こちらでは何度もお世話になっています。
内充填断熱でネオマフォーム45ミリをつかいます。
柱と柱の間に入れ、柱や筋交い部分との間は防水気密テープでふさぎます。
ネオマ自体防湿されているとの事で防湿シートははりません。(外壁通気層あり)
この場合、下地が必要な場所では、胴縁を張り、その上に石膏ボードが張られるわけですが、ネオマとボードとの間?は室内と同じ温度になると考えて良いのでしょうか? もし間を空けることがNGならば、どのようにして下地をつけたら良いのでしょうか?
また、下地を入れなくても良いところは、ネオマにぴったりと(場所によっては隙間は出来ますが)石膏ボードをくっつけても良いのでしょうか?
タイトルとは外れますが、ネオマフォームは時間が経つにつれ、壁の中で反ったりするのでしょうか?また、ホルムアルデヒドは含んでいるのでしょうか?あまり確実な情報がないもので・・・
梅雨に入りましたが、雨の中の施工で気をつけたいところはありますか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
室内とは同じにはなりませんが、近い温度ですね。
ただし、常温とかけ離れた場合はそれなりの大きな温度差は出てきますね。内充填断熱なので、ボードにつけて隙間をなくしてやるのが普通のやり方ですね。出来れば、補強はしておいたほうがいいのですね。断熱の施工は細かいことを言わなくても普通なら誰でもわかるような施工法なので、意地悪されていなければ、ちゃんとやってくれると思いますね。
ただ、補強はちゃんとしていないと木材の剛性によりボードに亀裂が入ることはあります。
ホルムは規制対象外の品物を仕様していますので不明です。F4なのでいいほうですが、含まれている確立がありそうな材料が使われているかもしれませんね。でも、たいしたことはないですが。
梅雨どきでもあまり大差はないですが、ゆるめに入れると1枚ものでなければずれがあるかもしれませんね。
1つ忘れましたが、ボードと断熱材の間に隙間があるとカビが発生しやすいですね。リフォームで、ボードを剥がすと裏がカビになっているのが多かったですね。
それでは。
ありがとうございます。
>内充填断熱なので、ボードにつけて隙間をなくしてやるのが普通のやり方ですね
そうなのですか。とすると、補強の胴縁と合板は柱の間にいれるのですね。え?胴縁&合板の裏の断熱材はないということになってしまうのですか?まずいですよね?
>ボードと断熱材の間に隙間があるとカビが発生しやすいですね
ショックです・・・既に隙間が出来そうな部分があります。それから、押入れ中の枕棚をつけるための下地(胴縁)をつけると、ふかし壁になり、そこに断熱材との隙間ができます。防ぐ方法は、ありますでしょうか?
1つ不思議に思うことがあります。ネオマの白い部分は湿気を通さないもので、それを挟んである両側のピンクの紙は湿気を通すようです。とすると、壁から入った湿気は、ネオマを通らないで行くのでしょうか?これが、石膏ボードとの間に溜まり、カビになってしまうのでしょうか?
建築士さんに相談した結果、パーフェクトバリアからネオマに変えたのですが、やはり、内充填断熱に発泡ボード系は無理だったのかなぁと、正直後悔しております。
No.4
- 回答日時:
>ネオマ自体防湿されているとの事で防湿シートははりません。
もし、隙間があったり、地震などで動いたりした場合を考えると、シート1つでだいぶ効果がありますね。
ネオマは判りませんが、他社の物は専用の止めつけ具がありまして、ボードと接地していれば、動くのを防いでくれますね。
出来れば柔軟性のある素材のほうが先々には退化が少ないと思いますが
内充填断熱でやる場合、柱間の幅は一定でないので、完全な密閉を考えるなら、他の方法が良かったということになります。
内充填断熱で切ったりして寸法あわせをする場合、施工者の正確さが必要となりますが、基本的にそんなに正確にやるほどの工事費はもらってないし、構造下地が完璧にそろっているのもまれなので、どこかしら不具合が起きることはあります。なので、素材の柔軟性は必要な部分ということになりますね。どう考えても、やわらかいほうが細かい隙間も埋まりやすいですので。
時期といえば、湿気が多いと木は膨らみますが、乾燥すると縮みます。
時間が経てば2,3mmは縮みますね。ということは、ある程度、固定されてなければ落ちてしまうということですね。鉄でも木でも伸び縮みはありますので仕方ないことですが。
気密テープも湿度が低い日のほうが密着性は高いです。
でも、設計士さんに頼んであるのでしたら、その人のやり方がありますので、あまり横から口を挟むわけには行きませんね。みんな良くも悪くもその人なりの考えやポリシーを持っていますので。
ありがとうございます。
>もし、隙間があったり、地震などで動いたりした場合を考えると、シート1つでだいぶ効果がありますね
地震はもっとも恐れているものです。施工したことのない大工が貼れるのでしょうか?
>どう考えても、やわらかいほうが細かい隙間も埋まりやすいですので。
という事は、サッシ回りの細い部分はパーフェルトバリアの方が良いと言うことですか?
>気密テープも湿度が低い日のほうが密着性は高いです
梅雨に入り、毎日じめじめしております・・・憂鬱です。
>その人のやり方がありますので、あまり横から口を挟むわけには行きませんね。みんな良くも悪くもその人なりの考えやポリシーを持っていますので。
そうです。これがいけないのです。もっと、強く言いたいのですが、大工の機嫌を損なうと後々怖いので。
No.3
- 回答日時:
まだ十分ご理解されておられないようなので、
>ネオマとボードとの間?は室内と同じ温度になると考えて良いのでしょうか?
ネオマと柱の間、ネオマとネオマの間、その他の外気が入る隙間が全く無く、つまり十分な気密が確保されていて、かつ、ネオマの厚さが十分で十分な熱抵抗を得られていれば、室内の温度と湿度と十分等しくなります。
このような状態であれば、石膏ボードとネオマの間に隙間があっても、結露の危険はありません。
ところが、実際の施工では、ネオマのどこかに隙間があると、断熱ラインより室内側が外気によって冷やされれますし、また、室内からの水蒸気が冷えた部分に触れるとことになります。
ここで、結露の危険が出てきますので、気密と断熱ラインを隙間無く施工する必要がありますし、これがどれだけ理想的に出来るかということに依存します。
このための十分性能が確保出来る完成された手法が、一般には、断熱材+気密防湿シート施工だったりするわけです。
なお、既存の建物で結露の事例があるのは、気流止めがされていない、断熱材と断熱材の間に隙間があって断熱ラインの内側が外気で冷やされる、断熱材の熱抵抗が不十分だったり、防湿層が連続して施工されていないなどが原因で、石膏ボートと断熱材の間に、室内からの水蒸気が冷やされる条件が満たされる環境が出来たためです。
石膏ボードと断熱材の隙間そのものが、直接の原因ではありません。
しかし、硬くてもろい?薄いネオマフォームを充填断熱に使用して、気密テープで気密をとった場合、いくつかの不安があります。
私が第3者検査の立場なら次のようにツッコミます。
・コンセントボックス周りの断熱はどうするの?
・サッシなど開口部周りの細かなところの断熱はどうするの?
・気密テープで気密とってるけど、地震での建物の変形とか経年変化は大丈夫?(気密シートの場合は、重ね代をとってその部分を内装材で構造材におさえるためテープは無くても気密は確保出来る)
気密断熱に詳しい建築士に、現場を見てもらわないと厳しそうな印象ですが。。
それと、ネオマフォームは、吸水性が割りに高かったと思いますので、水には濡らさない方が良いでしょうね(水滴がかかる程度は問題ないでしょうけど)。
ありがとうございます。
>・コンセントボックス周りの断熱はどうするの?
私も同じ質問をいたしました。その部分だけ、裏にパーフェクトバリアを入れるという事でした。実際に、大工に聞いたところ、”コードに巻きつけて落ちないようにしたし、隙間なく入れたから大丈夫”だと・・・
>・サッシなど開口部周りの細かなところの断熱はどうするの?
ここがパーフェクトバリアでは上手く入れられないから、ネオマに変えたと。 複雑な場所は、発泡ウレタン?を使うとの事(害はないのかな??)
>・気密テープで気密とってるけど、地震での建物の変形とか経年変化は大丈夫?
私もこれが心配で、同じ事を聞きましたが、建築士も、大工も、現場監督も”キツキツに入れてあるし、きっちり貼ったから、大丈夫”との事。と言われても、納得行かない私に、主人には、”たまには人を信用した方がいい”と言う始末・・・
私一人が、問題を起こしているといった雰囲気になっております・・・
じめじめした日がつづいており、不安な毎日です。
ご心配かけて申し訳ありません。
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