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接着ブリッジってなぜ一般的じゃないのですか?

接着ブリッジは、歯をあまり削らなくてすむと聞きます。

しかし、歯医者にいくと、ブリッジのことはよく聞きますが、接着ブリッジのことはあまり耳にしません。
やはり適応がかなり限定されるのでしょうか?

A 回答 (2件)

1.現状の接着技術では脱離しやすい。


2.歯を削る量が少ないため、金属の厚みが出てしまい
  感覚的に良くない事が多い
3.ブリッジの場合は保険診療では2年間保証しなさいとなって
  いるが2年持たないケースが多々あり、もともと利益がほとんど
  ない保険診療のためやり直せば赤字、つまり接着性ブリッジは
  歯科医院としてみれば利益の出ないボランティアの赤字診療
  (患者個人個人では長持ちする症例もあるだろうが提供者として
   グロスで考えると赤字)
4.症例が限られるためトレーニングが十分にならず技術的に
  自信がない
5.インプラントの予知性が高まり十分な治療ができるように
  なっため接着性ブリッジよりインプラントというより
  他の歯に負担のかからない(隣在歯だけでなく全体に対し)
  治療が存在することになり、接着性ブリッジの存在意義が
  薄れたため

以上五点の複合的要因ではないかと思います。
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この回答へのお礼

歯科医の先生だと思いますが、丁寧な回答ありがとうございます。

いろいろな理由があるのですね。よくわかりました。納得しました。

お礼日時:2007/12/29 23:15

接着ブリッジの適応範囲って、下の前歯1本だけですよね?


それ以外の部位に長期で使用することはできないはずですよ。

こちらにも詳しい説明がありますので、参考に。
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/burijjika. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

前歯の一本だけなんですか!?知らなかったです。どうりであまり聞かなかったんですね。

お礼日時:2007/12/29 23:16

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