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行政書士試験の法令問題で80%取得して合格したレベルでしたら、司法書士試験合格までの道のりはあとどれ位でしょうか?

A 回答 (4件)

ANo.3さんの回答通り、司法書士試験は、司法試験を含めた他の資格に比べて記憶する量が膨大ではございますが、


行政書士試験と司法書士試験の択一式の問題の難易度はさほど変わらないかもしれません。

行政書士試験で高得点を取得して合格するレベルでございましたら、
スムーズに司法書士試験勉強に移項できると思います。

ただ、司法書士試験の怖いところは、午前の部、午後の部、記述式の足切点がございまして、
3つの内1つに0.5点足りない場合であっても不合格になるということです。

今年の足切点は
午前の部 84点   (28問/35問)全体の8割
午後の部 84点   (28問/35問)全体の8割
記述式  30.0点 (30.0点/52点)約6割

択一式の場合、足切点が8割なので、午前・午後の部、双方で8割の点を取得してはじめて合格争いのスタート地点に並ぶことができるのです。

そのため、午前の部 33問、午後の部 27問 記述式 40.0点を取得し、全体では合格点を上回っていたとしても不合格になります。

当該試験において、このような事例で不合格になることは珍しくありません。 

また、記述式において52.0点満点と点数が低いため、一つ大きなミスをしてしまえば、すぐ足切に引っかかってしまい、
不合格になる可能性が往々にございます。

全体の8割ぐらいを取得するくらいであれば、1年間まじめに勉強すれば、誰でも到達することができるのですが、
8割から上の学力を身に付けて確実に合格するレベルにもっていくまでが大変な試験ではあります。

そのため、その年の運の良し悪しで合格したりしなかったりという事もよく聞く話ではあります。

今年の試験の場合、確実に受かろうと思えば、午前・午後の部ともに30問は取得しなければ、厳しい結果になります。
そうでなければ、1回目で合格するか4回目で合格するかは運まかせ。

質問者様は、行政書士試験で8割の点数を取得できるほどの方なので、
司法書士試験を受験される値打ちがあると思いますので。頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

親切で丁寧なご説明をありがとうございました。司法書士試験に向かって努力したいと思います。

お礼日時:2007/12/28 23:11

行政書士試験はH18に、司法書士試験は今年合格したものです。



あくまでも私の経験では、司法書士試験と行政書士試験では1問1問の出題レベルにそれほどの違いは感じられませんでした。行政書士試験で8割得点できるなら、重複科目で司法書士特有の論点を除けば9割以上の得点が望めます。司法書士試験と行政書士試験では出題形式が違いますので、知識量が少なくとも高得点が狙えるのです。

不動産・商業登記法は出題数・範囲ともに広いですが理解に苦しむ出題は有りません。暗記中心で十分です。その他のマイナー科目の出題レベルは主要科目を下回り、暗記するのも楽でしょう。

司法書士試験は難しい試験ではありません。覚えることが多いだけです(実感として行政書士試験の2倍)。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2007/12/26 02:09

司法書士試験は、行政書士試験とは、かなりレベルが違います。

比較は難しいでしょう。試験で80%はすごいのですが、そこから、最低2年を覚悟することは、必要と思います。
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行政書士の合格ラインは60点ですから80点取れたらすごいですね。


ただ、試験科目が違うのでなんとも言えません。科目の中で重複するものについては合格圏内だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 23:48

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