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私は今法学部2回生です。
今年は物権法、会社法、行政法、労働法、憲法
を専門分野として勉強していますが、なかなか先生の言ってることだけでは理解できず、困っています。
それで、1回生のときは普通に本屋で購入した伊藤真のシケタイで勉強していました。でも一冊が高すぎてこれからは古本かオークションで買おうと思っています。まだ、2回生から履修している教科については購入していません。
古本なら仕方がないことだと思いますが、やはり法律はどんどん変わっていってると思うので古いと内容が全然違うことがあるのではないかと思ってなかなか新品でないと手をつけれずにいます。
オークションや古本においてある参考書で第○版とかが新品のものと一緒なら大丈夫なんでしょうか?
第○版というのは改正されて新しくなっているという意味ですよね?

あともう1つ。
判例百選もどの法律についてもまだ購入していません。
全部買うべきでしょうか?
その場合もやはり古本などでしたらあまりよくないですか?
判例百選を購入した後どのような勉強法がおすすめですか?

質問ばかりですみません。
もう2回なのにまだ勉強の体系が確立できていませんのでかなり不安です。

A 回答 (5件)

>> オークションや古本においてある参考書で第○版とかが新品のものと一緒なら大丈夫なんでしょうか?


>> 第○版というのは改正されて新しくなっているという意味ですよね? //

版が同じなら、出品者・販売店の誤記でない限り、中身も当然同じです(稀に、同じ版でも増刷時に誤植の訂正がされることはあるようですが)。

予備校本を使うことの是非については賛否両論あると思いますが、将来ロースクール~司法試験を目指すというつもりがないのであれば、とりあえず予備校本1冊で授業に望んでも良いかも知れません。シケタイ以外にも、LECのC-BOOKシリーズなど、定評のあるものが何種類かあります。

ただ、個人的には、ごく簡単な入門書でも良いので、基本となる教科書を1冊持っておいて併用する方が理解が深まって良いと思います。たとえば、有斐閣アルマや信山社ブリッジブック、弘文堂のプレップシリーズなどです。予備校本は、判例・学説の整理はされていますが、1つの考え方に沿って書かれているわけではないので、下手をすると、ある論点ではA説、別の論点ではそれと矛盾するB説の立場から考えてしまい、かえって混乱する危険があります。教科書は、それを修正する(というか、教科書を基本にして、参考書で対立点などを整理する)のに必要です。

版の新旧に関しては、法律の大改正・重要な改正がなければ、少し古いものでも大丈夫でしょう。

>> 判例百選もどの法律についてもまだ購入していません。
>> 全部買うべきでしょうか? //

百選は、揃えられるなら揃えた方が良いでしょう。教科書などでも、重要な判例の一部分は引用されていますが、それが「どういう経緯で事件になったのか」が分からないことがほとんどです。判例で重要なのは、もちろん1つには規範定立(どういう基準で判断するか)がありますが、もう1つは事案の性質・特殊事情があります。「こういう事情があるから、こういう規範を立てた。じゃあ別の事情がある事件では?」というところを考えることが、判例の勉強です。

他方で、解説の方は、評者によって良し悪しが分かれます。論点や学説の対立、他の判例との整合性などが上手く解説されているものもあれば、持論を展開することが中心になってしまっているものもあります。この辺りは注意が必要なので、まずは「事案の概要」と「判旨」をよく理解することから始めるのが良いと思います。

古本については、教科書・参考書と同じで、最新版が良いのは間違いありません。特に、それらに比べて改訂の頻度が少ないので、1つ前の版では現行法に対応していないものがたくさんあります。古本を買う場合には、そこに注意が必要です。

勉強方法は、人それぞれのスタイルがあります。どれが一番というものもないし、自分に合わないスタイルでやっても身には付きません。友達や先輩のスタイルを参考にしながら、いろいろやってみるしかないと思います。
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私も大学の専攻は法律でした。

確かに法律の勉強って授業
だけでは厳しいものがありますよね。お気持ちよくわかります。
伊藤先生の本で勉強するのもよいのですが、まずは目の前の
教科書。とにかくこの教科書でレポートでも課題でも書くように
しましょう。実際、書けるものですよ。それでよい回答が
できなかったのであれば、その部分に肉付けをしていきま
しょう。その時に参考書とか判例百選を使用しましょう。
学校に図書館はありますか?又は公共の図書館の司書の方に
「こういう勉強をしているので何冊か判例百選も含めて準備
してほしい」と伝えてください。
このやりとりを何度か(1年でも2年でも)続けて見てください。
その中で、必ず手ごたえがあると思います。
>参考書や判例百選の購入・・・
絶対買わなくてはならないものではないと思います。
今、2回生ですよね?今からでも全く遅くはありません。
己を信じて、自信をもって頑張ってくださいね。
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担当の先生に勉強の方法など相談してみてはいかがでしょうか。


せっかく授業料を払っているんですから、教わりましょう (^_^)
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版が同じなら基本的にはそれでいいはずです。


ただし、伊藤氏の物には補正版として版は同じだが
内容を少し変更しているものがあった気がします。
商法系以外はそんなに法律は頻繁に改正されないので
以前のものでもダメではないとは思います。

判例百選は、例えば3回生になってゼミに入ったときに
そのゼミの専攻のものだけでもいいと思います。
もし、判例百選をすべてそろえて勉強したいと思うほど
法知識を得る理由がある(司法試験を受けるとか)なら、
そもそも、シケタイだけでは足りませんよ。
あと、もうひとつ判例百選について言うなら、もし今後
手形・小切手法をとることがあるならその百選は手に入れることを
お勧めします。この分野は、他の分野にないほど
前に出た判例を重要視していますから。

判例百選の勉強方法は、そこに書かれた問題点を自分なりにでも
説明できるようになることだと思います。
そのために、まず百選には関連文献の紹介が載せられていますので
その文献の関連箇所を読み込むことです。そして、その関連文献にも
また関連文献が挙げられているのでそれも読むという風に芋づる式に
やっていきます。その中には関連判例もあるでしょうからそれも
調べます。そうすると自ずから、この分野にはどのような論点があり
学説はどうなっていて、というのがわかるようになります。
そのなかで自分が共感できる学説を軸とし、自分なりの論文を
作成します。(ただし、もはや誰も支持していない学説もあるので
それを軸にしていると、不利になることもあります)

最後に全体の勉強方法として、大学の単位認定は
大学による教授が1に対して、自己による勉強が3として単位が
成立するとされていますので、自己による勉強をいかに能率的に
できるかが重要です。
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版が同じであれば、当然中身も同じなので、問題ないと思います(厳密には同じ版でも第1刷、第2刷と刷り直される際に、誤字脱字の修正などがされることもあるようですが、内容が古くなってしまうことを気にする必要はないでしょう)。


版が変わる場合には、内容が大きく補充・変更されることもあれば、そうでもないときもあると思います。

物権法、行政法、労働法、憲法は数年のうちにガラッと内容が変わっていることはないと思いますが、最新版がいいことには間違いないでしょう。
会社法だけは、最近の大改正が織り込まれていないとひどいことになるので古い版を買わないように注意してください。

判例百選は、必ずしも全部買うべきとまではいえないかもしれません。結局、買ってどこまで勉強するか(できるか)というあなたの方の余力の問題もありますので。
おそらく、憲法や行政法は判例の役割が大きいので、教科書に載っている判例(特に事実関係など)を詳しく知りたい場合には、比較的買う価値が高いのでは(他の科目でも、もちろん価値があります)。
判例百選も通読しようとすると大量すぎて無理なので、教科書の重要そうな判例を確認するときに使うという感じでは。
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