(5年くらい)をかけて自然治癒したのですが、もし再びこういう状態になったら、適切な処置を経ればすみやかに回復できるものなのでしょうか(因みにカウンセリングでは回復しませんでした)。何か知識をお持ちでしたら、お教え下さい。

A 回答 (2件)

ごめんなさい。

医学的に、と言うとなるとかなり専門的な事になるので私はお答えできないのですが・・・
経験者としてもうしあげられることがあると思いましたので、
書かせていただきますね。

まず、
>不遇が続いている時・・・
受け入れがたい境遇があると、孤独感を強く感じずには居られません。
それは、人間もまた群れで生きる動物だからなのかもしれませんが・・・
強い孤独を感じた時、
>『心の痛み』
>『もうどうでもいいや』
と言った心理状況に陥ってしまうのだと思います。
私もそうでした。
私の場合は長く「自殺願望」を捨てられませんでした。
生きることから逃避したかったのでしょう・・・(笑)
今までに精神的な強い苦痛を味わってしまわれた方々もそう見受けました。
次の行動ですが・・・
>・平気で約束をポカす。
>・平気でTPOを無視した言動を起こす(大声出したり、女性の前で卑猥なこと言ったり)
>・平気で人に酷いことを言う。
>・早朝に起きてイキナリ夜道を走り出す
これは、質問者さまの従来の「几帳面、融通が利かない」性格が反して表出したのだと思います。
几帳面な性格=だらしない事が嫌いなのでそうなりたくない 
という気持ちを抑圧してしまわれていたのではないでしょうか?
そして、理性の箍が外れた時に真っ先に抑圧していた気持ちが行動にでたのではないかと推察いたします。
羞恥心よりも本能のままに・・・とでも申しますか・・・

>もし再びこういう状態になったら、適切な処置を経ればすみやかに回復できるものなのでしょうか
YESかNOでお答えするなら、YESです。
今は心療内科でも精神科でもとてもよい薬があります。
落ち込んだ気持ちを和らげてくれるもので種類も様々にあります。
昨今の日本はストレス社会です。
いつ、どういうストレスが自分に圧し掛かってくるか分かりません。
しかし、そういったとき、迷わず専門外来を受診して気持ちが落ち着くまで何度でも通い、
必要なら何度でも薬を代えてもらいながら、加療すれば、今回のようにひどく深く落ち込まずに生活ができると思いますよ。
カウンセリングは基本「聞き手」なので、同経験の無い方に面談などされてしまうと返って不信になったりしますね。
もっと軽症のときなら効果も見れたのかもしれませんが・・・

それから、一度底まで落ちた人(精神的に、です)は、かなり心が
強くなっておられたりもします。
心の痛みが分かった分、人へも優しくなります。
前のようになるのが怖い、という恐怖心より、
それを自力で克服されたご自身を「すごい!」と褒めて差し上げてくださいね。
そして、几帳面なご自身を「大好き」で居て欲しいと思います。
「自信」は、経験から生まれると私は思っています。
あなたが経験した辛い出来事は
素晴らしい人生の「自信」になっていると思いますよ。

ご質問のお答えになったかどうか・・・
どうぞ、「今」を大切に存分に生きてくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます…。
とても深いこころづかい、なんというか…感謝のコトバもありません。
お答えとご指摘の一つ一つが、自分の心を軽くして、不安を拭い去ってくれたような気がします。

そうですね。今は別に不幸せではないのですが、やはり心のどこかであの時の出来事がこわくて、だからあえて深く踏み込むようなことができなくなっていた気がします。でも、回答者様のおっしゃるとおりなのかも知れません。通り抜けた自分は、前よりも強くなっているのかも知れない。

あらためて、ですが、深いこころづかい、心より感謝します。
まさかここまでしていただけるとは思っていなかったので、
回答を読んだ時はコトバが詰まりました。
本当に、ありがとうございます。

お礼日時:2007/09/22 05:30

NO1です。


少しは、お役に立てたようでよかったです。
これからの人生の方がうんとうんと長いのですから、
どうぞ、存分に楽しまれますように・・・
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