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こんばんは
一応タイトルにも書きましたが、英語と日本語の違いについていくつか疑問があります。

まず一つ目、英語って決まった言葉しか喋れないような感じがします、詳しく説明しますと日本語だと、「私は野球が大好きです」、「大好きです、野球が」、「野球が大好きです、私は」などなど言葉の順番が違っても意味は同じです、しかし英語では「I love Baseball」しかありません、これを「Love Baseball I」(大好き 野球 私は)は駄目なんですか?

二つ目、「私は野球が大好きです」を英語だと「I love Baseball」となりますが、野球がの「が」と、大好きですの「です」はどこに行ってしまったのでしょうか?

三つ目、「私は野球が大好きです」を英語だと「I love Baseball」となりますが、当然日本語と文字の順番が違いバラバラです、これ目茶苦茶じゃないですか?日本人からみるとすごい分かりにくい気がしますがいかがでしょう?

解説して下さる方、よろしくお願いします。
何か意味不明な点がありましたら、回答の時御指摘下さい。

A 回答 (7件)

Linguistics(言語学)ですね。

授業で習った内容を
思い出します。

kyrj7392さんは言語学を勉強する人間が最初にぶつかる疑問に
ぶつかっています。すごく鋭い質問だと思います。

実は言語学の観点から見て、1つ目と2つ目の質問は異口同音なのです。
2つ目の質問が存在するからこそ、1つ目の質問も存在するのです。

あまり用語説明は好きではないのですが、分かりやすくするために
一応名前を出しておきますね。

日本語の「が」とか「は」とかは主語につく場合、topic marker、
目的語につく場合はobject markerと呼ばれます。

僕ら日本人は無意識のうちにこのtopic markerとobject markerの
位置を瞬時に理解し、そのために語順を無視することが
できるのです。

「私は大好きです、野球が」という文章を見てください。
私のあとには「は」が、野球のあとに「が」が
入っていますよね。日本人はこの「は」と「が」の関係を
一瞬で見破ることができるのです。つまり、私→主語、
野球→目的語です。主語と目的語が分かれば、まぁ動詞は
1つですので、語順などどうでもいいということが分かります。

英語はどうでしょう?topic marker, object markerはないですよね。
ネイティブはこれら、2つがないことから、どれが主語で
どれが目的語なのかが判断できないのです。なので例えば、
baseball love Iという文章が存在するとして、これでは
野球が私を愛しているのか、私が野球を愛しているのかが
判断できないのです。

つまり、「が」「は」更には「です」などを削ってしまった
結果、英語は語順にこだわらなくては混乱する言語に
なってしまったのです。その点、日本語は英語よりちょっと
便利ですよね。

で、3つ目の質問です。英語ではどれが主語で目的語かを
はっきりさせるために語順を決めてしまいました。更に
何でもハッキリさせたいせっかちさんだとしましょう。
結論を先に言ってくれないと気になるのがネイティブの心情です。

と、なると、私が誰にどうしたという順序ではなく、私が
一体何をしたのかを先に知りたいのです。なのでこの順序に
固定してみたのです。日本人は聞く文化です。そして関係性を
重視するので基本語順が違ったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/15 22:13

こんにちは。



>まず一つ目、英語って決まった言葉しか喋れないような感じがします、

英語が母語の人は、「決まったパターン」をいろいろ組み合わせたりアレンジしたりして、言いたいことを喋れるのです。
私達が日本語を自由に使えるように。
でも外国人にとっての外国語はそうはいきません。

2つ目は私にはわかりません。
I love~ で「私は~を愛しています」「私は~が大好きです」だから、もう含まれてしまってるんだと思いますが。

三つ目
>日本人からみるとすごい分かりにくい気がしますがいかがでしょう?

日本人からしたら、全然違う言語なので分かりにくいですよ。
でも英語は「そういう言葉」なので、しょうがないです。
英語の人に「日本語って法則がよく分からなくて、わかりづらい!」とか「なんで漢字と平仮名と片仮名があるの? アルファベットのほうが簡単なのに」などと言われても、「だって日本語はこうなんだもん」としか言えないでしょう・・・・。

スペイン語はスペイン語でまたちょっと違うみたい。
英語より語順が自由なのだそうです。
その言語ごとに、いろいろ特徴があるということなのですね。
 ↓

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4159232.html
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/15 22:14

日本語と似たような語順の言語は実は世界には少なくありません。

韓国語、モンゴル語、トルコ語、ヒンディー語、チベット語などあります。
しかし、逆に英語と似たような語順の言語が実は少数派です。
フランス語なら 形容詞が名詞の後ろに来るとか、ドイツ語なら従属節内では動詞が一番後ろに来るとか、英語とはかなり相違点があります。
ロシア語なら英語と同じほぼ同じ語順で文を組み立てられますが、「Love Baseball I.」のような語順も可能です。ですから、英語と語順が近い言語と言ったら、スウェーデン語とかデンマーク語しかないかもしれません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/15 22:13

ご参考までに。


I love baseball.
Baseball, I love it.
In love with baseball am I.
など、いろいろな言い方はできます。

ただ、最初からそういう英語を習うと、ただでさえ世界から見て滅茶苦茶な文法を使っている日本語という言語を話している人々は混乱するので、英語の初心者には教えないのです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/15 22:13

その通りです。



これはその言葉の文法に係る問題ですが、なぜそうなのかというとそうだからです。
日本語は膠着語といって、名詞・動詞・形容詞などの後に「てにおは」をつけることによって、どの言葉がどの位置にくるか説明しています。
例:私は、貴方を、好きです。「は・を」を入れ替えると
  私を、貴方は、好きです。と逆の意味になります。
  これは「は」が主語を表し、「を」が目的を表すからです。

対して英語は構造語といって、並び順で主語・動詞・目的語などを判断します。
ちなみに英語の並び順の基本は
・主語+動詞
・主語+動詞+補語
・主語+動詞+目的語
・主語+動詞+(間接)目的語+(直接)目的語
・主語+動詞+目的語+補語

I love you ⇔ You love me
Iがmeに変化するのは、代名詞の場合などは順番だけでは主語(主格)なのか目的語(目的格)なのか所有格なのか分からなくなりやすいからで、日本語なら「てにおは」で解決しますが、そのようなやり方はできないので、単語を変化させるのです。
これが英語の並び順が重要な理由です。よく参考書などを見ると文型は必要ない!という意見を見ますが、質問者様のような疑問に答える為には、英語の5文型等考えかたは必要でしょう。

ということで一つ目の答え:「Love Baseball I」(大好き 野球 私は)は駄目なんですか?
ダメです。Loveが主語でbaseballが動詞でIが目的語になりますので、日本語に訳すと、「愛は私をベースボールした」となってしまいます。意味が分からないか、ものすごく哲学的な解釈がひつようですね。

二つ目の答え
上で説明したように、言葉の順番で決まりますので、「I love Baseball」と書いた時点で三番目のbaseballに「が」をつけることが決まってしまいます。「です」は動詞を見ると現在形ですので、現在を表す「です」になります。

三つ目の答え
英語には英語のルールがあります。日本人からみてばらばらでも、英語を喋る人にはきちんと理解できるのです。
日本語と英語は文法がほとんど正反対と言うぐらい違う言語ですので、お互い理解するのは大変ですね。
しかしそういう点で見ると、日本語だってかなりばらばらです。
構造語の世界から見ると、「てにおは」をつければ文章をどの順番で作っても意味が通るとういうのは、滅茶苦茶に感じるのではないでしょうか。

で最後になりますが、英語は英語のルールがあり、これはこれでかなり奥深い文章が書ける言語です。日本語は確かに語順は適当に並べられますが、他の部分で(英語にはない)不自由さがあり、それが日本語表現の限界になっています。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/15 22:12

1.日本語の語順は世界の少数派です。


  中国語も「私 好き 野球」という感じです。
2.語順を変えると少しずつニュアンスが変わるなどというのは多民族国家では通用しません。
  単純に正確に意思が伝わることが必要です。
3.世界中のほとんどの国の人が日本語の語順は目茶苦茶だと思っているでしょう。
  世界の言語のほとんどは大事な事から順番にしゃべるという構造になっています。
  日本語では一番大事な事を一番最後にしゃべります。
  例えば否定文、英語ではnotは前の方に来ます。
  日本語では最後に、「します」「しません」がきます。
  つまり、最後まで全部聞かないと結論がわからないということです。
  
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/08/15 22:12

日本語しか知らずに育った我々日本人にとって、英語を勉強し始めた頃に


感じる、素朴な疑問ですね。

ただ、どの疑問も、英語圏だけでなく、海外のほとんどの人が日本語を
学び始めた時に、全く逆のことを感じるでしょう。別の言い方をすると、
日本語の方が特殊な部類に入るのです。

その素直に感じる疑問は、世界中の国々はそれぞれ異なる文化を持って
いるということを知るいいきっかけですから、それはそれで大切に
するとして、そういう違いを受け入れて勉強するということが大事だと
思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
そういう言葉の違いを素直に受け入れる事が大切なのですね。

お礼日時:2008/08/15 22:05

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