dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

小学生の娘が、タイトルの通り、一度「陰性」と判定されました。
とにかく赤みが全くなく、0 だったというのです。
しかし、その後のBCGは、すぐに受ける事ができず、
また、1ヶ月後に、ツベルクリンから受け直すように言われました。
(小学校の保健の先生から)

「陰性」だとわかっているのなら、もうツベルクリンはいい気がするなあ、
などとは思いつつも、受けに行かせました。(市の保健センター)
そしたら、今度は、いきなり「陽性」と判定されたのです。
流れ作業で時間もかけず判定していたので、
質問する事もできず、そのまま、BCGも受けずに帰らされました。

そんな事ってあるのでしょうか?
「陰性」なのに誤診で、はじかれたのなら、
免疫がないという事で、怖いです。

とりあえず学校の保健の先生に聞いたら、
「あの時は陰性だったんだけど、変わったのね」などと、
私にしてみれば意味不明な説明。
かわるんですか?
なんにもしてないのに?

「陽性」だったのになくなった、というのなら、わかる気がするのですが、
その逆、素人としては、不思議です。

A 回答 (9件)

下のお答えは基本的に間違いであると思って下さい。


ツベルクリンの判定は、
 陰性の時は2週間おいて再度反対の腕で検査を行う。
これを2段階法といいますが、一番正当な方法です。
では、学校ではどうしてやらないの?といえば、手抜きをしているわけです。
堺市医師会では学校でもちゃんと2段階法でやってましたのを論文で読みました。
2回目も陰性の時、初めて陰性と判断できるのであって、初回陰性はしばしばあるのです。免疫が呼び戻されるのに時間がかかるのでしょうね。
ご存じかもしれませんが、来年から小中学校でBCGが廃止されますが、その1つに小学校でBCGを接種したこどもが中学に入り、ツベルクリンで強陽性が増えたことが指摘されており、これも手抜きの検査のつけでしょう。
私は小学校の校医をしておりますが、ツベルクリンの判定は
 5mm以上は10mmに四捨五入する くらいに思っています。
さらに過激な意見では中学校では陰性をださない、なんて話もあります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

2段階法、完璧ですね。そういうものがあるとは、全然知りませんでした。
今回、一回目で判定されてもたまたまBCGを受けずに、再度ツベルクリンを受けた、うちの娘は、まさに、期せずして「2段階法」しちゃったわけですね。なんだかうれしいです。学校の手抜きをすり抜けたみたいで。(^^ゞ
「呼び戻されるのに、時間がかかる」というのも、目から鱗でした。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/06 21:08

BCGを廃止して結核が増加しないか、これは専門家も危惧しているところでしょう。


そのために廃止に踏み切れなかったんでしょうが、WHOから最後通告のように催促されて中止が決まりました。
外国では、BCG廃止後、結核が増加したオランダ?とか、変わらない韓国とかあるようですが、いずれにしても、これまでの対策ではダメなんです。
もしも、BCGの追加が本当に有効であれば、大人にも片っ端から接種すればいいでしょう。BCGは有益かも知れませんが、効果はわずか、その上、BCGを接種したことでツベルクリンの判断が難しくなり、結核感染とBCG接種の効果と区別ができなくなってしまうのです。
来年からは小学校、中学校ではようやく廃止です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

結核感染と接種効果の区別がつかないという、問題点もあったのですね。勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/07 15:55

>素朴な疑問なのですが、BCGを中止にして、「大流行」


>なんて事にはならないのでしょうか?

集団の性質によって異なるかもしれませんが、そのようになる可能性は十分少ないと考えられています。その理由は感染しても発病する率が十分に高くないと考えられること、他の患者への感染はある程度症状がないと生じにくいこと、初期の症状で十分に治療を受けることができれば感染性を持たないとも考えられることです。世界には既に低リスク集団へのBCG接種を中止した国もあります。わが国のようにBCG接種前にツ反の実施を法で義務づけている国は少数派です。コストをかけて二段階法を行うべきか、促進反応を起こさせて、誤って陰性と判定する確率を減らすべきかどうかは検討が必要でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

可能性は少ないという事ですね。性質によって異なるなんて考えた事もありませんでした。回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/07 15:52

>ツベルクリン反応 陰性だったのに、いきなり陽性になる事って?



よく知られた現象です。

BCG接種後のツベルクリン反応は、接種してから3ヶ月から半年で最も強くなりますが、その後徐々に減弱していきます。
ツベルクリン反応が減弱した状態で再度ツベルクリン反応を行うと、ある種の免疫細胞が刺激されてツベルクリン反応を本来の水準まで回復させるといわれています。

したがって二回目に行ったツベルクリン反応が正しい値です。

”ツベルクリン”、”ブースター現象”で検索してみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

2回目が、正しいんですね。すごく、安心しました。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/06 21:13

追加です。


私は新入生の保護者への話の中で、小学校のBCGは、できるだけ受けないようにしてほしい、遠からず中止になります、とはなしてました。
あなたの場合、はからずもそういうことになったわけですね。
結果的に良かったと言うことです。

この回答への補足

追加まで、ありがとうございます。

素朴な疑問なのですが、BCGを中止にして、「大流行」なんて事にはならないのでしょうか?

補足日時:2002/09/06 21:08
    • good
    • 0

こんばんは


私は 風疹 の予防接種をしたのですが 風疹になった者で その時に 医者が
言っていた事がありました「予防接種は30年も経つと効かなくなる」と
そのときに医者に 「では 予防接種と言うのは意味ないのでは?」と聞くと
こう答えてました「昔の子は 効いた だが 今の子は 食事により環境が変わり
効かない子が増えている。例えば インフルエンザ とか ツベルクリン など」といっていました。また 大人になってもかかる人が出てきている(私もその一人だが)と
つまり 対抗する免疫が出来ているそうです。

で今回の件ですが 恐らく 1回目は 効いた つまり陽性 だったが 対抗の
免疫により 次回の時には 陽性が陰性となったのでは無いかと思います。

抗体があるか無いか 検査で見てもらってみてはいかがでしょうか?
また 免疫についても 内容を詳しく話し相談(内科の先生に)してみてはいかがでしょう?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/06 21:02

こんばんは。


ちょっとBCGとツベルクリン反応について説明しますね。
BCGというのは、結核にならないように免疫を付けさせるために病気を起こせない程度に弱めた結核菌を注射して本来の結核菌が来ても発病しないようにする方法です。
ツベルクリン反応は、結核の抗体という物が身体にあるかどうかをチェックする検査です。
結核の抗体は、身体に結核菌が侵入した時に身体が、結核菌をやっつける為につくり出すもので、生まれたばかりの子供は持ってません。

ですから、本来子供は結核に感染した事がなければ、ツベルクリンは陰性なんです。
陽性の場合は、結核に感染した事があるという証拠です。
但し、感染しても発病せずに直ってしまう事がかなりあるので、いつの真にか感染し直ってしまい、免疫だけが残ってツベルクリンは陽性という事があります。

また、ご質問では良く判らないのですが、
>その後のBCGは、すぐに受ける事ができず~
の後、BCGを受けられたのでしょうか?
その結果、ツベルクリンが陽性になった(陽転)のなら、ツベルクリンによって免疫が作られた事が確認されるわけです。
もちろんその後BCGはやりません。つまりこの場合は変わる事があります。

その際、ツベルクリンからやり直すのは、感染であろうとBCGの結果であろうと、ツベルクリン陽性の人にBCGを注射すると、強烈なアレルギー反応(アナフィラキシーショック等)を起こす恐れがあるからです。
つまり、すでに抗体を持っている人にBCGを注射すると、抗体とBCGの中にいる沢山の弱めた菌が一気に反応してひどいアレルギーの発作を起こしてしまうのです。
だから、BCGを打つ前にはツベルクリン検査は絶対なのです。

もしBCGをやっていないのに、今度のツベルクリンが陽転したのなら、結核に感染した事が考えられます。
この場合は予防的に投薬と経過観察を行う事になります。
また、感染源特定や感染確認の為、家族のみなさんも検査を受ける場合があります。

No1 さんのおっしゃるように「陰転」の方が通常はない事です。
(でも絶対じゃありません。数十年という単位ではBCG免疫が持続しない事が判っており、また、ある種の病気で陰転する事が判ってます)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

感染しても、発病せずに治る事あるのは、何ともおもしろいですね。

「その後」というのは、もちろん、陰性と判定された、その時です。
それを受けないまま、一ヶ月後に、再度、「ツベルクリン」となったわけです。
BCGを受けた後、「陽性」になっていても、それは当然なので、驚きませんよね。

ショック防止のためにも、ツベルクリンは、再度受け直さなければならないのですね。

そうなんです、受けていないのに、陽性って事は、「感染してるのかぁ?」って、
大騒ぎしてみたりなんかしてたんです。こればっかりは、調べないと駄目ですね。

回答ありがとうございました

お礼日時:2002/09/06 20:58

これまでに一度もBCG接種されたことがないのであれば、2回のツ反の間に自然陽転した可能性があるのかもしれませんが、その可能性は極めて低いでしょう。

ツ反の精度は高いとは言えないので、これまでのBCG接種を受けられているのであれば、1回目のツ反で皮内注射がうまくいかなかったなどの理由で誤って陰性と判定されてしまったのかもしれません。ツ反の判定は、誰でも見ればだいたいの見当は付くでしょう。ご不明な点や納得されない点は、学校の養護教諭にご遠慮せずにお尋ねされるのがよいのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、皮内注射がうまくいかなかった、ってことも、可能性として、あるのですね。それと「自然陽転」という事が、まったく認識になかったんです。
アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/06 20:49

> 「陽性」だったのになくなった、というのなら、わ


> かる気がする

たまたま、2回の検査の間に陽転したのが、ひどく気になるということなら、改めて検査を受けるのもいいかもしれませんが、陽性=抗体がある、ですから、陽転=抗体が出来た、ということで、ありえないことではない、というか、陽性と判定された人も、母子感染でもしない限り(結核に母子感染ってあるのかな?)、誰でも生まれたときは陰性なわけで、それがいつの時点かで陽転するわけです
逆に、陰転=抗体が消えた、の方がまずありえないことだと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

結核の抗体は、生涯つくものでなく、だんだん、なくなるものだと聞いたので。
赤ちゃんの時の予防接種で受けたものが、小学生では、失ってしまったのかな?と思ったんです。
予防接種も受けないのに、抗体がつくはずがない、と思っていたんです。
回答、ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/06 20:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!