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小さい頃両親が共働きだったのでおじいちゃん、おばあちゃんに育てられていました。おじいちゃんは交通事故でぼくが3歳の時に死んでしまいました。おばあちゃんはとても私のことをかわいがってくれました。自慢の孫だと言ってくれました。大学時代も郷土を離れた私に贈り物や手紙、そして年金暮らしの中から新札の2万円を送ってくれました。体のことを心配してくれたやさしいおばあちゃん・・。船乗り場まで見送りに来てくれたおばあちゃん。でもその頃の私は「おばあちゃんの命がいつかはなくなる・・・」ことに気づいていませんでした。おばあちゃんが存在することは永遠に続くものだと思っていました。もちろんそんなことはあり得ないんだけど。そしてあまり優しい言葉をかけることも少なくなっていました。そんなおばあちゃんが私が26歳の時にガンになりました。病院で手術を終えたおばあちゃんは手術に駆けつけた私を見て涙を流していました。そして私の実家で私の母が介護することになりました。でも私はなんだかおばあちゃんと話すのがためらわれて疎ましく思っていました。どんどんやせていくおばあちゃんが怖かったこともあるし、ここまできてももうすぐこの世からいなくなるということを実感できなかったのです。あるとき言われました。「もう私は用済みですか?」。ときどき千昌夫さんの星影のワルツを泣きながら歌っていました。「別れることはつらいけど・・・」です。それからおばあちゃんがなくなったのはまもなくでした。職場に電話がかかってきてそのことを聞きました。締め切りの迫った仕事の引き継ぎをしている最中に泣いてしまいました。生まれて初めて「感情を抑えきれずに涙が出る」ということがあることに気づきました。葬儀場で骨になったおばあちゃんをみていろいろな思い出がよみがえってきました。そしてそれと同じくらい後悔の気持ちが押さえきれなくなってきました。もう7年も前のことなのに今でも時々夢にでてきます。優しい笑顔で・・・。なんでもっと優しくしてあげられなかったのだろうと・・・。悔しくて悔しくて情けなくて涙が止まらないことがあります。おばあちゃんはどんなことを考えながら死んでいったのだろう・・・。ぼくはもっとおばあちゃん孝行をしてあげればよかった。いつも後悔ばかりの人生です。おばあちゃんごめんなさい。本当にごめんなさい。今、引き出しの整理をしていたらそのときの手紙が出てきたのでついとりとめのないことを書いてしましました。読んでくれてありがとう。

A 回答 (3件)

後悔したら


「その時こうしたら良かった」という思いが沸いて来ます。

その気持ちを大切にしてあげて下さい。

おばあちゃんに優しくしてあげられなかった分、
近くに居る人に優しくしてあげれなかった分、
その思いを糧として、沢山の人に優しくしてあげれたら良いのではないでしょうか。

後悔して貰えた事も、おばあさんの幸せです。


>大学時代も郷土を離れた私に贈り物や手紙、そして年金暮らしの中から新札の2万円を送ってくれました。

それはおばあさんにとって、質問者さんが好きだったからだよ。
相手を好きでいる方の気持ちは、喜ばしいのものではないでしょうか?
そして、嬉しいものではないでしょうか?

質問者さんは沢山謝られていますが
おばあさんは、色々と質問者さんへと尽くせてきっと幸せでした。
一緒に生きてくれて、一緒に時を過ごせてくれてとても嬉しかったんだと思います。

おばあさん、
優しさよりももっと大切なものを、質問者さんから沢山頂いていますよ。

優しさに勝るものを、
知らず知らずのうちにプレゼントできていたのですよ。

>自慢の孫だと言ってくれました。
>大学時代も郷土を離れた私に贈り物や手紙、そして年金暮らしの中か>ら新札の2万円を送ってくれました。
>体のことを心配してくれたやさしいおばあちゃん・・。船乗り場まで>見送りに来てくれたおばあちゃん。

何か人に与えたいと思うということは、
その人の事が好きだから。

相手の事を心配するのは、
その人の事が好きだから。

人生で、
「 何か相手の為にしてあげたいと思えるぐらいに好きな人がおばあさんにはおられた 」

そんな質問者さんという方がおられたのですから、
おばあさんはそれだけでとても幸せだったのだと思います。

そんなおばあさんが大好きだった質問者さん自身を、
質問者さん自身が責められてしまっては、おばあさんが大好きな質問者さんを台無しにしてしまうことになりますよ。

ご自分の存在も、行いも好きでいてあげてください。
そしてそれでも納得が行かれないのなら、後悔を糧として前に進んでいきましょう。

おばあさんに沢山の事、教えて貰えてよかったですね。
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わたしも祖母に育てられ、同じように何も恩返しできないままでした。


いっときは自責の念でつらかったです。今は祖母は私の気もちわかってくれていると信じています。バイクに乗っていてすんでのことで事故にならずにすんだときなどはいつも祖母に感謝します。
そして、お年寄りと関わる仕事をして祖母にできなかったことを少しでもできればと思っています。
年配者からのアドバイスで自分が孫を持っておばあちゃんになったら気持ちがわかるよって言われました。人生ってそんなものなのかもしれませんね。
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きっと今そんな風に想ってくれているだけでも、おばあちゃんは


喜んでいると思います。
同時に「自分の幸せを見つけなさい」
とも言っていると思いますよ。

でも、「もう私は用済みですか?」
この言葉には寂しさが隠れていたかもしれませんね。

優しい笑顔で今でも出てくるのは、今でもあなたを見守っているよ
という風に捉えたら良いと思いますよ。

後悔は繰り返さなければ良いのです。

だから、今回の事をバネにして
「失ってから気付いた」
という事を繰り返さないように生きましょう。

私は小学生の頃に母を癌で失っています。
日々感謝はしてますけど、ごめんねとは思わないですね。

そこはやはり、生きているものには命の限りがありますしね。

想い出を大事にして、おばあちゃんの事を忘れないで
いてあげてください。

それだけで、きっとおばあちゃんはそっとあなたの事を見守ってくれるはずですから。
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