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私は、東京の理系(化学)の大学3年生なのですが、研究職に就きたいと思っています。
しかし有名大学や修士の方に、現在持っている知識や能力では勝てるはずがないと感じています。

今の知識を問わず入ってから学べばいい、全員ゼロからのスタートが出来るような分野を探しています。

いま惹かれているのは、香料業界の調香研究という分野です。
私は化学科なので、出来れば食品関係に就きたいと思っています。
他に良い分野があったら教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>今の知識を問わず入ってから学べばいい、全員ゼロからのスタートが出来るような分野を探しています。



一見馬鹿に見えるが、逆に言えば素晴らしい発想だ。
どういうものを作りたいか?具体的に提案してみてはどうか?
(ブルーオーシャン戦略に似ている)

むしろ、新しい発見って、こういういい意味での能天気な人がするんじゃないだろうか。
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#2です。



>だから、研究を儲ける為の手段ではなくて、人を幸せにするための手段にはできないでしょうか。そういう思いだけでは、能力には勝てないのでしょうか。

何か勘違いされてませんか?

アナタが事業を立ち上げるか、趣味であれこれ「マゼランシェ」をする
ならなかなか楽しそうなのでお止めすることはしません。

企業の目的は【収益】です。

必ず儲けにつながる人を雇用するのです。

結果として儲けにつながる、理想を「雇用」する可能性がないとは言えませんが、そのような人は、既に現実的な何がしかの
【芽】をもっていて、それを企業が【投資として買う】
あくまでも【収益】が見込めるから、雇用されるのです。

社会貢献としてだけ理想を追求するなら、自力でするしかないです。

それと、調香ということをどういうふうにイメージされているのかw借りませんが、どうも、化学を専門にされている方のお考え、
あるいは、いささかでも企業機密ということを知っての上で
「情熱をかえ」という思考にも思えません。

具体例として、以下の話をどのように思いますか?

シャルル#100とか香水があるとします。
ヒットした。
コレを調香した人は業界でも有名人・名人になります、ヒットしたから。
引き抜かれて、同じものができると思いますか?

これ、絶対にできないのです。
似たようなものはできます。
だから、香水でもイミテーションが沢山あるでしょう。
さらに、トワレとパフュームではその内容(香り成分)は薄いとか、濃いとか言うだけの違いではないのです。

蒸散する速度によって、上がりを変えるということは常識ですから、
成分内容は当然違う。

で、どうして、移籍した「名人」が同じものができないかですが、
各社、たとえるなら原液がABC・・・・とあって、コレを混ぜ、さらに、
名人がアレコレと・・・なのですが、
この原液ABC・・・というのが、実際には、内容が不明・企業秘密です。

料理で言うなら、料理人が【名人】
調味料が「しょうゆ、砂糖、ミリンを1:1:1」という話でも
しょうゆも、砂糖も原料が違うと、同じものはできないということ。
で、その、「しょうゆ」は何?ということがわからないということ。

料理人「名人」も原料はすべて企業に握られているということです、その秘密までも。

ドアをあけたいならそれに見合う、能力を身につけることです。
それでも、ドアの外に出ると、同じ原料は手に入らない。
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>いま惹かれているのは、香料業界の調香研究という分野です。


私は化学科なので、出来れば食品関係に就きたいと思っています。
他に良い分野があったら教えて頂けないでしょうか。

んんんん、くそ甘い、舐めるなといわせていただいても良いですか?

化学にいらっしゃるならヨーックわかっているはずですが、
香料に使えるようなものはまずは天然物質の、「香料」から始まります。
当然に歴史的な背景で、香料となるようなものは、少量で高価です。
精製の過程すら、極秘というのも当たり前。

飛ぶから、香料として機能するわけで、蒸散するから余計に成分としての安定性がない。

これらを合成できればもちろん、「ぼろもうけ」できるので、
分析と、合成と、最後に調香という人としての微妙な機能を要求される。

何がいいたいかですが、
「香料」というのは、化学としての錬金術の発祥といっても過言ではないのです。
だから、この分野は昔から、才能あふれる人が世界的に目白押しです。
更に、化学におられるならわかるでしょうが、「香料」というのは非常に
その構造式も特殊なものが多い。

蒸散するという性質(ニオウ)、安定性というのはいわば相反するものです。
更に、食品に配合するといことはかなりの安全性を要求される。
蒸散という変化に耐えられないと、「毒」ではないが、臭いが変わるということに等しい。

・・・・とまあ、「錬金術」の昔から、香料関係は
隙間なく、「ボロモウケ」をねらって、英才がひしめき合って、企業も
秘密をターックサン抱えているということです。

>他に良い分野があったら教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

嗤っても良いですか?
研究というのは自分で開発するから研究です。

30年以上前、バスケット構造(カーボンでカゴのような分子を作って
その中にイオンを閉じ込める)というような研究を
とくとくと面白そうに、教授が話していました。
何に役に立つのかはわからないが、中に入れるイオンによっては
・・・・という話です。

今は、ソレが実用化されています。
研究とはそういうものです。

そうかと思うと、鉄に微量に混じった銅はいまだに分離できないそうです。
こういう原始的なコンタミというのもお安く解決できるなら「ボロモウケ」できるかもしれない。

「研究」というのは、「ボロモウケ」するための魔法の杖です。
誰が、人様に話すと思いますか?
嗤ってもいいですか?
人に聞く時点で、あなたは研究職に向いてない。
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この回答へのお礼

すごく具体的な説明で、自分の甘さが身にしみました。
こんな風に教えていただくと、香料が表に出て来ないわけや、揮発性でありながら安定を保つことの難しさ、
老舗の約3社しかシェアを増やせないことにも納得がいきます。

そんな大した能力もありません。今までの遊んできた私の力では基礎研究にも就けません。でも、もしかして調香研究なら・・・。
食品の研究職を探していたのは、香料に就けない時のためです。
しかし、これもすごく甘い考えだとわかりました。正直自分がみじめになりました。

きれい事かもしれません。それでもやっぱり私は香りで思い出を集めたいと思うのです。
理由は、どうしようもなかった私を支えて、変えてくれた方への恩返しです。社会に貢献することでしかその恩を返せないからです。
だから、研究を儲ける為の手段ではなくて、人を幸せにするための手段にはできないでしょうか。そういう思いだけでは、能力には勝てないのでしょうか。

お礼日時:2008/02/08 22:43

知識の無い人は研究者としては生きていけません。

それに、国1受けて国研で研究者なんてスーパー天才コース以外学部卒で研究職はありえないと思います。特に化学分野は博士課程進学者も多いですから・・・。

ただ、研究をやっている企業に就職すれば、後々能力が認められたら、研究部門に配属される事はあるかも知れませんけど、知識無しでって言うなら、それも無理でしょう。

「有名大学の修士に勝てない」と仰っていますが、それは間違いです。学会の研究会にいけば、首都圏の有名私立大学に比べたら、遥かに知名度も低い地方の国立大学の人が沢山発表していますし、レベルの高い発表をしています。自分の環境に悲観する事なく、上を目指されたらいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり、修士以上が必要なのですね。
私は学歴のことは受け入れていますが、自分が不利だとは思っていないんです。

「知識はないけど、熱意・思いがある」
「今は大したことないけど、これから急成長する」
このような人材を求めている企業を探してるんです。

お礼日時:2008/02/08 22:56

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