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言葉の力(≒言葉の持つ力)ってなんでしょうか?

私なりに考えてみたのですが、
■自己を表現できる(表現)
■他者の表現を読み取れる(理解)
■上記二点を合わせて、共通の手段として人間がその内なるものを伝え合うことができる(表現+理解)
■使い方によって様々な表現や解釈ができる
■一語にとても大きな意味が込められている

なにかしっくりきません・・・

みなさんの「これが私の考える言葉の力だ!!」と思われるものをずばっと教えてください。

A 回答 (8件)

 なぜこの質問で、困り度MAXなのか、疑問です。



 「言葉の力」で想い起こすのは、小林秀雄『様々なる意匠』の冒頭の一節です。「吾々にとつて幸福な事か不幸な事か知らないが、世に一つとして簡単に片付く問題はない。遠い昔、人間が意識と共に与へられた言葉といふ吾々思索の唯一の武器は、依然として昔乍らの魔術を止めない。劣悪を指嗾しない如何なる崇高な言葉もなく、崇高を指嗾しない如何なる劣悪な言葉もない。而も、若し言葉がその眩惑の魔術を捨てたら恐らく影に過ぎまい。」
 指嗾(しそう)…指図してそそのかすこと。けしかけること。(手元の辞書より)難しい言葉を使いますねえ~。自分勝手な解釈で別の表現をしてしまうと、絶対に誰かから嘲笑されそうな難解な文章です(笑)。ですが、この「そそのかす」、つまりその言葉を読んだ人、聞いた人を「想像せざるを得ないように呪縛する」力こそが「言葉の力」だと思います。
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こんにちは ( ^^



言葉の力とは、それが聴く人に与える影響力のことを指します。それ自体実体を持たない言葉が人の心を揺さぶり、行動に掻き立てる ─ それが言葉の力であり、時には “言葉の魔力” とも呼ばれます。

例えば、虚構の物語に人は涙を流します。また、選挙で圧倒的に不利と見られていた候補者が、立会演説会での熱弁を機に一気に形勢を逆転させトップ当選を果たすケースがあります。これらは等しく言葉の力によるものと言えます。

どんな場合に言葉が力を発揮するかというのは難しい問題ですが(加えて国語上の問題ではありませんが)、基本的には今正に相手が欲していることを的確に掴んで、それに対して最も適切な言葉を選んで語り掛けるた時だろうと思います。
独り立ちして以来音信が途絶えがちな息子の身を日々案じていた母親が、ある日突然かかって来た「オレオレ!」の電話に大喜び?して、何も考えずに言われるままに指定口座に大金を振込んだりするのも、ある意味言葉の力と言えるでしょう。


余談ですが、話し言葉と書き言葉ではどちらが大きな力を持つかというのも面白い議論です。
かつて “アーウー宰相” などと呼ばれ、話し下手で有名だった大平正芳首相は、「私の考えは、話を聴くよりも書いたものを読んでもらった方がよく分かる」という趣旨の発言をしています(実際、文筆にはかなり秀でた方だったようです)。
一方ドイツのアドルフ・ヒトラー総統はこう言っています。
「政治の世界で歴史的ななだれを起こしたのは、書かれた言葉の力ではない。それは語られる言葉の魔力だけだ」

以上ご参考までに。
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はじめまして。



ご質問1:
<言葉の力(≒言葉の持つ力)ってなんでしょうか?>

このご質問は多義にとることができます。

1.「言葉」は以下のように細分化されます。

(1)話し言葉
(2)書き言葉
(3)伝達としての言葉
(4)表現としての言葉
などなど。

2.「力」は以下のような意味を持ちます。

(1)「影響力」
(2)「能力」
(3)「浸透力」
(4)「持続力」
などなど。


ご質問2:
<私なりに考えてみたのですが>

それでいいと思います。

1.既にいろいろな回答が出ていることから証明できるように、「言葉」に対する捉え方、「力」に対する捉え方は個人によって異なります。

2.それぞれが独自の解釈をすればいいのであって、こうあるべし、という定まった指標はないのだと思いますし、なくていいものです。

3.ご質問に上げておられる5点は、どれも誰もが納得いく点だと思われます。また、他にもいろいろな意見もあることと思います。その意味では、このご質問はむしろ「アンケートカテ」でされると、多様な意見が得られると拝察します。

4.ご質問への回答としては、「言葉の力」に対する「私の意見」は以下のようになります。

(1)話し言葉として:
1)伝達が早くなる。
2)多様な口語表現が生まれる。
3)民族ごとに異なる言語となり、ひとつの文化となる。
4)地方独特の言い回しやアクセントが生まれ、伝統文化となる。

(2)書き言葉として:
1)記録できる。
2)歴史が残る。
3)証拠として残る。
4)書法が生まれ、書道という文化となる。

(3)伝達の言葉として:
1)言いたいことを伝えることができる。
2)相手や場面に応じて、敬語など語法が変わり、言葉に多様性が出てくる。
3)出来事を伝え、時事に詳しくなる。

(4)表現する言葉として:
1)言いたいことを婉曲に表現する技法が生まれる。
2)詩的な表現から、俳句・短歌・ポエムなどの文学が生まれる。
3)人生を具現化する小説や随筆といった文学が生まれる。
4)娯楽としての本やメディアが生まれる。

などなど、、、。

これらの言葉から生じる「影響力」「能力」「浸透力」「持続力」などが「言葉の力」だと思います。

以上ご参考までに。
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以下のURLを参考にしてみてください。



  http://blog.tatsuru.com/archives/001559.php

理路整然と書かれています。納得できる内容だとと思います。「小田嶋隆先生は、このコピーについてたいへん厳しい指摘をされている」の「指摘」のリンクも一読されることをお勧めします。
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私たちは言葉を使って考えます。

頭が考えているときに、声帯膜は振動しているそうです。言葉には情報伝達という重要な役割もありますが、人間を人間としている最大の特徴は、科学と芸術と宗教と戦争と言葉(論理)ではないでしょうか。

それに対して、家族愛や同胞愛、幸せを祈る気持ちなど、所謂ヒューマニティーと呼ばれる概念は大抵の動物に共通して存在する概念です。人間が他の動物とは際立って違っており、人間を人間たらしめているものの一つとして、上で述べた諸々の特徴に加えて、意思伝達を超えた「言葉」があるのではないでしょうか。
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言葉に力はないと思います。


言葉は記号(道具)に過ぎません。本来伝えたいと思うことを100%伝えきることはできません。
音楽や絵画の方が伝わる力が強かったりします。
記号(道具)は使い方しだいです。
本当に力を持っているのは、その道具を使う我々自身です。
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一言でいうと影響力。

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言霊(ことだま)とかいいます。

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