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予知夢は、ブラジルの大予言者と言われているジュセリーノ氏 遠隔透視は、FBI超能力捜査官マクモニーグル氏が有名ですが、彼らの予知夢や遠隔透視がいかにして可能なのか 識者の方、そのメカニズムを理論物理学的アプローチでご教授お願いします。

A 回答 (117件中51~60件)

予知夢 遠隔透視は対象物から一切の情報が来ていないと言う時点で有り得ない事になります。



一切の情報が来ていない事を理解すると言うのは単なる脳内現象ですからお好きにどうぞ、って言うほか有りません。
一外国のおっさんが見た寝ぼけ夢を事もあろうに理論物理学とはいやはやなんとも。

貴方はみのもんたに踊らされているオバハンと良く似ています。
権威のある者がマスコミで報道した物をほぼ無条件で信じる、大変オメデタイ方ですね。
このまま人生を歩めば詐欺の被害者又は加害者になる可能性が高くなりそうでそれが心配でなりません。

■存在しない物から情報が来るかどうかもう一度お考え下さいな。

この回答への補足

回答ありがとうございます。


>予知夢 遠隔透視は対象物から一切の情報が来ていないと言う時点で有り得ない事になります。
------ (中略) ------
>存在しない物から情報が来るかどうかもう一度お考え下さいな。


人間の目が知覚しうる可視光線は ごく限られた領域を占めるにすぎません。 同様に 人間の五官で知覚できる事象は、実際のところ 宇宙の事象の極々一部であること は厳然たる事実です。

また 多くの科学者は「私達は、目に見える周りの世界の約4%のみを理解できるが、宇宙の約96%は不可解で目に見えないダークマターやダークエネルギーである」「宇宙には、光って見える物質の7倍もの物質が存在する」と述べています。


**********
この世界を構成しているもののうち、私たちの体を作る元素などの普通の物質は、全体のわずか4%にすぎず、それ以外は2つの妙なもの、暗黒物質とダークエネルギーからなるということです。

暗黒物質【dark matter】
銀河内や銀河間に大量に存在しながら、光や電波を発していないのでその正体がまだわからない物質。天体に重力を及ぼしていることからその存在はわかっている。

ダークエネルギー【dark energy】
電磁波など現在の技術では観測できない。物質として引力を持つのではなく、斥力の効果を宇宙に及ぼしていると考えられるエネルギー。
**********《理論と観測が明かす宇宙生成:佐藤勝彦(東京大学大学院理学系研究科教授)×中村桂子(JT生命誌研究館館長)》


**********
分子--原子--核子
素粒子--光子--ウィークボソン--グルーオン--重力子--電子--ミューオン--タウ粒子--ニュートリノ--クォーク--メソン--バリオン--超対称性粒子--アキシオン--モノポール

ダークマター
**********(物質の構成要素)


**********
ビッグバン理論及びインフレーションモデルに基づく現代のΛ-CDM宇宙モデルはこれらの観測とよく合致しているが、反面、ダークマターの正体や宇宙の加速膨張を引き起こしていると考えられるダークエネルギーの存在など、依然として謎となっている問題も残されている。 これ以外に、ガンマ線バーストや超高エネルギー宇宙線の起源なども未解決であり、これらを解明するための様々な宇宙探査プロジェクトが進行している。
------ (中略) ------
凝縮物質の物理において、高温超伝導の理論的説明は、未解明の問題として残されている。量子ドットなど単一の電子・光子を用いたデバイス技術の発展により、量子力学の基礎について実験的検証が可能になってきており、さらにはスピントロニクスや量子コンピュータなどへの応用展開が期待される。
**********(W.P)


**********
現在主流の宇宙論は、ビッグバン理論を大幅に改良したインフレーション宇宙論で、人工衛星WMAPによる宇宙背景放射の観測データによっても実証されています。 これは、初期宇宙が光速よりはるかに速い速度で膨張する(空っぽの空間そのものが膨張するので、相対性理論とは矛盾しない)インフレーション過程を経たとする理論で、「なぜ宇宙が平坦で一様に見えるのか」などという宇宙の謎の多くが、ほぼ問題なく説明できるということです。

しかしながら、急激なインフレーション期の存在は、ほとんどの物理学者が支持しているのに、インフレーションを起こした動力源については、明確な答が存在しません。 ということは、インフレーションが繰り返し起きることもあり得ることになります。

宇宙に突然インフレーションを起こしたメカニズムが何であれ、それは今も働いていて、宇宙がどこか別の領域にランダムにインフレーションを起こしているのかもしれない。

宇宙の小さな一点が突然インフレーションを起こし、「子宇宙」あるいは「ベビーユニバース」と呼ぶべきものが芽吹き、その宇宙からさらに別のベビーユニバースが芽吹いて、この発芽プロセスが永遠に続くことになります。

私は庭にあるサボテンの一種を見るたびにこの話を思い出します。このシナリオだと、われわれは、たくさんの宇宙の一つに住んでいることになり、「ひとつの宇宙(ユニバース)」ではなく、「多宇宙(マルチバース)」や「超宇宙(メガバース)」と言ったほうがよいでしょう。

 マルチバース理論は、いわゆる人間原理が成り立つ理由を説明できるという有利さを持っています。つまり、宇宙がひとつではなく無限にあり得るということは、たまたまそのうちの一つが知的生命の存在を可能にするピッタリの物理法則に調整されているように見

補足日時:2008/05/02 00:25
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この回答へのお礼

えても、何ら不思議ではないということです。
**********(スタンフォード大学 物理学者アンドレイ・リンデ氏)


**********
 スイス・ジュネーブ近郊にある欧州合同原子核研究機関(CERN)で人類史上最大の素粒子実験が始まる。舞台はCERN近くの田園地帯の地下約100mに建設された,山手線ほどの円周を持つ巨大リングだ。「大型ハドロン衝突型加速器」という名前がついているが,研究者はLHCと略称する。LHCの巨大リングは膨大な数の超強力磁石や最先端電子機器の集合体だ。その中心には2本のパイプが並行して走り,内部は宇宙と同じ極低温の真空になっている。
 この,地下に再現された2つのリング状の宇宙空間の中を天文学的な数の陽子が光速の99.9999991%という猛スピードで互いに逆向きに突っ走る。2つのリングは4カ所で交差,そこで陽子どうしが真正面から激突する。そのとき,人類がこれまで実現したことのない超高エネルギーが生み出され,宇宙誕生直後の世界が再現される。

 今の宇宙はそのほとんどが酷寒で真空の世界だが,約140億年前の宇宙誕生直後,つまり天地開闢(かいびゃく)直後のときはまったく違っていた。現在は陽子や中性子の中に入っていて決して出てこない素粒子クォークなどが自由に動き回る超高温の液体だった。本当に最初の頃は,すべての粒子が光と同様,重さがなかったとみられる。

 約30年前に登場した素粒子物理学の標準モデルは ほとんどの実験結果を破綻なく説明してきたが 最近 それが究極の理論ではない明確な証拠が続々と発見されている。 理論研究者は標準モデルを超えるさまざまな理論を提唱している。 中でも有力視されるのが超対称性理論 さらにその先にあるのが「ひも理論」だ。

ではそうした理論は本当に真実なのか? それを確かめるには実験するしかない。そのために建設されたのがLHCだ。 LHCにある4つの陽子衝突点には巨大検出器が置かれ 陽子衝突で生み出される超高エネルギー世界を観察する。
********** (革命前夜の物理学 史上最強の加速器 LHC稼働へ G. P. コリンズ)


柔軟な思考で 勇気を持って 「もう一度お考え下さい」。



ありがとうございます。
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お礼日時:2008/05/02 00:40

質問者さんはどうも、この質問については自己解決されているように見受けられます。

そろそろ回答を締め切ってはいかがでしょうか。
このQ&Aの現状についてお考えがあればお聞かせください。

この回答への補足

補足要求ありがとうございます。


>詳しい解説を下さるのはありがたいのですが、他の方への補足、お礼の欄を使ってとなると、ありがた迷惑ですし、ご無礼に当たると思います。(ANo.64)

「ご無礼に当たる」ことは、重々承知しておりますが 寛大なるご厚意に甘えさせていただいております。 私の「下らない」質問に回答して下さる行為自体が 寛大な性向を端的に表す証拠だと思います。

システム上 字数制限を設定する必要があることは致し方ないとしても、制限字数をせめて 10000字程度にしてほしいと思います。 


>もし詳しい議論をなさりたいのならば、一問一答の形にまとまる事を目標とするこのような場よりも、フリー掲示板のようなものを利用される方がふさわしいと思いますよ。(ANo.64)

一定の規則があり、規則を逸脱した場合 「削除」という罰を設けている管理体制が存在していることが、こちらを利用している理由です。


>高次元の霊の存在を仮定するのなら、ここで質問されても有効な回答は得られないと思います。ここはあくまで物理学のカテゴリーですので。(ANo.66)

私の中では、霊的存在や 魂の永遠性 輪廻転生は「真実」という位置づけにあります。
肉体は、地球の三次元空間で存在するための 傷つき易い仮の入れ物 という認識でおります。 状況証拠だけですので 証明は困難ですが。



>質問者さんはどうも、この質問については自己解決されているように見受けられます。そろそろ回答を締め切ってはいかがでしょうか。
>このQ&Aの現状についてお考えがあればお聞かせください。

予知夢 遠隔透視のメカニズムについて 理論物理学的な説明や理論のご紹介をいただいたのは、「ラプラスの魔(ANo.2)」 「複素電磁理論(ANo.37)」 「決定論的未来確定説(仮称)(ANo.60)」ですが、残念ながら 説明として不十分と言わざるを得ません。

私の現状認識としましては、予知夢 遠隔透視のメカニズムについて 理論物理学的な説明や理論の「本題」に入ったところで、「自己解決」には ほど遠い と理解しております。

「史上最強の加速器(LHC)」による実験で 余剰次元の存在が証明され 「相容れない二、三の障壁」が取り除かれれば、「本題」の解明が加速すると考えております。


********
宇宙起源に対する知恵の歴史が書かれ、マルチバース宇宙、M理論、ブレイン宇宙までを概観する。

人類の未来は、マルチバース宇宙論により、他宇宙への移住可能性もあると結ばれている。
現在の観測結果からは、「この宇宙には、我々人類しか存在してない」と考えられる。
これは人間原理的考えであり、殆どありえない偶然の積み重ねによって人類が存在していることになる。

この問題を回避できるのが、マルチバース宇宙である。
宇宙には親宇宙があり、子宇宙を作りだす。子宇宙は親宇宙からの特性(パラメータ)を遺伝的に引き継ぐ。
子宇宙のパラメータは、親とは微妙に異なった、無数の新しい宇宙が生成される。
その無数の新しい宇宙で、生命の発生、進化が試される。
********(パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ)


********
ランドール博士は核分裂実験の過程で偶然、一部の素粒子が突然消失するのを発見したという。 このことから、それらの素粒子は我々人類の目に見えない5次元空間に飛んで行ったため、突然姿を消したのである という大胆な仮説を立てた。 この仮説は、アインシュタインの一般相対性理論と大きく矛盾することから、国際物理学会に大きな波紋を投げかけている。

宇宙に異次元が隠れていると推測したのは、ランドール博士が初めてではない。 しかし、空間の余剰次元はおそらく無限大であるという説は革新的であるという。 博士は、「5次元空間は、私たちから遠く離れているわけではなく、すぐそばに存在するのかもしれない。ただ、上手く隠されているので、私たちの目には見えないだけだ」と語っている。

 欧州の原子核研究センターは現在、スイスとフランスの国境付近の地下100メートルのところに、世界で最大規模の素粒子衝突型加速器(LHC)を建設中であり、この装置が完成すれば、ランドール博士の提唱した5次元空間の問題に答えが出されることになるといわれている。

 実験では、一周27kmの環状トンネルの中で、陽子を光速近くまで加速させ、毎秒8億回の頻度で互いにぶつけ合う。衝突の際、陽子よりも小さな素粒子が大量に放出されることになるのだが、もしその素粒子の一部が消失すれば、それらが人類には見えない5次元空間に入ったという仮説を証明することになるという。
********(ワープする宇宙-5次元時空の謎を解く-)
.

補足日時:2008/05/02 00:19
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この回答へのお礼

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********
宇宙に関する最新の観測結果は「並行宇宙」の存在を示唆している。単なる荒唐無稽な話ではない。
 観測によると 空間は無限に広がっているようだ。とすると、無限の空間のどこかでは、いかにありそうにない事柄であっても、可能性のあるものなら現実となる。 私たちの望遠鏡では観測できない外側には、私たちの宇宙とそっくりな別の宇宙がある。 これが最も単純な並行宇宙の例だ。 こうした並行宇宙の集団が、もっと大きな「マルチバース(多宇宙)」を形作る。

 ある種のインフレーション理論によると、そうしたマルチバースの「泡」がたくさん集まった「レベル2マルチバース」の存在も考えられる。 このマルチバースでは、物理定数や素粒子の種類が「泡」ごとに異なってくる。

 レベル3のマルチバースは量子力学の「多世界解釈」から生じるマルチ世界だ。 ランダムな量子過程によって宇宙が複数のコピーに分岐し、そのいずれもが現実になりうると考える。

 さらにレベル4マルチバースの考え方では、あらゆる数理的構造に対応した宇宙が存在すると考える。 このマルチバースでは、物理法則までが宇宙によって異なるようになる。

 並行宇宙の存在は奇妙に思えるかもしれないが、実はこれほどすっきりとした明快な考え方はない。 時間の本質や、私たちが物理的世界をなぜ理解可能なのかといった根本的な問題に迫る手がかりにもなるだろう。
********(Max Tegmark著「並行宇宙は実在する」)


*********
「マルチバースの考え方によれば、さまざまな宇宙が互いにコミュニケーションをとることはできません。 因果関係をもつことができるならば、それは同じ宇宙と考えられるからです。 通常の理論では宇宙どうしは関連性をつくれないことになります。  

ただし、量子論的なトンネル効果を通じたコミュニケーションは可能かもしれません。 その際に意味のある情報がどこまで伝わるのか、という問題は残りますが……。
これはサイエンスとしては非常に危うい。 観測できないことを規定しているだけなので、科学の定義には反します。

しかし、今日の宇宙理論の流れからすると、どうしてもこのマルチバースについて言及せざるを得ないといえます。」
*********(三鷹・国立天文台 富阪幸治氏)



ありがとうございます。
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お礼日時:2008/05/02 00:24

8月8日にオリンピックが中止になると予言ているんですね。


今回は事前に公表しているので、予言の当否が誰にでも分かる。
でも事前に情報が流れてしまうと、予言が自己成就してしまう事がある。その危険性も考えると、いかに予言能力を証明するためとはいえ、多少軽率な気がします。
まあ実際にそれによって、この先、たくさんの人の命を救えるのなら、それでもいいでしょう。オリンピックは如何に権威があろうと、結局はお祭りです。

メカニズムですが、やっぱり共時性の問題も絡んできますかね。量子テレポーテーションと共時性を絡める考え方は理解できなくも無いが、まず、共時性に関わる概念であるところの、(人が現象から受け取る)「イメージ」「意味」といったものが、物理学の中には存在しないのに、その現象を物理学的に説明しようとする事には、無理があると思います。
両者は確かに結びつく可能性が高いが、そういった研究は量子物理の世界の話では無いことも、また確かです。

予言の場合はそれに加えて、時間の議論がある。
これだけ入り組んだ問題に対して、物理学的に答えてくれといわれて、簡単に回答する人がいないのが当然だと思います。むしろ即、回答を寄せる人は、物事を安易にこうだと決め付けるタイプの人と思って良いでしょう。

最後に、高次元の霊の存在を仮定するのなら、ここで質問されても有効な回答は得られないと思います。ここはあくまで物理学のカテゴリーですので。

共時性については、同様の現象は時間が異なっていても起る、と考えれば、その共時性を察知することが人間側にできれば、予言になると言えるでしょう。ほとんどの場合、同時に起こった時にだけ人間の注意が向くので、因果関係のなさそうな現象なのに何故、という疑問が湧くが、時間がずれているとそんな疑問は湧かない。だが、そっちのほうが、はるかに応用が利く現象であることは確かです。それが共時性の働いた現象であると察知できれば、ですが。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。


>8月8日にオリンピックが中止になると予言ているんですね。
>今回は事前に公表しているので、予言の当否が誰にでも分かる。
>でも事前に情報が流れてしまうと、予言が自己成就してしまう事がある。


********
2008年 7月18日 フィリピンで M8.1 の地震。
2008年 8月 8日 北京五輪開催されず。
(2008年 9月13日 M8以上の東海地震発生。もしくは)
2008年 9月13日にマグニチュード9.1の地震が中国で起きて30メートル以上の津波が発生し、100万人以上の犠牲者が出る。 住民への保護がなければ巨大な被害をもたらす。
「本震の前に小さな地震が頻発し、国家と国民を不安にする」
********(未来からの警告p315)

巨大地震の前に 比較的大きな予震(前震)が伴う事が考えられます。
オリンピックに間に合わせるために オリンピック競技の施設に手抜き工事などの欠陥構造物が存在した場合 予震で倒壊することが考えられます。

予言を「自己成就」させるためには、工作活動する人間が必要になりますが、ジュセリーノ氏の予言を成就させるために工作活動する人間が 果たしているでしょうか。

逆に 何としても 予言を成就させまいと 無理をしてでも開催するという強情なバイアスが掛かることも考えられると思います。


********
1988年のジュセリーノ氏の予言について、1988年に当時上院議員であったアル・ゴア氏に宛てた手紙には、彼が1993年から2001年にかけてビル・クリントン政権の副大統領を務めることになることと、将来、地球環境を守るための活動に取り組んで、「不都合な真実」(英語で書かれた手紙には「An Inconvenient Truth」と書かれている)というタイトルの本を著わし、アル・ゴア氏はその啓蒙活動が認められ、2007年にノーベル平和賞を受賞することになると、書かれている。
********(ジュセリーノ氏の予言)

ジュセリーノ氏からの手紙により アル・ゴア氏に選択的思考から 無意識の確証バイアスが働いて、「地球環境を守るための活動に取り組んで、「不都合な真実(An Inconvenient Truth)」というタイトルの本を著わすこと」は可能性としてあり得る事だと思いますが、「ノーベル平和賞を受賞すること」は、確証バイアスでは説明できないと思います。 その当時 ジュセリーノ氏からの手紙は公開されていませんでしたので。




>メカニズムですが、やっぱり共時性の問題も絡んできますかね。量子テレポーテーションと共時性を絡める考え方は理解できなくも無いが、まず、共時性に関わる概念であるところの、(人が現象から受け取る)「イメージ」「意味」といったものが、物理学の中には存在しないのに、その現象を物理学的に説明しようとする事には、無理があると思います。


「イメージ」「意味」を問題とするのではなく、「同じ夢を見る」「同じ部位を怪我する」という現象だけを「相関性」として論じれば、物理学の範疇となり その現象を物理学的に説明できると思います。


********
古典的な感覚では科学的に立証不可能ではあるが、ユングの表現する「非因果的連関の原理」の、より科学的な用語である「相関性」においては、シンクロニシティ現象の科学的な根拠は、発見されるかもしれない。

「相関性は因果関係を意味しない」は、よく知られた科学の原則である。しかし、相関性は古典的な因果関係によらず、現象間に共有される物理的性質かもしれない。遠く離れた出来事が、直接に物理的な因果関係で結ばれることなく相関性を持ち得るのは、量子力学の相関関係において明確に表されている。
********(W.P 「シンクロニシティ」)




>予言の場合はそれに加えて、時間の議論がある。
------ (jump) ------
>共時性については、同様の現象は時間が異なっていても起る、と考えれば、その共時性を察知することが人間側にできれば、予言になると言えるでしょう。


双子のシンクロニシティ(共時性 量子力学的には相関関係)と予知夢による予言では、システムや構造が異なると思います。 予言の場合、未来候補のパラレルワールド にタイムトラベルする必要があると思います。

**********
 ジュセリーノ氏の睡眠リズムは、一般の人と違っていた。睡眠リズムは、一般的に、深い眠りと浅い眠りを90分周期で繰り返し、浅い眠りの時間は20分程度である。この浅い眠りは、レム睡眠と呼ばれ、夢を見ている。ところが、ジュセリーノ氏の場合は、レム睡眠の時間が50分程度あり、夢を見ている時間が長い。
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補足日時:2008/04/29 17:36
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この回答へのお礼

 ジュセリーノ氏の睡眠時の脳波も一般の人と違っていた。脳波は、その周波数によって、デルタ波、シータ波、アルファ波、ベータ波に分けられる。深い眠りのときは、デルタ波とシータ波が強くなり、覚醒時にはアルファ波とベータ波が強くなる。ジュセリーノ氏が夢を見ているときは、一般の人に比べて、アルファ波とベータ波が、かなり活発に現れていた。これは、ほとんど覚醒に近い状態である。

 ジュセリーノ氏は、一般の人よりも長い時間夢を見ていて、あたかも目の前で起きている現実のように見ている。したがって、一般の人は、夢を見ても、その内容を覚えていることは少ないが、ジュセリーノ氏は、現実のことのように、はっきりと夢の内容を覚えている。
**********(ジュセリーノ氏の睡眠リズムと脳波)


********
我々の世界は、4次元より高次元の時空構造をもち、4次元の世界とは、その中に存在する膜(brane)のようなものだ。
********(brane world)

********
brane world では、「電磁相互作用 強い力 弱い力」が brane 上に束縛されますが 一方で 重力に関しては、余剰次元への伝播が許容されます。 4次元以外の領域の観測は不可能であることから、4つの力のうち、重力の強さのみが小さく見えるという状況が生じます。 extra dimensions への重力の伝播の効果を考慮すると、重力の基本スケールが下がることの説明ができます。
********

********
LHCにおいて、陽子と陽子の衝突について 一定の条件を満たせば、1年間に100万個から1000万個のブラックホールが発生すると見積もられています。

加速器で生成するブラックホールは、サイズが小さく、また、生成後10^-26秒という、極めて短い時間で崩壊してしまいますが、このミニブラックホール生成崩壊事象の解析からでも、ブラックホールの性質の直接的検証は可能のようです。
********


上記から、予知夢を見ているとき 幽体離脱してパラレルワールドの未来の現場に立ち会っている と仮定しますと、幽体離脱した意識体が 四次元時空間から五次元を通過してパラレルワールドに向かうためには、ミニブラックホールが存在すれば「時間の問題」が解決すると思います。



ありがとうございます。
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お礼日時:2008/04/29 17:46

こちら(8)が参考になりますかね


http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%B8 …

この回答への補足

-- (ANo.64 回答へのお礼)

>またパラレルワールドは全くイメージできません。あまりにも世界の数が多くなってしまうし、自分が今見ている世界と原子一個違うような世界が無数にある、なんてこと考えても楽しくないし。


ビッグバンの名残である宇宙マイクロ波背景放射は、誕生38万年後の宇宙が 均等に分散し高い規則性を持った高温ガスで満たされていたことを示しています。 初期宇宙はその後も膨張を続け 星や原子が不均一に集結した現在のような宇宙ができてきた と言われています。

**********
初期宇宙がなぜそれほどまでに規則的だったのか(そんな状況はほとんどありえないと物理学者たちは考えている)、なぜそんな急膨張が起こったのかは、依然として謎だ。

「時間の矢問題の本質は、初期宇宙がなぜそういう状態だったのかという点に帰結する」さらに 現在の宇宙は別の膨張期にあり 謎の暗黒エネルギーによって銀河は加速度的に離れ離れになっている。 宇宙は永遠に膨張を続けてますます冷えていくようだ。
**********(カリフォルニア工科大学 宇宙論研究者キャロル(Sean Carroll))

**********
ひも理論やブラックホール方程式 私たちの宇宙は多くの並行宇宙の1つであるという考え方などに基づいて 考えられる説明を提唱した。

このなかで、奇妙なまでに整然とした初期宇宙を説明する仮説として支持を集めた(少なくとも語られる機会が多かった)のが 多宇宙(マルチバース)の考え方だった。 「私たちの宇宙が多くのありうる宇宙の1つにすぎないというこの考えを受け入れれば 妥当性は高まる」
**********(ノースカロライナ大学 メルシニ=ホートン教授)



*********************
『ブラックホールへの決死の旅や、タイムマシン、もうひとつの宇宙、そして多次元空間―本書は宇宙論の世界を席捲する革新的な宇宙の姿を鮮やかに描き出す。

今日、ひも理論とその発展理論であるM理論は圧倒的な支持を得て、世界の名だたる物理学者や天文学者が、最先端の波検出器、重力レンズ、衛星、天体望遠鏡を動員し、多宇宙(マルチバース)理論の検証に取り組んでいる。

もしパラレルワールドが存在するのなら、いつかこの宇宙が暗く凍ったビッグフリーズを迎えるとき、われわれの未来の先進文明は、次元の「救命ボート」によってこの宇宙を脱出し、パラレルワールドへと至る方法を見つけるであろう。』
*********************(「パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ」ニューヨーク大学理論物理学 ミチオ・カク教授)

大学教授の肩書きがなければ、単なるSF作家の戯言に聞こえるかも知れませんが、ユニバースからマルチバースへの移行は、パラダイム・シフト(思想的枠組みの転換)になりつつあるようです。




**********
我々が住んでいる「縦 横 高さ 時間」の4次元宇宙の隣には、もうひとつの4次元宇宙があり、ここでは重力が強い。 その二つの世界に挟まれているのが5次元時空で、ここは大きく歪んでいて、重力の濃淡がある。

その結果、我々の宇宙の重力は、同じく基礎的な力である電磁力、強い力そして弱い力と比べると、格段に力が弱いことが説明できる。

この理論は、今年からスイスで稼働が始まる高エネルギー大型ハドロン加速器(LHC)の実験で、そうした余剰次元の証拠が発見されると期待している。
**********(ハーバード大学 理論物理学 リサ・ランドール教授著「ワープする宇宙」)


最新宇宙論を提唱した 理論物理学者のリサ・ランドール教授は、ノーベル物理学賞に最も近い 受賞することが(ほぼ)確実と言われています。

私たちが存在する3次元世界のすぐそばに、5次元など異次元が存在するという博士の理論は、世界の研究者たちの間で最も引用される論文のひとつとなり、今年行われるスイスでの巨大な加速器を使った実験でその理論が実証されれば、アインシュタイン以来の21世紀最大の発見になるかもしれないと言われています。


宇宙に数多く存在するブラックホールは、並行宇宙や他の宇宙への出入口なのではないか。

「われわれの宇宙は、本当は十一次元の拡がりをもっている。」(超ひも理論)
その高次元の宇宙の中で、並行宇宙は、私たちの宇宙から、たった一ミリという目と鼻の先に浮かんでいるかもしれない。

「私たちを取り巻く時間と空間は「ユニ(唯一)」ではなく「マルチ(複数)」である」ことが物理学者たちの間では常識となりつつあるようです。

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補足日時:2008/04/26 22:45
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この回答へのお礼

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**********
 マルチバース理論は、いわゆる人間原理が成り立つ理由を説明できるという有利さを持っています。 つまり、宇宙がひとつではなく無限にあり得るということは、たまたまそのうちの一つが知的生命の存在を可能にするピッタリの物理法則に調整されているように見えても、何ら不思議ではないということです。 洋服ダンスにスーツが無限にあれば、一つくらいはピッタリのものがあるだろうというわけです。
**********

限りなくゼロに近い 奇跡としか考えられない 知的生命の存在は、多宇宙や余剰次元の存在を仮定すれば、矛盾無く説明できる ということのようです。



>>「この器官」とは 候補として何が考えられますか。
>ここまではちょっと、いくら仮説を自由に挙げていけるとしても、全く目途が立ちません。お手上げです。


**********
遠隔脳波センサーが徐々に現実のものになりつつある。米NeuroSky社は、脳波を利用可能な電子信号に変換する非侵襲性の神経センサーを開発したと主張しています。

カールトン大学の研究者たちは、思考をパスワードに使ってID認証を行なうシステムを作れる可能性があると考えている。 人の思考を使ってID認証を行なうバイオメトリクス・セキュリティー装置の可能性を探求している。
**********(思考がパスワードに――脳波パターンでID認証)


人間が、遠隔脳波センサーを開発して 脳波を利用可能な電子信号に変換する非侵襲性の神経センサーを開発できるのであれば 平均的人間が能力に気づいていないだけで 既に人間自身に「電磁波センサー」が備わっていて 電磁波を利用可能な電子(電気)信号に変換できる器官を備えているのではないか と考えてみました。


ありがとうございます。



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*****(ANo.65 回答へのお礼)


>こちら(8)が参考になりますかね

参考になりました。

ご紹介いただきありがとうございます。
.

お礼日時:2008/04/26 22:56

ご無沙汰しております、No60です。



詳しい解説を下さるのはありがたいのですが、他の方への補足、お礼の欄を使ってとなると、ありがた迷惑ですし、ご無礼に当たると思います。
もし詳しい議論をなさりたいのならば、一問一答の形にまとまる事を目標とするこのような場よりも、フリー掲示板のようなものを利用される方がふさわしいと思いますよ。

さてこうした作業が奇跡的に実を結んだ場合、それが理論物理学的証明になるのはいいとして、トリックやイカサマでないことの証明になるのか? はやはり疑問ですね。
今の社会に多い「この業界にはトリックやイカサマ以外存在しない」という意見を覆すのみで、個々の予言者については、あくまで個別の審査が必要かと思います。インチキ予言なら自分でも可能ですからね。。

また予言というものに今以上に信憑性があると見られるようになれば、さらに予言を創作する事の価値は高まる。人々が信じるようになるからです。
政治家は皆、自称予言者になるかも知れませんし、詐欺師、偽物が横行することにもなる。それでも「助けになる」と思いますか?

さて自説の補足要求があったようなので補足をします。

>全て織り込み済みと言うことでしょうか。

そういうことです。予言で知ったことと、これから起る事は、お互いが原因であり結果である関係です。時間の矢が双方向であるという事は、因果関係について言及する意味を喪失した状態ですから、誰かが予言を得たことを元に行動することも、その世界の決まった進路上の出来事です。

>何のために未来を知らせているのか の説明が難しいと思います。 (素朴な疑問1)

つまり未来からの情報を受け取る器官の進化した原因が理解できないという意味ですね。
受け取る情報が「自らの将来における体験」であれば、確かに意味がありませんが、「将来起る現象そのもの」であれば、自分自身がその範囲には入っていないので、これを回避ないし利用することが出来ます。
生き残る上で有利だと思います。

>未来の情報をどこから得ているのでしょうか。(素朴な疑問2)
>未来の情報は、どのように流れているのでしょうか。(素朴な疑問3)
>未来の情報の受信の方法は、具体的にどのような方法でしょうか。(素朴な疑問4)

これは分かりませんね。少なくとも、単純に時間を逆行する粒子では無いですね。時間を逆行する粒子同士が組み合わさって何らかのシステムを形成しているのではないかとしか考えられません。

また、人が印象として受け取れる情報を発する事が出来るのは、やはり人ではないかという気もします。
ただし、情報を発しているというより、受け取っているように見えるかもしれません。
受信時には無意味な情報を発信しているように見えると思います。
実際には未来からの情報を受け取っているはずです。

方法は、特定できませんね。生体が受け取れる情報は多種にわたりますが、何年も先まで届く情報といったら、何かの物質に閉じ込めておける形態のものでなければならないでしょう。光、音、または素粒子といったものでは、直ぐに散逸してしまう。生物が関わるとしたら、安定した分子構造のようなものかなあ。伝わっているとされる情報量からすると、とても、足りない気がしますが…。

>「超光速通信」「時間の矢」「量子テレポーテーション」「パラレルワールド」については、どのようにお考えでしょうか。

超光速通信と予言の件とには関わりがありそうにも見えますが、何とも言えません。

時間の矢は概念としてある物で、物質のヒエラルキーが上昇するときに形成される物と思います。境界条件という言葉も出ていますね。

量子テレポーテーションでは情報は光速を超えますね。もしも相対論的な宇宙論に適用すると過去への通信も可能ですが、それが実際に可能かはまだ確かめられていません。技術としては面白い目標だと思います。
ただ予言の場合は、同じ地球上で起る事の情報が伝達されるので、量子テレポーテーションによる情報通信の能力が生体に備わっていても、関わってくる可能性は低いと考えます。

またパラレルワールドは全くイメージできません。あまりにも世界の数が多くなってしまうし、自分が今見ている世界と原子一個違うような世界が無数にある、なんてこと考えても楽しくないし。カオス理論を知ってから、いくつかあるアトラクタに収斂する可能性も考えましたが。
波動関数の収縮を説明するのに多世界仮説が役に立たないとは知りませんでしたが、そうなんですね。

>「この器官」とは 候補として何が考えられますか。

ここまではちょっと、いくら仮説を自由に挙げていけるとしても、全く目途が立ちません。お手上げです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。


>>全て織り込み済みと言うことでしょうか。
>そういうことです。予言で知ったことと、これから起る事は、お互いが原因であり結果である関係です。時間の矢が双方向であるという事は、因果関係について言及する意味を喪失した状態ですから、誰かが予言を得たことを元に行動することも、その世界の決まった進路上の出来事です。


世界貿易センターに入居していた ある証券会社の社員全員(約4000人)が、テロの当日 欠勤か遅刻で人的被害を逃れることができたと言われています。

仮に 予言を信じての行動とすると、テロの情報がなければ 被害回避の行動を採り得ず 被害を受けて亡くなっていた可能性が高いと考えられます。

そうすると、未来の情報を知ったことにより 行動が変化したことになり、「その世界の決まった進路上の出来事」とは言えないと思います。

これは、決定論の枠組みを超越した 自由意志が存在することを示す例と言えないでしょうか。

時間の矢の向きが同一で 時間線が1本だけではなく、量子論的な選択が行われる度に宇宙は枝分かれすると考えて、人間の自由意志が存在して その選択により別の可能性の未来が決定される と考えられると思います。




>>何のために未来を知らせているのか の説明が難しいと思います。 (素朴な疑問1)
>つまり未来からの情報を受け取る器官の進化した原因が理解できないという意味ですね。

高次元(五次元以降)の霊的存在が 何かの目的があって 地球の(一方の)四次元時空間に起こる未来の情報を知らせている と仮定した独善的前提です。




>受け取る情報が「自らの将来における体験」であれば、確かに意味がありませんが、「将来起る現象そのもの」であれば、自分自身がその範囲には入っていないので、これを回避ないし利用することが出来ます。


F1のスーパースターであったアイルトン・セナ氏の事故死の予言の例では、「自らの将来における体験」と言えると思いますが、そのレースを辞退していれば死亡していないので 「回避ないし(予言を)利用することが出来」たと思います。


**********(1)
F1レーサー「アイルトン・セナ」の事故死(1994.5.1)
 最初の手紙は1989年で、その後何度も出しており、「絶対に1994年5月1日には走らないでください」と警告していたが、事故は起きてしまった。
**********(ジュセリーノ著『未来からの警告』)

**********(2)
2001年7月24日、9.11の事件の6週間前・世界貿易センター第7ビルの所有者ラリー・シルバースタインが世界貿易センター全域を32億ドルで99年間リースする契約を締結。そして35億ドルのテロ特約保険を掛けた。
NewsWeekの報道によると多数のペンタゴン幹部が9月11日のフライトをキャンセルした。
**********(政治・経済評論家石井一二氏のTIMES日本版の記事から)

(1)は予言を無視して事故死 (2)では「自分自身がその範囲には入ってい(る)」が 予言を信じて被害を回避したと考えられないでしょうか。




>>未来の情報をどこから得ているのでしょうか。(素朴な疑問2)
>>未来の情報は、どのように流れているのでしょうか。(素朴な疑問3)
>>未来の情報の受信の方法は、具体的にどのような方法でしょうか。(素朴な疑問4)
>これは分かりませんね。少なくとも、単純に時間を逆行する粒子では無いですね。時間を逆行する粒子同士が組み合わさって何らかのシステムを形成しているのではないかとしか考えられません。

未来の情報を 多宇宙(マルチバース)における未来候補のパラレルワールドから ブラックホールを介して電磁波の形で流れる情報を 人間に元々備わっている「電磁波センサー」で受信して 電磁波を利用可能な電子(電気)信号に変換できる器官で情報化(音声映像化)しているのではないか と考えてみました。

もしくは、予言者の体から幽体離脱した(質量ゼロの)意識体が ブラックホールを通過して 未来候補のパラレルワールドにタイムトラベルしている と考えることもできるでしょうか。




>ただ予言の場合は、同じ地球上で起る事の情報が伝達されるので、量子テレポーテーションによる情報通信の能力が生体に備わっていても、関わってくる可能性は低いと考えます。

空間的に何百キロも離れた場所に住んでいる一卵性双生児の兄弟姉妹が、同時間に同じ夢を見たり、同じ部位を怪我したりする現象が報告されているようですが、これは シンクロニシティ(共時性)の作用と見做すことができると思います。

補足日時:2008/04/26 22:35
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この回答へのお礼

一卵性双生児に起きることがある シンクロニシティ(共時性)の作用を量子テレポーテーションの原理で説明できないでしょうか。  


********
何か二つの事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような二つの事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では、何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合、これを、シンクロニシティの作用と見做す。

古典的な感覚では科学的に立証不可能ではあるが、ユングの表現する「非因果的連関の原理」の、より科学的な用語である「相関性」においては、シンクロニシティ現象の科学的な根拠は、発見されるかもしれない。

「相関性は因果関係を意味しない」は、よく知られた科学の原則である。しかし、相関性は古典的な因果関係によらず、現象間に共有される物理的性質かもしれない。遠く離れた出来事が、直接に物理的な因果関係で結ばれることなく相関性を持ち得るのは、量子力学の相関関係において明確に表されている。
********(W.P 「シンクロニシティ」)


********
量子力学は非決定論的である。 すなわち一般には測定の結果を一通りに予言することはなく、代わりに結果の確率分布を予言する。 このことから、全く同一の二つの物理系に対してある物理量の測定を行ったときですら、 得られる結果が一致しない状況が有り得る。 ここで生じる疑問は、実は量子力学の裏により深い真実が隠れており、 それを記述する根源的な理論では測定の結果を決定論的に予言できるのではないか、ということだ。

言い換えると、現状の量子力学による世界の記述は不完全かもしれないと考えられる。 一部の物理学者は、世界の確率的な振る舞いの裏に、確固たる存在または性質が実在すると主張する。 それが隠れた変数である。
********(W.P 「隠れた変数理論」)


********
今は成人なので、とくに普通の兄弟と変わらないのですが、小さい時は離れた場所にいて、妹が怪我をしたり、お腹が痛くなったりするとするとすぐ分かりました。

同じ夢を見たという事も度々ありますし、それぞれ別に遊びに行って、帰ったら同じ所を怪我していた…なんて事まであるくらいです。
********(ある一卵性双生児の告白)


--->(ANo.65 回答への補足)

お礼日時:2008/04/26 22:42

単純ですが、民話「浦島太郎」の話が科学的に解明されたらタイムトラベルの可能性もあるのでは、と考えます。

あと、いろいろと理論を説明してくれているのは親切なのですが、私にはさっぱり分かりませんのでもっと簡単に教えて下さるとありがたいです。「相対性理論」も回答に出て来ましたが、このサイトの中でも分かる人は殆どいないと思うので私も含めて皆に分かる様に説明をお願いします。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。


>単純ですが、民話「浦島太郎」の話が科学的に解明されたらタイムトラベルの可能性もあるのでは、と考えます。

「ウラシマ効果」の説明
**********
特殊相対性理論における時間の遅れ
特殊相対性理論では、物体が高速で移動するほど、その系における時間の流れが遅くなる。速度の上限は光速なので、光速に近い速さで運動する物体はほとんど時間の進みがないことになる。
------ 中略 ------
光速に近い宇宙船で宇宙を駆けめぐり、何年か後、出発地点に戻ってきたような場合、出発地点にいた人は年を取り、宇宙船にいた人は年を取らないという現象が生じる。未来に行くタイムマシンになる。

この状態が、日本のお伽噺である『浦島太郎』において、主人公の浦島太郎が竜宮城に行って過ごした数日間に、地上では何百年という時間が過ぎていたという話にそっくりであるため、ウラシマ効果と呼ばれている(SF同人誌「宇宙塵」主宰者の柴野拓美が命名者と言われる)。

なお、この現象は何も光速に近い速度でなくとも発生する。現に航空機に載せた原子時計の進みがごく僅かに遅れる事が実験によって確認されている。ただし宇宙船や人工衛星の場合は、重力場の有無による影響も生じる。
**********(W.P)


相対性理論による、「高速で動く物体は、時間の進み方が遅くなる」と言う「効果」が、通称「ウラシマ効果」です。

**********
一般相対性理論における時間の遅れ
一般相対性理論においては、重力は空間(時空)を歪ませ、時間の進みを遅らせる。このため重力場の存在する惑星上では、重力の無い宇宙空間に比べて時間がゆっくり進む事になる(地球上で1年当たり10億分の3秒)。

例えば全地球測位システム(グローバル・ポジショニング・システム、GPS)では、地球上の正確な位置を測定するために、GPS衛星の周回運動による時間の遅れと重力場の有無によるシグナル到達の時間の遅れを考慮する必要がある。地球上の測定器が受信する信号が正確に処理されるように、衛星側の内蔵時計は毎秒10億分の4.45秒だけ遅く進むように補正が行われている。
**********(W.P)


**********
スティーヴン・ホーキング博士は、タイムトラベルが不可能であるとする「時間順序保護仮説」を提唱しています。 この仮説では、過去に行くことを許容する閉じた時間線が存在するためには、場のエネルギーが無限大でなくてはならないとしています。
**********(W.P)


**********
未来へのタイムトラベルは可能で 過去へのそれは、不可能ということが通説になっています。 スティーヴン・ホーキング博士の タイムトラベルにおける「時間順序保護仮説」は、過去へのタイムトラベルについて不可能であると主張しており、これは、物質のタイムトラベルであるために 場のエネルギーが無限大であることが必要となり 物理的制約に縛られるため不可能ということです。

これに対して、(超光速通信と同様に)物質でなく 情報(電磁波)のみであれば物理的制約に縛られずに 過去に送り届けることができる可能性が高いと言われています(情報タイムトラベル)。
**********(ANo.30 n_chika16 回答のお礼) 


**********
情報タイムトラベル
人間がタイムトラベルに対して抱く願望の一つに、「現在の知識を保ったまま過去に赴き、現在にとって有利な結果になる様に過去を改変したい」というものがある。これを逆にとらえて、未来に関する情報を元に現在の行動を決定するのも一種のタイムトラベルであると言える。

超光速通信と同様に、物質でなく情報のみであれば物理的制約に縛られずに過去に送り届けることができる可能性も高い。
**********(W.P)
.

補足日時:2008/03/29 23:13
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この回答へのお礼

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>あと、いろいろと理論を説明してくれているのは親切なのですが、私にはさっぱり分かりませんのでもっと簡単に教えて下さるとありがたいです。「相対性理論」も回答に出て来ましたが、このサイトの中でも分かる人は殆どいないと思うので私も含めて皆に分かる様に説明をお願いします。

p3333 さんにとって 何が理解できないのか解りませんし 私は、相対性理論の大まかな概念は理解しているつもりですが 四次元時空間を未だイメージすることができませんので 実際は、到底 理解しているとは言えません。 なので、説明を求められても 理解していませんので そもそも説明する能力がありません。 

物理のカテゴリーで発言している方々は、理論物理学に関して 少なくとも私よりは理解していると思います。



*********************

【参考文献など】

【宇宙の果てはこうなっている】
http://astrohouse.fc2web.com/

【学術俯瞰講義2. 物質の生い立ち―素粒子、原子、宇宙 ―】
http://ocw.u-tokyo.ac.jp/course-list/ut-lecture- …
(pdf 直リン注意)

【相対性理論 アインシュタイン方程式など】
http://home.p07.itscom.net/strmdrf/relativity.htm




ありがとうございます。
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お礼日時:2008/03/29 23:20

常識的に考えて科学の範疇に属するものでは無いので科学で解き明かすのは不可能だと考えています。

神仏を科学的に解き明かす事が出来ないのと同じだと思います。

この回答への補足

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**********
一般相対性理論によれば重力と加速度は等価であり(等価原理)、これらは空間と共に時間をも歪める。一般に重力ポテンシャルの低い位置での時間の進み方は、高い位置よりも遅れる。例えば惑星や恒星の表面では宇宙空間よりも時間の進み方が遅い。非常に重力の強いブラックホールや中性子星ではこの効果が顕著である。
**********(W.P)



「時間」の解釈について

**********
アインシュタイン的時間解釈
アインシュタインによれば時間と空間は同じもので時空(時空連続体)と解釈する。ニュートンの時間方程式もアインシュタイン方程式も時間対称性を持ち、ニュートンもアインシュタインも自分の方程式に時間対称性(時間は等方向つまり過去、現在、未来にも流れる事が方程式上可能)が存在するのを見つけており悩んだが、アインシュタインはあえてこの方程式上に存在する時間対称性が数学的に存在を許すのを肯定し、過去、現在、未来が同時に存在しているという解釈をした。これを時空連続体という。時空連続体には過去、現在、未来がすでに同時に存在している、という解釈である。
一般相対性理論によれば重力ポテンシャルが異なる場所では時間の流れる速さは異なる、とされるようになった。
**********(W.P)


**********
素粒子のタイムトラベル
タイムトラベルをすると考えられているものに素粒子がある。リチャード・P・ファインマンによれば反粒子は時間を逆行している正の素粒子である。この考え方はディラックの海の持つ問題点を解決している。タイムトラベルを否定する物理法則はまだ発見されておらず、タイムトラベルが実現可能か否かは物理学者の間でも意見が分かれている。現在タイムトラベルは物理学の研究対象のひとつであり、単なる空想の産物に止まるものではない。
**********(W.P)


**********
時間の構造-仮説的ないし架空のものも含む-
現代人が通常考える時間やニュートン力学における時間は、無限の過去から無限の未来へ続く直線であり、これは数直線と同型である。また相対性理論においても一人の観測者が感じる時間、すなわち ひとつの質点に固定された時計が計る時間(固有時)は、同様に数直線と同型である。だが他の構造の時間を考えることもできる。

時間の両端
時間が無限の過去から無限の未来へ続くのではなく、始まりと終わりのある有限なものという考えもある。 これは世界や宇宙の始まりと終わりを考えることと同じことになる。世界各地の神話における世界の始まりについては「天地創造」や「天地開闢 (日本神話)」「天地開闢 (中国神話)」に詳しい。また世界の終わりについては「終末論」に詳しい。
**********(W.P)


**********
分岐時間
現在という時点において未来の可能性はいくつもあるが、時が過ぎればその可能性の中のひとつだけが現実化して過去となる。これが通常の時間観だが、この可能性の全てまたはいくつかが存在するとするのが分岐時間の考えである。

分岐時間の構造は過去から未来へと分岐が増える樹形構造になる。分岐後は複数の異なる歴史の世界が同時進行しているのだが、これらの同時進行する世界同士を互いに並行宇宙または並行世界(パラレルワールド)であると言う。

量子力学の観測問題の解決のためのひとつの仮説である多世界解釈も分岐時間の考えを使っている。
**********(W.P)


**********
不連続な時間
現代人が通常考える時間は連続体であり、実数で表せる。つまりいくらでも短い時間間隔が存在すると考えている。だが物質の最小単位として原子や素粒子があるように、時間にも最小単位があるのではないかとも考えられる。(プランク時間)
**********(W.P)


**********
虚数時間
スティーヴン・ホーキングとジェームズ・ハートルは1983年に発表した無境界仮説において、複素数にまで拡張した時間を計算に使用した。ここから、宇宙の始まりでビッグバン以前の時間が虚数であれば時間的特異点が解消されるとも主張した。なお、相対性理論では時間軸の単位として虚数表現ictを使うことがありこれを虚時間とも言うが、これは無境界仮説での虚数時間とは別のものである。
**********(W.P)


**********
バラバラな時間
「時間」とは、元来バラバラで全然関係の無い「瞬間」がランダムに並んでいるに過ぎず、時間の連続性や因果律など存在しないという考え。
因果律や連続性があるように感じるのは人間の錯覚か、時間に干渉できる何者かの作為、とされる。
**********(W.P)
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補足日時:2008/03/28 21:20
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この回答へのお礼

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**********
時間軸上の移動(タイムトラベル)
時間軸を空間の座標軸と同様に表現して見れば、空間を移動するのと同様に時間軸方向に自在に移動できないかというアイディアが生まれる。このアイディアの初期のものとしてはウェルズの小説『タイムマシン』が有名である。
**********(W.P)


**********
時間と空間についての現代物理学の見方
ニュートン以降20世紀にいたるまで、物理空間は三次元のユークリッド空間であると考えられてきた。しかし、相対性理論によってこの考え方は否定された。 まず、特殊相対性理論によって時間と空間は別のものではなく、統一的な四次元空間(ミンコフスキー空間)をなしていることが示された。時間の流れは慣性系によって違うが、ミンコフスキー空間上の「距離」は慣性系にかかわらず一定である。 さらに、一般相対性理論では、時空はユークリッド幾何学ではなく非ユークリッド的なリーマン幾何学に従うリーマン空間(より正確にはミンコフスキー空間を張り合わせた擬リーマン空間)とされた。
**********(W.P)


**********
多世界解釈
エヴェレットの定式化に現実的意味を与えようとする試みのひとつである。
コペンハーゲン解釈で「波動関数の収縮」として扱う現象は、多世界解釈では「多世界の干渉性の喪失」として扱われる。「多世界の干渉性の喪失」を数学的に完全に記述するには、自世界と多世界の区別を示す変数と、世界の干渉の度合いを示す時間関数が必要である。しかし、エヴェレットの定式化にはこれらの「隠れた変数」等は含まれておらず、多世界解釈で新たな定義もされていない。よって、多世界解釈の数学的記述は完全とは言えず、観測に伴う「多世界の干渉性の喪失」を確率的にしか予想することができない。同じ理由でシュレーディンガーの猫の問題も解決できていない。多世界解釈は、コペンハーゲン解釈の抱える問題を解決できないばかりか、「波動関数の収縮」よりも複雑な仮定を必要とするため、科学理論としての必要性に乏しい。
**********(W.P)




------


-- (ANo.62 アドバイスへのお礼)

アドバイスありがとうございます。

タイムトラベルの可能性についてどのようにお考えでしょうか。



ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/28 21:30

よーーーーーするにオカルトは所詮オカルトなのだから分をわきまえろと言いたいのですよ私は。


オカルトのくせに科学の仲間入りを望むなんて、科学知識を使って存在証明を希望するなんて一体何を考えているのだか。

未来は決まっていないと言う事はカオス理論で十分裏づけされているでしょうが。
私はよく例えに出すのですが5分後の子猫の位置、ビルの屋上から飛ばした紙切れの着地点、10分後に通過する車の特徴、一ヵ月後の詳細な天気、などなどこんな簡単な事もどれ一つ完璧に予測できません、できますか。

>人間の五感や不完全な人間が作った観測機器では、実際は存在していてもその存在を捉えることができないものが多々あることをご理解下さい。

それは当然です、何を今更当たり前の事を言っているのでしょうか?
ただ問題はジュセ君やマッ君達は例外だという根拠が無いことです。これ程の大事件を、科学知識を根底から覆す程の根拠を事も有ろうに役場の書類に求めるなんてイヤハヤなんとも。

現実の問題を考えるここのカテでは残念ながら賛同者は殆ど居ないと思いますよ。
オカルトは所詮オカルト、個人的な趣味としてお楽しみください。
んじゃ

この回答への補足

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-- (ANo.60 回答へのお礼)

**********
量子テレポーテーション
 同時に発生した2個の粒子に起こる,距離に関係なく,一方の状態が決まればもう一方の状態も瞬時に決まるという現象。まず,粒子の対の間に,ある不可思議な関係(entanglement?)を作り出す。すると,片方の粒子に起きたことが即,もう片方に影響を与えるようになるというもの。瞬間移動(テレポーテーション)と同じ効果であることから,この名で呼ばれる。この関係は entanglement と呼ばれ,光子対を使った実証は多く行われていた。 2004年6月,米国立標準技術研究所のデビッド・J・ワインランド博士とオーストリアのインスブルック大学のライナー・ブラット博士が率いる研究チームが原子間での「量子テレポーテーション」の実験に初めて成功(ネイチャー:6月17日付)。前者はベリリウム原子,後者はカルシウム原子を使い,原子の「量子状態」(特性の複雑な組み合わせ)を対となる原子に送ることができた。これは,将来の量子コンピューターにとって重要な技術になる。 entanglement エンタングルメント(絡み合い) 量子力学では,同時に発生した2個の粒子の特殊な関係。かってアインシュタインは「幽霊のよう(spooky)な遠隔作用」と嘲笑したが,その後の実験によりこの現象が実在することが示されている。
**********(コンピューター用語辞書)


**********
並行宇宙を介する通信
超光速航行に使用できる並行宇宙が存在する場合、その宇宙での光速はこちらの宇宙の光速を基準とするとそれより速いと推測される。(宇宙船が、光速より遥かに遅い速度で超光速移動という結果を得るのだから、電波はもちろんこちらの宇宙の基準で超光速で伝播する、という理屈である。)よって、通信電波を一度その宇宙を経由することで受信側に超光速で伝えるというわけである。同種のものに、ワームホールを介する通信もある。
**********(W.P)


**********
時間についての常識と、物理学における非常識
われわれは現在、過去、未来など時間に関してのさまざまな概念をもっている。しかしこういった概念は、現代の物理学と調和させるのが難しいといったら、驚かれるであろうか。

常識では、過去は過ぎてしまったことで、それを変更することはできない。未来はまだ存在していないので、自由意思によってある程度は変更できる。昨日の夕食は変更不可能だが、明日の夕食はどうとでも決めることが出来る。過去の記憶はあるが、未来の記憶はない。このように過去と未来は対称的ではない。この一見、自明と思われる事実も、物理学においては自明ではないのである。

時間は過去から未来のほうに向かって流れていくと、われわれの常識は告げている。この時間の非対称性をさして、英国の天文学者エディントンは「時間の矢」とよんだ。光陰矢の如しというくらいだから、時間の矢とはなかなかうまいネーミングである。時間の矢を物理学的にどのように説明するのか、というのが時間論の最大の問題である。


宇宙論的時間の矢
われわれの回りがどうして熱的に非平衡かという疑問をつきつめていくと、宇宙の始めにまでたちいたる。宇宙の始まりは、高温、高密度の物質と光が一様に分布していた。通常の熱力学の常識では、この状態は熱平衡のはずである。すると、それ以上エントロピーは増大しない、いわば終局的な状態のはずである。ところが重力まで考慮に入れると、この状態は熱平衡どころか、それからもっとも隔たった状態なのである。重力まで考慮にいれた重力熱力学では、物質の密度分布は一様より非一様のほうがエントロピーが高いとされている。その究極はブラックホールである。宇宙は時間がたつにつれてブラックホールがごろごろある状態に進んでいくが、現在はその終局的状態からははるかに離れている。つまり熱 的非平衡な状態なのだ。このことが、地球、生命、社会の進化の根源的な理由である。

結論をいえば、物理の基礎法則は時間対称であっても、その方程式にかせられる初期条件、境界条件といったものが時間非対称であるので、時間の矢が発生するのである。もっとはっきりいえば、宇宙の初期状態が、熱平衡から隔たっていたからである。
**********(松田 卓也 神戸大学理学部(地球惑星科学科) 教授)
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補足日時:2008/03/28 21:09
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この回答へのお礼

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**********
物理学においての決定論では、それを考えることの有益さという問題ではなく、人間を含めた物質を粒子の集まりとしてとらえ、その挙動によって粒子の未来の位置は決定されていると考えることから、結局人間の意志や思考を含めて絶対的に未来が確定されている状態をいう。従って、人間にはそもそも選択の余地などなく、人間の意志の結果も決定的であるとする。
**********(W.P)


**********
量子力学の解釈(観測問題)では、この世界は現実には非決定的であるとする解釈が標準的である(コペンハーゲン解釈)。これにより、量子力学に自由意志を見いだす考えもあるが、否定する見解もある。コペンハーゲン解釈に対する多世界解釈は決定論的だが、別の難問を生じる。
**********(W.P)


**********
相対性理論での時間
ニュートン力学においては時間は全宇宙で同一だが、アインシュタインの相対性理論ではそうではない。

特殊相対性理論によれば光の速度はどの慣性系に対しても一定である。これを光速度不変の原理と呼ぶ。光速度不変の原理から異なる慣性系の間の時空座標の変換式が求められ、それはローレンツ変換となる。このとき、ある慣性系から見て空間上の異なる地点で同時に起きた事象は、異なる慣性系から見ると同時に起きてはいない。これを同時性の崩れという。結果として、観測者に対して相対運動する時計は進み方が遅れて見える。
**********(W.P)

-- (ANo.60 回答へのお礼)
----->(ANo.62 回答への補足)


--------------------------


-- (ANo.61 回答へのお礼)

回答ありがとうございます。


多世界解釈については どのようにお考えでしょうか。



ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/28 21:18

こんにちは。


ようやく長い論争にもひと段落ついたみたいですね。
n_chika16氏は毎回、予言を書いてくれるので、自分で本を買ったり検索する手間がはぶけるのはありがたいことだと思います(笑)

私もオカルトファンの端くれとして科学的な検証抜きに独自理論を構築してみたいと思います。楽しい作業になることでしょう。
でもあくまでお遊びですから、「これぞ理論的根拠だ」と喜ばれても困りますが。

皆さん既にお気づきでしょうが、この問題は現代科学の理論的枠組みを超えた所に位置しています。(論外だという人もいるかもしれないが、どっちにしたって同じ事でしょう)
第一、理論的根拠など超能力者に対して何の助けになりますか?
超能力で商売でもやるのならいざ知らず。
まず、未来予知から行きましょう。最初に仮説が2つ必要です。

(1)未来は既に確定している。過去と未来の間に差はなく、時間と空間の間に差はない。
(2)情報は過去から未来へ流れるが、未来から過去へも流れる。

我々は自分達の経験から、光以上に早く情報を伝える現象はないと結論付けています。しかし、その光が未来から過去へと飛んでいる可能性を否定できません。過去から未来へ向かう光も、未来から過去へ向かう光も、我々には同じ現象として観測されるからです。

もしも未来が既に確定していれば、何らかの手段で未来から情報を受け取る事で未来の事象を知ることが出来ます。目で見えないものでも手で触れてその姿を想像できるように、我々は未来を感知する器官からの情報で未来をかなりの精度で想像できる、というのが、未来予知のメカニズムという事です。この器官の存在が三つ目の仮説ですね。

さて、この理論が逆境の預言者にとって福音となるか? は、ちょっと疑問です。仮に未来予知の超能力がこの世に存在したとしても、「自分こそ未来予知能力者だ」といえるための条件があるからです。
まあそれはご質問とはあまり関係がない話ですし、もう食傷気味になってるはずなので省略します。

この回答への補足

回答ありがとうございます。


>ようやく長い論争にもひと段落ついたみたいですね。
>n_chika16氏は毎回、予言を書いてくれるので、自分で本を買ったり検索する手間がはぶけるのはありがたいことだと思います(笑)

懐疑派の方々から顰蹙を買っているような気がします。
好意的に解釈していただき感謝します。



>私もオカルトファンの端くれとして科学的な検証抜きに独自理論を構築してみたいと思います。楽しい作業になることでしょう。

「科学的な検証抜きに独自理論を構築」することは、常識的思考の分厚い壁が妨害することに起因する困難さや その無謀さ加減において ヨットで大西洋を単独横断することに匹敵すると思います。 その勇気に感謝します。 

また、極めて難解な「独自理論」を 私でも理解できる平易な言葉で表現して 「E=mC^2」のように単純化して下さりありがとうございます。



>皆さん既にお気づきでしょうが、この問題は現代科学の理論的枠組みを超えた所に位置しています。

アインシュタイン博士が 相対性理論を発表した時、その理論は、その当時の「現代科学の理論的枠組みを超えた所に位置」していました。 つまり、時代と共に 科学的常識や科学の理論的枠組みも変化するということではないでしょうか。



>第一、理論的根拠など超能力者に対して何の助けになりますか?

私たちは、コンピュータのインターネットを利用し 電話線や光ケーブル 無線 LAN を介して画像や動画をダウンロードしています。 多くの方は その仕組みを知りませんが それを利用して恩恵に与っています。

予知夢による予言や 遠隔透視の超能力者も同様だと思います。
彼らは、予知夢による予言や 遠隔透視のメカニズムを理解していませんが、その能力を使って(一般的な意味での)未来の重要な情報を(一般的な意味での)現在を生きる私たちに知らせています。

予知夢による予言や 遠隔透視の 理論的根拠が明らかになること 理論物理学的に説明できることにより 彼らの能力が額面通りのものであって トリックやイカサマでないことの理論物理学的証明になります。

彼らの予知夢による予言や 遠隔透視における 受信 解析 映像化 のシステムと同等の装置を開発することができれば 最早 誰も彼らの能力を疑う方は存在しないと思います。
また、そのメカニズムを解明することにより 科学が数段階進歩する可能性が高いことは 否定できない事実です。



>まず、未来予知から行きましょう。最初に仮説が2つ必要です。
>(1)未来は既に確定している。過去と未来の間に差はなく、時間と空間の間に差はない。
>(2)情報は過去から未来へ流れるが、未来から過去へも流れる。

「未来は既に確定している。」について、人間のゆらぎのある意志や思考を含めて 絶対的に未来が確定していて 人間には元々選択の余地がなく、人間のゆらぎのある意志による行動の結果も決定的で 全て織り込み済みと言うことでしょうか。

未来を知ることによって (タイムパラドックスを無視して)未来を変えることはできないのでしょうか。 未来を知った後の人間の行動も 決定論の枠組みの範疇と言うことでしょうか。 「未来は既に確定している。」とすると 何のために未来を知らせているのか の説明が難しいと思います。 (素朴な疑問1)

未来の情報をどこから得ているのでしょうか。(素朴な疑問2)

未来の情報は、どのように流れているのでしょうか。(素朴な疑問3)

未来の情報の受信の方法は、具体的にどのような方法でしょうか。(素朴な疑問4)



>我々は自分達の経験から、光以上に早く情報を伝える現象はないと結論付けています。しかし、その光が未来から過去へと飛んでいる可能性を否定できません。過去から未来へ向かう光も、未来から過去へ向かう光も、我々には同じ現象として観測されるからです。

「超光速通信」「時間の矢」「量子テレポーテーション」「パラレルワールド」については、どのようにお考えでしょうか。



>もしも未来が既に確定していれば、何らかの手段で未来から情報を受け取る事で未来の事象を知ることが出来ます。目で見えないものでも手で触れてその姿を想像できるように、我々は未来を感知する器官からの情報で未来をかなりの精度で想像できる、というのが、未来予知のメカニズムという事です。この器官の存在が三つ目の仮説ですね。

「この器官」とは 候補として何が考えられますか。



>さて、この理論が逆境の預言者にとって福音となるか? は、ちょっと疑問です。仮に未来予知の超能力がこの世に存在したとしても、「自分こそ未来予知能力者だ」といえるための条件があるからです。
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補足日時:2008/03/28 20:58
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この回答へのお礼

科学的推測では 予測し得ないこと(911同時多発テロなど)を予言して それが現実に起きることで 「自分こそ未来予知能力者だ」 と言える可能性があると思います。(厳密には十分条件とは言えませんが)



【参考文献など】

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超光速通信
情報を運ぶ最も速い手段は光、電磁波である。光の速さは光速と決まっているようなものだが、そうではないという実験がある。それはドイツのニムツ教授による1992年の実験である。マイクロ波を発生させて、それを二つに分離する。一方は空気中を伝わって検出器に届くが、他方は障害を通過して届く。電波は障害を波の形では通過しないが、量子力学で知られているエバーネッセント領域の中を通過する。量子力学的に言えば、光子がエバーネッセント領域をトンネル効果で通過したわけだ。ところがこの光子の速度が光速度を超えているという。この実験はその後、世界のいろいろのところで追試されて、現象自体は確認されている。その速度は実験によっては、光速の1.7倍であったり4倍であったりする。
*********(W.P)

*********
先進波通信
マクスウェル方程式から導き出される先進波(先行波)を利用した通信。マクスウェル方程式からは、時間について対称的な、未来に向かって進む遅延波と過去に向かって進む先進波の二種類の解が導き出されるが、このうち我々が使用できるのは、発信してから時間を置いて受信する遅延波の電磁波のみである。時間をさかのぼって発信より前に受信する先進波は決して観測にかからない。そのため、実用面では先進波の存在は無視される。この非対称について、リチャード・P・ファインマンは、未来から過去へ来る先進波は過去から未来へ向かう遅延波によって相殺され、観測できなくなるという吸収理論を唱えた。仮にこの先進波を利用できるとすれば、過去へ向かって情報を送信することもできる。
*********(W.P)


********
EPR通信
二つの量子の相関関係が時を置かず即座に他方に伝わるという、アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックスを応用した超光速通信。実際には、この方法で情報を送ることはできないようであるが、量子力学のアクロバット解釈としてよく登場する。
********(W.P)


----->(ANo.61 回答への補足)

お礼日時:2008/03/28 21:08

存在しない物からは一切の情報が来ない・・・当たり前だ


情報が来なければ対象物の事は分からない・・・当然だ

しかし公証役場がここに入ると何故かこの常識が通じなくなる

私もn_chika16さんのように本気で信じられる夢多き幼児期に戻りたい(^!^)です。これピーターパン症候群って言うんですよね。

この回答への補足

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【参考文献など】

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回転しているブラックホール(カー解)の周辺には事象の地平線 (Event horizon) の外側にエルゴ領域 (Ergosphere) と呼ばれる領域が生じる。エルゴ領域では慣性系の引きずり効果が生じ、粒子や光は一点にとどまることができない。しかし、事象の地平線とは異なり外部への脱出は可能だ。事象の地平面(じしょうのちへいめん、event horizon)とは、物理学・相対性理論の概念で、情報伝達の境界面(線)のことを言う。 事象の地平線(じしょうのちへいせん)またはシュヴァルツシルト面と言われることもある。

情報は光や電磁波などにより伝達され、その最大速度は光速であるが、光などでも到達できなくなる領域(距離)が存在し、ここより先の情報を我々は知ることができない。この境界を指し「事象の地平面」と呼ぶ。
**********(W.P)


**********
宇宙の地平線
一般的に宇宙は膨張していると考えられており、距離が離れていればいるほど距離拡大速度が速く、ある距離以上は光速より速く離れるため確認できない。この事象の平面を特に宇宙の地平線ともいう。
**********(W.P)


**********
並行宇宙について
量子力学の多世界解釈(エヴェレット解釈)との関連で、われわれの住む宇宙も複数の異なる量子状態を持つはずである。それを並行宇宙と思っても良かろう、という話がある(レベル3マルチバース)。普通これを否定するには、「巨視的な系に量子力学は使えないだろう」という文脈が用いられた。例えばシュレーディンガーが猫のパラドックスを考案した理由は、巨視系に対して量子力学を適用しようとしていた当時の研究者達への批判であったとされている。

ここでの「巨視的」というのは、かつては空間的スケールの事を指していた。しかしながら現在では、巨視的物体であっても極低温まで冷やすなどして熱揺らぎを除いたばあいには、量子揺らぎが重要になることが知られている。実際、次世代重力波検出実験に用いられるレーザーの反射鏡は巨視的物体であるけれども、量子力学的に取り扱われる事が実験的に必要である。よって古典系かどうかは空間のスケールのみで決定されるわけではない、という考え方が主流になってきている。

とりあえず「量子力学は空間的に巨大な系にも成立する」という仮定の下に、デコヒーレンスを用いて、我々の住む宇宙の単一性を示すことも出来る。我々の宇宙の外には、その波動関数にデコヒーレンスを起こさせるような「観測者」も熱的な環境(「熱浴」)も存在しないと思われるが、我々が宇宙を認識する時には、全ての構成粒子ではなくその「部分系」のみを見ている事に注意しよう。これは我々の認識可能な空間範囲が広い宇宙の一部分である、という意味でもあるし、また我々が「物体」として認識可能な自由度は、全宇宙を構成する自由度の全てではないという意味でもある。「集団的自由度」と言い換えても良い(猫で言えば、猫の外形を形作るだけの自由度)。
**********(W.P)


**********
タイムマシンというと、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のように、人間が過去に戻ることばかりに注目がいく。しかし、人間がいかなくても、情報だけを過去へ送り込めば、一種のタイムマシンになるのだ。それができると、未来の株価や競馬予想の情報が手にはいることになる。するといながらにして大儲けができる。情報を過去へ送る一つの手段は、情報を光速度より速く伝達させることである。通常は、これは特殊相対論の要請によりできないことになっている。

ところが最近、情報を光速よりも速く送るという実験をしたと主張する科学者が現れて話題になっている。それはドイツのギュンター・ニムツ博士だ。彼はマイクロ波を、障害物を通して伝送した。マイクロ波は障害物は通過しないはずだが、量子論的トンネル効果で、いくらかは通過するのである。このように通過したマイクロ波の光子の速度は光速の1.7倍とか4倍という値が出ている。この問題に関しては、他の実験グループも現象自身は確認している。問題は、単に光子だけではなく、情報を超光速で送れるかという点にある。アメリカの学者は反対しており、決着が付いていない。たとえ、情報が超光速で伝わったとしても、障壁の厚さは大きくできず、たとえば十億分の一秒前に情報が送れるといった程度であろう。実用的には、ほとんど問題にならない。しかし物理学的には実に重要な問題であり、21世紀の早い時期にはこの問題の決着が付くと思う。
**********(松田 卓也 神戸大学理学部(地球惑星科学科) 教授)
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補足日時:2008/03/28 22:20
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この回答へのお礼

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>存在しない物からは一切の情報が来ない・・・当たり前だ
>情報が来なければ対象物の事は分からない・・・当然だ

繰り返しになりますが、人間の五感や不完全な人間が作った観測機器では、実際は存在していても その存在を捉えることができないものが多々あることをご理解下さい。


>しかし公証役場がここに入ると何故かこの常識が通じなくなる

(お約束の)現実を直視することができずに 現実逃避する方の 哀れで滑稽な短絡的思考だと思います。


>私もn_chika16さんのように本気で信じられる夢多き幼児期に戻りたい(^!^)です。これピーターパン症候群って言うんですよね。

最近の傾向として、ピーターパン症候群という言葉は、「過去の因習を打破するような、若々しい心を保っている状態を指し示す為にも使われる」ようですが その意味では、ビンゴだと思います。

imuzak5320 さんも 石器時代の石のように固い頭を砕いて柔らかくし 狭くて不確かな常識の枠を抜け出して 柔軟な発想をしてみて下さい。 私からのお願いです。


衆議院議員の下村博文氏は、民主党の議員、関係者と共に、初来日した予知夢による予言で知られるブラジル人、ジュセリーノ・ダ・ルース氏と会談を行ったことを、動画配信サイト「超人大陸」において紹介しています。 

興味深い話を聞いたとして、ジュセリーノ氏の著書(『未来からの警告』たま出版)を関心があれば読んで下さいと紹介しています。
(動画直リン注意)
http://www.akibach.com/shimomura/shimomurayochi. …


ジュセリーノ氏は、「2011年 鳥インフルエンザが人間へ感染して8千万人が死亡。」と予言しています。

「死亡予測 8.000万人 高病原性インフル(H5N1型)のパンデミック(感染爆発)対策とは。」


ご機嫌よう。

お礼日時:2008/03/08 22:35
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