あなたの習慣について教えてください!!

なぜ、医者になろうと思いましたか?何科を希望してますか?

3人のこの母です。先日、一関で、小児科の救急医がいないため、たらい回しにされて8ヶ月の子が亡くなりました。子を持つ身として、大変つらい事件です。
でも、私も田舎に住んでいた経験上、あの事件は、特別じゃなく、どこででも起こりうると感じます。(実際、大病院が建ち並ぶ東京なら助かっただろう、と思われる早産の話もありました)

小児科の医療体制の不備が問題にされ、いろいろと対策を考えているようですが、実際のところ、それに見合うだけの小児科医っているのでしょうか?それが一番の不安です。
医学を志す皆さん、小児科医になろうと思ってる方って少ないって本当ですか?もし、そうなら、なぜでしょう?(小児科医を目指さない方は、なぜいやなのでしょう?)

感情的で答えづらい質問だとは思います。だた、「小児科医はどんどん減っている」と聞くと、とても不安になります。医学部の学生数や、病院の先生の数など、実際のところどうなのでしょう?

A 回答 (3件)

小児科医ではありません。


医学部、医科大学を卒業した時に、どの科の医師になるか決定する場合、幾つかの要素があると思います。少なくとも自分の同級生の場合には、

1.元々その科に興味があった。
2.臨床実習をしている時に、その科の教授を始めとする色々な医師を慕って入局をした。
3.先輩がその科にいて強く誘われた。
4.親も医師で、同じ科を選択した。

ほとんどこれらのどれかの理由で進路の決定をしています。
よく報道されている、報酬とか、労働時間などで選択をするなどとゆう話は聞かなかったですね。大体どの科に行っても厳しい労働になることは同じです。同級生の内、小児科には4人が行きました。

小児科医の数ですが、多い順で内科、外科、整形外科の次で4番目と決して少なくありません。絶対数も増加しています。(URL参照) 小児科医の数が少ないのではなく、偏在をしているのだと思います。お子さんが少ないような地区では、病院、診療所とも赤字になってしまう可能性が高く、公的病院で際限なく税金で赤字を埋められる場合は別として、私的な医療機関では補助もありませんから、まず経営を行っていくことは難しいと思います。何しろ日本は、先進国の中では例外的と言ってもいいほどの低医療費ですから。
ちなみに自分が住んでいる地区は、小児科の医療機関の方が整形外科より多く存在をしています。

小児医療に関してご心配な気持ちは理解できますが、世界レベルでみた場合、日本は世界で一番乳幼児死亡率の少ない国になっています。(URL参照)

参考URL:http://www1.mhlw.go.jp/toukei/h10sanshi_8/sec15. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。何しろ、小児科にお世話になっていたもので(^^;

失礼ながら、この場で3人の方々にお礼させていただきます。
確かに、日本は乳幼児の死亡率は低く、私たちの親の時代に比べても格段に医療が発達し幸せな状況だと思います。ただ、地域格差はやはり問題だと思います。住んでいる場所で、日本のこの医療の恩恵を受けられないのは(我が家が転勤族のせいもありますが)問題だと思います。
私が思ったのは、小児科が経営的に難しいので閉鎖する病院が増えると、就職口のない小児科になる人が少なくなるのではないか、ということです。でも、「絶対数も増加している」のですから、そこは杞憂でしたね。
あとは、地方でも小児科がやっていけるシステムがあればいいのですね。素人でどうすればいいか全くわかりませんが、なんかうまいこといかないかなあ。

全国の小児科医さん(小児科専門じゃないけどいつもうちの子たちを診てくれる○○医院さんにhubbleさんも)ありがとう、がんばってください。

お礼日時:2002/10/07 13:50

知人に聞いた話なので、どこまでが正しいのか分かりませんが参考程度に読んでみてください。

小児科は成人の場合と違って病気の診断が難しいみたいです。なのにあまり利益があがらないようで、個人病院として開業するのは難しいんじゃないかということで、小児科医になろうと思う人が減ってきてるんじゃないでしょうか。
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町の医者「○○内科医院」や「××外科」「△△産婦人科」等はいわゆる開業医ですよね?


開業医は「その道のプロ」ではなく「全部やって自分の得意分野」を明示するのが現状なんです。
つまり小児科・内科・外科・整形外科・産婦人科の各医者と言っても6年で全てを学んでいて
「どれが一番自分にあっているか」で開業する。または利益を考えてですね…
一番得意分野だったとしても「◇◇脳外科医院」では…すぐ潰れてしまいます。
小児の場合、医学的な説明がつかない自然治癒で直ることもあれば
逆に体力的に大人に比べ弱いと言う一面もあります。
三才児前ですと極端に免疫力が弱いので、単に「高熱」だと対応に困ってしまう。

単なるアレルギーかもしれないし、誤飲による中毒なのかもしれない、慢性的なものか急性かもわからない…
体力面を考慮すれば検査しているうちに…と言う可能性を考える。
医者はいくら誠意を持って治癒に専念し助けようとしても、手遅れで死なせてしまったら恨まれるんですよね…
その放棄によるたらい回しです。

しっかりせぇよ医者!と言われそうですが…
小児を救うのは小児科医の不足によるものではと私は思います。
教育体勢の見直し「医学部小児科学科」等を作ると言うのも厳しいですし不可能です。
医者が単科制になれば医者が増えても医療業務は少なくなるわけですからね…

ですから小児を救うのは行き付けの医院で定期検診をしてもらう事かなと思います。
先にも言いました「診療科は単なる得意分野」です。
月一度なら最高ですが3ヶ月・半年に一度でも少し見て欲しいと言って拒む医者はそうはいないかと思う(思いたい…)
日ごろ面識あれば「何とかしよう!」「今までああいう感じでこうだから…」とすばやい処置が行える可能性出るのは
想像つきますよね?
ただ…眼科・耳鼻科は避けたほうが無難です医療器具が別物ですから…(歯科は論外です…)

正直言うと、遺族に辛いと言われてしまうかもしれないですが
小児科の救急はこう言った理由でよほど数をこなした名医が近くにいない限りほぼ助かる見込みゼロです…
ですので、高熱なら冷やす。呼吸していないなら人工呼吸…そういった基本的な応急処置…(医者任せにしない事)
それが一番救う足がかりであるといえるかと思います。

私は医師を志望しているわけでもないですし、医師でも看護師でもなく医療業務と無関係な仕事をしていますが。
幼い頃入退院を繰り返し、今付き合っている彼女が医療系と言う事もあり…
その程度の知識しか無い人間ですが上記の意見が推測ですが立ちました。
推論の域を出ていませんので自信はなしです。
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