dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

シニア(senior)とエルダー(elder)の違いについて教えてください。はっきりとした年齢層の定義などあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

 


#1の回答以外にseniorには絶対的判断がありますが、elderは相対的な比較です。

例)senior classes、senior managerなど。

 
    • good
    • 8
この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2008/01/21 21:28

例えば、シニアゴルフツアーは50歳以上だと思います。

大学(高校)の4回生(最上級生)もシニア。

エルダーは「長老」、指導者立場の先輩を表します。私はここがポイントだと思っています。最上級生なら誰でもシニアですが、エルダーではないのです。

No.2さんの指摘どおり「seniorには絶対的判断がありますが、elderは相対的な比較」というのがポイントです。

シニアがつくと絶対的「上級、年長者」のニュアンスが付与されます。
同じ学校内の最上級生、同じ職場の上級管理者がシニア(シニアクラス)。
幼稚園児と老人はそもそも同じ土俵、カテゴリーじゃないのでシニアという語にそぐわないわけです。

エルダーは相対的でありながら、敬意を表します。
elder brothers は単に「年上の兄弟」ですが、他人同士のシニアの中でのエルダーは、敬意を払う対象か指導的立場であることを示唆しているわけです。older people が elderly と呼ばれるようになったのはこのためではないかと思います。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

すごく分かりやすい説明ありがとうございました。
ものすごく参考になりました。

お礼日時:2008/01/23 13:55

はじめまして。



1.elder:

(1)古英語からきたものでolderの前身になります。

(2)つまり、elderはoldの比較級なのです。そこから、No.2で回答されているように、相対的なニュアンスを持ちます。

従って、比較級のニュアンスで使われることもあります。
例:
Which is the elder of the two?
「2人のうちどちらが年上?」

(3)形容詞の意味は

1)年上の、年長の
例:
elder brother「上の兄」
*兄が2人いて、一番上の兄、ということを示す場合に使われます。

2)古参の、年配の、先輩の
例:
an elder statesman「政界の元老」

3)定冠詞theと用いて、固有名詞に添えて、「年上の」と示す用法があります。
例:
The Elder John=John, The Elder
「(年が)大きい方のジョン」→「大ジョン」

(4)上記の形容詞を名詞化した名詞の用法もあります。意味は上記と同じような意味になります。

また、そこから=ancestor「先祖」の意味で使われることもあります。

(5)形容詞では限定用法でしか使われません。叙述用法はありません。
例:
He is elder than he.(X)
「~より年上だ」(叙述用法)
He is an elder statesman.(O)
「古参の政治家」(限定用法)
He is the elder.(O)
「年長者」(名詞)


2.senior:

(1)juniorに対する語です。

(2)比較級ではありませんが、比較級と同じようなニュアンスで使われることもあります。
例:
He is five years senior to me.
=He is five years older than I.
「~より5歳年上」

但し、文法上比較級を示唆する英文では使われません。
例:
Which is senior of the two?
*意味は通じますが、「2人のうちでどちらが」は比較を示唆しますから、ここは比較級のelder、olderを使うのが正しい用法です。

(3)意味はelderと同じような意味になります。名詞での使用範囲も広く、上級生、先輩、上官などelderより一般的に使われます。

(4)elder<oldだと「年齢」にそのまま言及している感が強いので、使い方によっては失礼にあたることもありうるため、「人生の先輩」的なニュアンスが加わるseniorの方が無難に使われます。

(5)形容詞では限定用法、叙述用法が可能です。
例:
He is senior.(O)
「彼は年上だ」(叙述用法)
He is a senior man.
「年長者だ」(限定用法)


ご質問2:
<はっきりとした年齢層の定義などあるのでしょうか?>

1.それはありません。

2.例えば、3歳の弟からみた5歳の兄も、60才の弟から見た70歳の兄はそれぞれelderになります。

3.ただ、同じ兄弟内ではseniorは使いません。年には関係ありませんが、「人生の先輩」的なニュアンスがあります。学校など公の場所での「年長」の意味で使われることが多いようです。

例えば、保育園の幼児から見た、幼稚園の幼児はseniorになりますし、学校や学校の「先輩」もseniorになります。

4.ただどちらも、あまり年齢の開きがある場合は使われません。特にelderよりseniorにその傾向があります。

例えば三歳児からみて70歳の老人はelderとは言えても、seniorという表現はしません。seniorはもう少し年齢差が縮まります。


以上ご参考までに。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございました。

丁寧なご説明、よく理解できました。

お礼日時:2008/01/23 13:57

senior は一般的な語で、~より年上の、~より年長の



elder (兄弟姉妹のうちの)年上の、年長の

という風に使い分けされます。

上記以外にも、それぞれ他の意味もあります
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。

elderには、(兄弟姉妹のうちの)のニュアンスが入るんですね。
参考になりました。

お礼日時:2008/01/21 21:29

「一般的には」年齢層の区分ではなく



seniorは自分よりも役職や地位が上の人
elderは自分より年が上の人


もちろんseniorにも年上の意味もありますが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

年齢層の区分ではないんですね。
参考になりました。

お礼日時:2008/01/21 21:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!