dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ミクロ経済の問題でわからないところがありますので、お願いします。

●無差別曲線の形状に関する記述のうち、「限界代替率逓減の法則」を根拠にするものとして、妥当なものはどれですか?

1無差別曲線は原点に対して凸の形状になります。
2無差別曲線は右下がりになります。
3無差別曲線は交わりません
4無差別曲線は原点から遠いほど高い効用水準を示します。

正解は1なのですが、これはどうして2ではなく1になるのでしょうか?
右下がりになるからこそ逓減していくのではないのですか?

解説の程をよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

無差別曲線の記述についてはすべて正しいです。


「限界代替率逓減の法則」を根拠にするものとしてとあるので正解は2になります。
片方(A)の消費量を増やしていくにつれ、もう片方(B)の消費量は逓減するというのが限界代替率逓減の法則です。Aを増やした時のBの減少分がAの増加に従い、小さくなっていくのですから無差別曲線は原点に対して凸の形状になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。理解することが出来ました。

お礼日時:2008/02/29 20:07

>2. 無差別曲線は右下がりになります。



「右下がり」としか書いていないので、この条件は、直線を意味するわけではありません。したがって、「右下がり」という条件だけから限界代替率一定はいえません。

「右下がり」という条件だけでは、限界代替率は、逓減の場合(原点に対して凸)も、一定の場合(直線)も、逓増の場合(原点に対して凹)も考えられます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。理解することが出来ました。

お礼日時:2008/02/29 20:09

#1です。


正解は1です。解説と答えが違っていました。すみません。
    • good
    • 0

限界代替率逓減の法則とは、x財を一単位減らしたときに同じだけの効用を得られるようにy財を増やすとき必要なy財の量は、x財が多くなれば少なく、少なくなれば多くなる、ということです。

グラフで言えば、xy平面に無差別曲線が書かれているとすれば、その接線の傾きはx財の量が少ないところではきつく、多いところでは緩やかになります。
したがって1が正解ということになります。


2.
右下がりになるだけなら、x財の量に関わらず、x財を一単位手放したときに同じ効用を維持するために必要なy財の量は一定になります。したがって限界代替率は一定ですので誤りです。


3.4.
一般に不飽和の仮定がおかれています。つまりは、効用は沢山消費すればするほど高くなる、ということです。これが4.になります。
したがって交わるということは、ある点よりも原点から離れたところに同じ効用水準の点があるということを意味していますので、無差別曲線は交わらないことになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

解説ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 20:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!