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アポロニウスの円の問題なんですが、
☆円x^2+y^2=1上のすべての点Pに対して、PA=2PBを満たす2点A,Bの
 中点Mの軌跡を求めよ。
という問題なんですが、どの参考書を見ても、2点与えられていて、
その後から点Pの軌跡を求めて行く形式ばかりです。
この問題の場合はどのようにしたらよろしいのでしょうか?
解き方と、答えまでの導き方を教えてください。

A 回答 (2件)

答えは#1さんのご回答通りで 円x^2+y^2=(5/4)^2 です.


ただし,この問題は点A,Bの必要性を示すのが面倒なのかも知れません.

「アポロニウスの円」の一般的性質より,
「2定点A,Bに対し,PA=2PBを満たす動点Pの軌跡は,線分ABを2:1の比に内分および外分する点を直径の両端とする円」
これの逆が成り立つことを承認(仮定)すれば・・・(*),話は簡単で,
直線ABは円の直径と重なりますから,円上の特殊な2点P1(1,0), P2(-1,0)をとって,それぞれ順に線分ABを2:1に内分点および外分点になっている場合を考えて, A(2,0), B(1/2,0) となります.
この2点A,Bに対する中点はM(5/4,0)です.

すると,原点に関する回転対称性より,(2点A,Bおよび)中点Mを原点周りに1回転させたものが求める軌跡で,回転対称性も考えた最終結果は#1さんのご回答と一致して 円x^2+y^2=(5/4)^2 です.

もし(*)を仮定せずに必要条件をまともに扱うと,面倒そうです.
原点に関する回転対称性より,A(a,0) (a≧0)ととれて,P(cosθ,sinθ),B(b,c) と置ける.
定数aに対し,任意の角θについて恒等的に PA=2PB ⇔ PA^2=(2PB)^2
が成り立つ条件より,a=2, b=1/2, c=0 を導く.

[導出の方針]
展開していく手もありますが,あとの処理が面倒そう[cosθとsinθが線形独立といった条件(大学レベル)を使うか,さもなくば強引に合成?].

(展開してから特殊な角を入れても出ますが,それよりは展開せずに)
まず θ=0°,90°,180°,270°という特殊な角で成立するための a,b,cの必要条件から a=2, b=1/2, c=0 を求め,逆にこのとき任意の角θについて恒等的に成立することを示す方が良さそうです.順に代入した式をうまく処理するとすぐに出ます.
第4式-第2式でc=0,第3式-第1式でa=4b. これらを第2式に入れてb=1/2など.
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そもそもの答えから自信ないのですが


x^2+y^2=(5/4)^2
であってますっけ?(自信なし)

ところでご質問の内容は、2点A,Bを固定したときに、PA=2PBを満たす動点Pの軌跡を求める求め方ですか?(まさに「アポロニウスの円」の問題はこれ)
これだったら実は初等幾何でけっこうあっさり証明できます。
利用するのは「角の2等分線と比」に関する定理です。(中学校の教科書では出てこないので、高校の数学Aの幾何を参照してください。)

証明の概略は、線分ABを2:1の比に内分および外分する点をそれぞれC,Dとすると、
△PABでPA:PB=AC:CBより(内角の2等分線定理の逆に相当)角APC=角BPC
BAの延長線上に点Xをとって
PA:PB=PD:DBより(外角の2等分線定理の逆に相当)角BPD=角XPD
ということで角CPD=90度より、Pは線分CDを直径とする円周上にある。(自信あり)
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