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こんばんは。
いつもお世話になっています。
よろしくお願いいたします。

「まかりなむとする。」
という古文の訳がうまくいきませんでした。

まかり→おいとまする→帰ること
な→完了
む→推量 ~だろう

よって

「帰るだろう」でよいのでしょうか。
解説お願いいたします。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

助動詞の「む」には、推量だけではなく、意思、可能、当然、命令、適当などの意味もあります。

(余談ですが私はスイカトメテと暗記しています)。

ですので「まかりなむとする。」だけではなく、文全体や前後の文などがないと回答しようがありません。

ですが、他の質問から帰納して『竹取物語』姫のカミングアウト・シーンだろうと言う考え、ヒントだけ答えます。
もし、その場面であれば、適当(~するのがよい、適当だ)もしくは意思(~しよう)と考えるのが妥当って感じがしませんか。
質問者様は、古文を、文法を手がかりに読もうとなさっています。それは、バッチリ正しいことですし、大切なことです。おそらく、それを続けていれば、きっと古文は得意になることでしょう。でも「心」で読むことも大切なんですよ。「心」で読むというのは、作者や登場人物(このばあいはこっち)の気持ちになって読むということです。
さて、姫の気持ちになってみてください。推量、意思、可能、当然、命令、適当のうちのどれが適当なのか、わかってくるでしょう?

また、こんな考え方もあります。
推量だ、意思だ、なんていっていますが、平安時代の人がそんな区別をつけて「む」を使っていたわけがありません。「む」は「む」の一語ですよね。つまり、「帰るだろう」「帰ろうかなぁ」「帰ったほうがいいよね」みたいなココロが全部合わさったことばだということです。
これを現代語(口語)になおすときには、微妙なニュアンスの違いを感じ取って表現すればいいだけなんです。文法はその手助けをするだけです。
ココロを読み取って、文法に照会して、誤っていないことがわかれば、それでいいんです。

---
ちなみに、「遊び聞こえて」の「聞こゆ」は「言う」の謙譲語ではなく、ただの「謙譲表現」なのですよ。つまり「させていただく」の部分です。
#1さんのおっしゃっているとおりです。
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この回答へのお礼

luune21さん
ありがとうございました。
とても悩んでいましたが、解決しました!!

お礼日時:2007/09/23 22:00

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=146802 …

帰ってしまおうとする、行ってしまおうとする
きっと帰ってしまうだろう、きっと行ってしまうだろう
ということです。


「まかりなむ」までで、いったん、文として成立していますよね。
それに「とす(る)」がくっついています。つまり、元々

・「私の推測は、"まかるということ"にする。」

・「"まかるであろう"という推測を私は立てる(とする)。」

という感じで組み立てられた表現でしょうね。
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この回答へのお礼

sanoriさん
ありがとうございましたっ

お礼日時:2007/09/23 22:00

その解釈では、『帰るだろうとする。

』という変な日本語になってしまう気がします。
『帰ろうとする』でいいんではないでしょうか?
最近古典に触れてないので自信ないですが…
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この回答へのお礼

nobu7575さん
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/23 22:00

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