大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

by whichやin which のように関係代名詞の前に前置詞がつくのは,
どのようなときなのでしょうか?
そのような文でby や in を省略すると間違いになるのでしょうか?

A 回答 (4件)

たとえば次のようなときです。


I have a box.
Much money is in it. (itの代わりにthe boxでもよい)
この2つの文を関係代名詞でつなげます。
すると、次のようになります。
I have a box in which much money is.
つまり、下の文のitがwhichにかわって、itについていたinとともに、前に出たという感じです。
前置詞+関係代名詞は、in+代名詞のような文を関係代名詞でつなぎたいようなときに使います。

この文で、前置詞を省略すると、文法的には、間違いになります(試験では点がもらえない)が、実際の英会話では、なくても通じます。(もちろん、ないことによる誤解は生じるかもしれませんが・・・)実際、一般の英語圏の人にこの文法を使って話しても、通じないこともあります。
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この回答へのお礼

簡潔かつ実用的な回答をありがとうございます.
英作などで短い文章を並べると格好が悪かったり,
不自然だったりするので関係代名詞は欠かせないので助かりました.

見た目もなんとなくwhichよりもby which とかしてた方が,
英語らしくてかっこいいとか思ってしまいます.
これから実際に使っていきたいと思います.
ありがとうございました.

お礼日時:2001/02/09 17:03

ニュージーランドの大学に勤務する日本人です。

これは、関係代名詞の組み立て方を考えるとわかりやすくなります。以下の例で説明してみましょう。

 (それぞれ、別の文章で)
 1:私は黒の財布を持っている。
 2:私はその中にいつも一万円入れている。
  ↓
 (関係代名詞でつなげて)
 3:私は黒の財布を持っているが、
   中にはいつも一万円入れている。

まず1の文章は、次のようになります。

 I have a black wallet.

続いて2の文章は、こうなります。

 I always keep 10,000 yen in it.

"it"="the black wallet"ですから、こう書いても構いません。

 I always keep 10,000 yen in the (black) wallet.

さて、この二つの文章を一つにまとめるわけですが、関係詞というのは「二つの文章の共通点をもとにくっつける」わけですから、上の二つの文章の共通点をくっつけやすいように、語順を変えてみましょう。

 I have a black wallet.
 In it I always keep 10,000 yen.

この二つ目の文章の"it"は、その前にある言葉(即ち「先行詞」)と同じものですから、ここを関係詞に置き換えましょう。

 I have a black wallet
 in which I always keep 10,000 yen.

これでできました。次の例でも確認してみましょう。「私たちは一緒に働くうえで、規則を定めなくてはならない」というのはどう言えばいいでしょう。

 We need to set some rules.
 We will work together by the rules.

ここでは「規則」という部分が共通しますから、それを隣り合うように並べると、

 We need to set some rules.
 By the rules we will work together.

それから、二つ目の「規則」という部分を関係詞で置き換えると、

 We need to set some rules
 by which we will work together.

いかがでしょうか。なぜ in や by が必要なのか、ご理解いただけたでしょうか。関係詞は「もともと二つあった文章を一つにつなげるもの」というのがミソです。もとの二つの文章を考えれば良いのです。

さて、この「前置詞プラス関係詞」の前置詞は、二つめの文章の終わりに残しておいてもかまいません。次の例はともに別解として文法的には正しいものです。ただ、少なくとも会話上では、あまり使われないような印象があります。

 I have a black wallet
 which I always 10,000 yen in.

 We need to set some rules
 which we will work together by.

また、最初の文章では「私は財布を持っている。その中に常に一万円入れている」というように、場所を示す部分が関係詞になっていますね。こんなときは、「関係代名詞」でなくて「関係副詞」を使ってもかまいません。

 I have a black wallet
 in which I always keep 10,000 yen.

 I have a black wallet
 where I always keep 10,000 yen.

いかがでしょうか。「前置詞プラス関係代名詞」が「関係副詞」に代わっていることがおわかりでしょうか。

以上、長々とご説明いたしました。他の皆さんのご意見もご参考になってください。お役に立てれば幸いです。頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

詳細かつ専門的な回答ありがとうございます

>もとの二つの文章を考えれば良いのです。

もっともな御意見を頂き感謝いたします.
これから英作において,正しく使えると思います.
ただ,会話の中で使おうと思うと慣れが必要になってくるでしょうね.
回答ありがとうございました.

お礼日時:2001/02/09 17:08

He found the box. I hid my money in the box.



をひとつの文にすると

He found the box that I hid my money in.

になりますが、which を使うと the box を目的語とする in が which の前に来て、

He found the box in which I hid my money.

となります。つまり which が in の目的語の役割をするのです。
また、

The car is my father's.
I go to school by my faher's car.

をひとつの文にすると、

The car by which I go to shool is my father's.

つまり、ある目的語を伴った前置詞は関係代名詞を使った文になると関係代名詞を目的語としてその前に付くのです。この文の場合は、
The car by which I go to school までが主語です。
「私が通学に使っている車は父のものです。」となるのです。
もっと分かりやすく説明すると、

This is the pen. He wrote the novel with the pen.

そのペンは彼が小説を書くのに使ったペンですから、pen の前置詞が with が which の前に来て、

This is the pen with which he wrote the novel.

となるのです。
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私の持っている辞書には、以下の例文があります。


My grandfather liked to walk in the park,in which there were many cherry trees.
(祖父はその公園を歩くのが好きだった、そしてそこには桜の木がたくさんあった)
とあります。

関係代名詞は、あくまでも『代名詞』であり、『副詞』ではないから、副詞的役割をもつ、前置詞は省略できないと思います。
日本語でも、「そこ、桜の木がたくさんあった」では、日本語に不慣れな外国人(外国人を馬鹿にしているわけではありませんが)のようになってしまうと思いますよ。

因みに、前置詞を関係代名詞を前に置く場合は、関係代名詞を省略できないとも書いてあります。
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