脅迫されて書かされた契約書が有効。何故？

Question

人対人の場合。
例えば強盗が家の中に入ってきて、その強盗に包丁を突きつけられて"家の中のものを彼が自由に持って行っても良い"という念書を書かされても法的に無効。
韓国、アイヌ、琉球併合の際は圧倒的な武力を背景にした契約がありました。
国対国の場合はそんな約束でも有効な理由は何故ですか？

ok2007 · Accepted Answer

まず、人対人の場合には、強迫（契約は民事の話なので、「強迫」という用語を使います）によってさせられた契約は、原則として有効です。民法９６条１項により、取り消すことが出来るに過ぎません。ただし、強盗のケースでは、強迫ではなく意思無能力とされますから契約無効です。そして、これらの取消や無効は、裁判外でも裁判上でも出来ることとされています。

なお、念書は一般的に、法的拘束力を持たないものとされますから、一般論として念書ではそもそも法律上の問題が生じないといえます。

他方、国対国の場合には、国際法が関わってきます。一方の国の圧倒的な武力で締結された条約（国対国の場合には条約となりましょう）は、国際法上その効力を否定しうるものの、誰がどうやって否定するのかを考えると、容易ではないといえます。ただ、国際司法裁判所での手続や周辺各国の圧力などが奏功する場合はあるかと思います。

なお、国際法も時代と共に変遷します。

chie65536 · Answer

＞chie65536さまの解釈では強盗に圧倒的な武力を背景にした契約をさせられても有効、それが回答と言うことでしょうか？
この「この回答へのお礼」は、明らかに「議論する事」を誘っています。

当サイトでは「議論を目的とした投稿」「結果として議論になってしまった質問と回答」は削除対象であり、議論は禁止されています。

運営スタッフに、この回答を含めた「質問そのもの」を削除するように依頼しました。

＞それが回答と言うことでしょうか？
「議論は禁止事項」ですから、この件については回答出来ません。ノーコメントにさせて頂きます。

onbase · Answer

少なくとも韓国やアイヌ、琉球については「そういう時代だから」でしょう。
近世までは国家を武力で制圧することは否定されてませんし、違法でもありません。新撰組の活動のように「裁判無しで死刑執行」を国家（幕府）が許していたわけですし....時代背景を無視して現代の法体系と比べても意味をなさないと思われます。
ちなみにアイヌについては少なくとも政府機能を持った「国家」は存在しなかったはずなので「国対国」ではありません。

j_nishiz · Answer

人対人、いきなり関係ない人がやってきて、
「おまえは家に文句があるだろう、こっちが先にやってやる」
といってその人を殺しました。

殺人罪です。

国対国
イラクとアメリカはこの通りです。

国と国との関係を人と人との法律や道徳に置き換えてもむなしいだけです。

chie65536 · Answer

＞国対国の場合はそんな約束でも有効な理由は何故ですか？
の質問に対し、質問者さん自身が
＞圧倒的な武力を背景にした契約
と回答しておられます。

従って、この投稿は禁止事項の「投稿が質問ではない」に該当します。
「運営スタッフに連絡」のボタンを押しておきました。

ruyuu · Answer

＞という念書を書かされても法的に無効。
これは国内法で、国内でしか効力ありません
外国のことに関してはまったく無意味

＞国対国の場合はそんな約束でも有効な理由は何故ですか？
圧倒的な武力を背景にしてるからです

脅迫されて書かされた契約書が有効。何故？

まず、人対人の場合には、強迫（契約は民事の話なので、「強迫」という用語を使います）によってさせられた契約は、原則として有効です。

＞chie65536さまの解釈では強盗に圧倒的な武力を背景にした契約をさせられても有効、それが回答と言うことでしょうか？

少なくとも韓国やアイヌ、琉球については「そういう時代だから」でしょう。

人対人、いきなり関係ない人がやってきて、

＞国対国の場合はそんな約束でも有効な理由は何故ですか？

＞という念書を書かされても法的に無効。

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング