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住宅ローンの残高が金融公庫に1250万 残り期間20年(金利2.6% 5年後から3.5%)共済に950万 残り期間16年(金利2.43% 変動)合計2100万円があります。A銀行から一本化して、借り換えを勧められています。(1)変動金利1.375%で1.75%優遇あり(2)固定金利型10年2.20%で終了後1%優遇有(3)全固定20年2.9%です。借り換え諸費用が52万円。今後金利は上昇する一方だと私的には考えています。どれぐらい上昇するかは誰にもわからないことですが、金融公庫が5年後には3.5%に金利上昇しますので、A銀行の金利優遇処置が魅力になるのか。借り換えをするべきか、そのままのほうがいいか。借り換えをするならどのケースがいいのでしょうか。家族構成は主人48歳、子供大学生1年生一人。子供が卒業する4年後には出費も減り、ゆとりが出ると思います。アドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

将来の金利のことは誰にも分からないのですが、そうは言っても何か想定してみないと、損得勘定は出来ませんので簡単に計算して見ました。



質問者様は今後金利は上がる一方と予測されているようですので、例として(1)(2)の間で推移すると置いてみました。
(1)毎年0.3%程度金利上昇し続け、ここ30年の平均金利である4.5%程度まで上がる。
(2)毎年0.5%程度金利上昇し続け、バブル期相当の7%まで上がる。
(ケース1;現状のまま)
全期間の月々の支払いを平均してみると、13.5~14.5万程度。(16年目まで。以後は7万程度)トータルの支払い額は3050~3150万くらいになりそうです。
(ケース2;変動金利)
期間は同じく20年とすると、借り替えた瞬間、月の支払額が2万円くらい安くなります。全期間の平均支払額は、月当たり11~12.5万、総支払額は2800~3100万くらいになりそうです。
(ケース3;10年固定)
20年のうち、10年が固定なので、変動は少なくなりました。全期間の平均的な支払額は月当たり11~12万円で、2750~2900万くらいの総支払額になりそうです。
(ケース4;固定)
11.5万円の月支払いで、約2800万円の総支払額になります。

上の試算は結構金利上昇をきつめに置いていると、個人的には思うのですが、それでも借り替えて損するケースは少なそうです。ここ4年間が苦しいのであれば、当初支払額の小さくなる選択肢は魅力的ですが、現状のローンが払えているのであれば、20年固定がいいのでは?
例えば、10年固定のものが、変動になるとき、金利が上がっていると支払いが増えますよね?そのとき、ご主人様は58歳です。ご職業にもよりますが、60歳を間近に控えて、ローンの支払額が増えるのは、得策とは思えませんが。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答していただいてありがとうございました。総支払額の合計の比較と今後の金利上昇を見込むと20年固定がよさそうですね。繰上げ返済も想定して検討してみます。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 20:08

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