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「贖罪」の「贖」という字は面白いですね。
「償う」ということと、「売る」ということと、どういう関係が?

また、「貝」が二つもあります。
(一字の中に同じつくりが二つもあるのは珍しい・・・
「炎」のように、くっついてあるのはよく見かけますが、離れているのは珍しいのでは?)

字源(文字の成り立ち)をご教示くださいませんか?

A 回答 (2件)

専門家では、ありませんが・・・。



古来、「貝」は、今の「お金」として使用されていた為、
お金に関係ある漢字には「貝」が付いている字が多いそうです。

「贖罪」の「贖」は、「贖う(あがな・う)」と読みます。
(1) 物と物とを取り替える
(2) 金品を出して罪を償う
と言う意味。

ですから、「償う」の意味も分かりますネ?。

「文字の成り立ち」が分かりませんが、漢字を見ると少し想像出来ると思います。
「漢字」って、面白いですよね。
(^^)
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「贖」の中に「賣」は含まれていません。


「賣」は[士]+[買]ですから、[士]と[貝]の間にあるのは[目]を横倒しにした形の俗に言うアミガシラです。
「讀」「續」「贖」の右旁の[士]と[貝]の間にあるのは[四]の形のものです。
http://www.unicode.org/cgi-bin/GetUnihanData.pl? …



は音「イク」で、「讀」「續」「贖」などの形声字においては「トク」「ショク」などの音を表す発音記号です。
JIS第二水準では「竇」という字にも含まれていてこの場合は音「トウ」です。
発音記号の場合はその「音」が重要なので、その「字義」とは関係がありません。
「鐘」は「わらべ」とは無関係、「洋」は「ひつじ」とは無関係です。
「かゆい」を「痒」とも書き、「癢」とも書きますが、「羊」「養」は「ヨウ(ヤウ)」という「音」を表しており、
「ひつじ」「やしなう」という「字義」とは無関係です。

後半の質問について言えば、意味のカテゴリーを表す義符がたまたま発音記号の声符にも含まれていたというだけのことです。
「櫟」など、確かに数は多くはありませんね。

この回答への補足

いつも精密なご回答を有難うございます。

初歩的な質問で恐縮ですが・・・

漢字は、
 1.意味を表す文字(字義)
 2.音を表す文字(発音記号)
とで構成されており、時には発音とは無関係な文字が入ったり(1)、またあるときは字義とは無関係な発音になることもある(2)・・・ということでしょうか?

補足日時:2008/02/13 19:00
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