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お盆にシンガポールに行ってきたのですが、シンガポールに行くとき夕方6時に月が進行方向に対してずっと左に見えていました。これって北に向かっているのでは?

もう一つが現地の添乗員さんがシンガポールは赤道直下なので夏は太陽が西から昇り冬は東から上ると言っていました。

信じられません。でも解説どおりなら月が見えた方向も説明できるのですが・・・。

頭がぐちゃぐちゃです。
どなたか猿にもわかるように解説してください。

A 回答 (12件中1~10件)

>お盆にシンガポールに行ってきたのですが、シンガポールに行くとき夕方6時に月が進行方向に対してずっと左に見えていました。

これって北に向かっているのでは?

その日、満月でしたよね?
なら左が普通なのです。

>夏は太陽が西から昇り冬は東から上ると言っていました。

北に向かっている。

こう力説なさる方には
そう答えるのが普通と言う物でしょう。
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この回答へのお礼

猿にもよくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:38

ANo.4 です。


ジョーク説については既に出ておりますので、「西から登った太陽が・・・」を少し検証してみます。

西から登った太陽が東に沈むように見えるためには、地球の自転より速く
西に移動する必要がありますが、赤道上でのこの速度は Ano.2さんが
書かれているように音速以上です。

この速度で移動する民間の飛行機としてはコンコルドがあったのですが、
既に引退していますので、現在は軍用機でないと実現できないでしょう。

一方、極に近い所を飛ぶと、地球の自転に逆らって飛ぶ速度は、実現可能な
速度になります。

現在は、そのような便はなさそうですが、日没前に成田発でヨーロッパに
向かう飛行機であれば、途中で日没を追い越し、西からちょっとだけ
太陽が登る現象に出くわすことができます。

以下は自作のScriptで計算した例ですが、一旦、西に沈んだ太陽が、
途中で2度程度の高度に見えるようになります。
#このソフト作成で協力いただいたパイロットは、実際にこのような
#現象が見えると言われていました・・

2008年8月13日 9:00(UT) 18:00JSTにNRT(日本:成田)から
CDG(フランス:シャルル ドゴール)に飛行する例

【前提】
・飛行機は NRT - 経由1 - 経由2 - CDG の間を
 大圏航路で飛行する
・経由1、経由には、以下の位置を使用(パイロットの情報)
  経由1(THN):緯度:65.783  経度:87.933
  経由2(UHT):緯度:63.560  経度:53.795

距離:5261 マイル 対地速度:420ノット 巡航高度:37000フィート

 緯度  経度  日時(UTC) 経過時間 方位(太陽)高度
36.533 139.865 8/13 09:07  00:07  284.92 08.17
40.792 136.718 8/13 09:49  00:49  289.33 04.21

 ・・・・・・・・・・・・・・・ 途中省略 ・・・・・・・・・・・・・・・

45.612 132.521 8/13 10:38  01:38  295.04 00.22
46.152 131.996 8/13 10:44  01:44  295.72 -0.15
46.680 131.472 8/13 10:49  01:49  296.38 -0.49

 ・・・・・・・・・・・・・・・ 途中省略 ・・・・・・・・・・・・・・・

63.891 98.4243 8/13 14:23  05:23  314.95 -0.06
64.010 97.8998 8/13 14:26  05:26  314.99 00.02
64.127 97.3752 8/13 14:28  05:28  315.02 00.10

 ・・・・・・・・・・・・・・・ 途中省略 ・・・・・・・・・・・・・・・

65.928 84.1778 8/13 15:18  06:18  314.50 01.98
65.826 73.2536 8/13 15:56  06:56  313.23 02.38
64.959 62.6708 8/13 16:35  07:35  312.31 02.01
64.917 62.3294 8/13 16:36  07:36  312.30 01.99

 ・・・・・・・・・・・・・・・ 途中省略 ・・・・・・・・・・・・・・・

62.583 40.9412 8/13 18:00  09:00  311.92 00.06
62.518 40.4270 8/13 18:02  09:02  311.93 00.00
62.450 39.9129 8/13 18:05  09:05  311.94 -0.05
62.380 39.3987 8/13 18:07  09:07  311.95 -0.11

 ・・・・・・・・・・・・・・・ 途中省略 ・・・・・・・・・・・・・・・

49.452 03.4082 8/13 21:28  12:28  323.37 -15.1
48.722 02.3799 8/13 21:37  12:37  324.25 -16.1
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この回答へのお礼

くだらない質問にもこんなにも誠意を持って調べてくださり、深謝の念に耐えません。
猿にもよくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:41

シンガポールでの太陽の日周運動は、時計回りでしたか?反時計回りでしたか?


日本で見ている太陽の日周運動と、何か変化は、ありませんでしたか?
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この回答へのお礼

そこまでよく見ていませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:42

#3です。

ジョーク説に援軍が現れたので、天文に関係したことを補足します。

赤道に近いシンガポールでは、太陽は一年中、真上の近くを通ります。そのため常「夏」の地になっており、「冬」などありません。手元の理科年表によると、月別平均気温の最低は12月の26.3度、最高は6月の28.3度で、いずれも東京なら7~8月の値です。存在しない「冬」についてどうこう言うことからも、ジョークの可能性が高いと思います。(日本で冬の時には、という意味だったかもしれませんが、言い方からしてそうとは思えません。)四季のある地域からのお客さんに、いつも同じジョークを言っているのではないでしょうか。

#8さんの説ですが、シンガポールは赤道に近いですが、北半球にあります。また、添乗員さんは「夏は太陽が西から昇り冬は東から上る」と言っており、上記の気温から「夏」を6月ころと解釈すると、逆ですね。
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この回答へのお礼

猿にもよくわかりました。
いろいろ調べていただきありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:43

想像ですが、日本では、南を向いて、東が左側(左手)で西が右側(右手)になります。

日本では、日の出から日の入りまで、南側を時計の針と同じ方向に太陽が日周運動をします。
南半球の人は、太陽を見るとき北を向いて、東が右側(右手)で西が左側(左手)になります。
南半球に来たことを忘れて、「太陽が西からのぼって、東に沈んだ」と思った人は、いませんか?
「太陽が逆に日周運動している」?
添乗員さんは、太陽に向かって、右手が東と思っていたかもしれません。
地球は広いのですね。日周運動の相対性理論とでも命名しますか?
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この回答へのお礼

猿にもよくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:44

>もう一つが現地の添乗員さんがシンガポールは赤道直下なので夏は太陽が西から昇り冬は東から上ると言っていました。



アハハ。トンチが効きすぎですね(笑)。

多分、その添乗員さん一流のジョークだと思いますが、せっかくの「天文学」へのご質問なので、この部分だけまじめに(?)回答します。

「太陽が西から昇る」というのは地球の仕組み上絶対に起こり得ないことですから、文学的には「あり得ない」ことや「どんなことが起ころうとも」という例え(比喩)にも使われます。

・それは太陽が西から昇るようなものだ。
・例え太陽が西から昇ろうとも、私の気持ちは変わらない。

「天才バカボン」の主題歌にもありましたよね。
♪西から昇ったお日さまが、東へ沈む・・・これで~いいのだあ・・・♪

あり得ないからこそ、バカボンの主題歌になり得るのです(笑)。

地球上で太陽が東以外から昇る地点は2か所だけ。北極点と南極点だけです。

北極点と南極点はすべての子午線が集中する特異点であり、経度がありません。

北極点においては全方向が南、南極点においては全方向が北になりますので、太陽は「南(北)から昇り南(北)に沈む」ということになります。当然ですが、すべてが南(北)だけの話なので、昇った同じ場所に沈むという意味ではありません。

この2つの特異点以外の場所では、太陽も月も必ず東から昇り西に沈みます。
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この回答へのお礼

猿にもよくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:45

添乗員というのはバカが多い。

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この回答へのお礼

私もその仲間です・・・。

お礼日時:2008/08/20 17:44

こんにちは。



>>>
シンガポールに行くとき夕方6時に月が進行方向に対してずっと左に見えていました。これって北に向かっているのでは?

日本で月が、毎日同じ時刻に同じ位置にあるわけではないことを思い出してください。
だんだんずれていき、ほぼ30日周期で元に戻ります。
(ですから、満ち欠けもあるわけです。)


>>>
もう一つが現地の添乗員さんがシンガポールは赤道直下なので夏は太陽が西から昇り冬は東から上ると言っていました。

地球の自転の向きは、常に西から東なので、地球上のいかなる場所(※)のいかなる時期でも、日の出が見える方向は東(北北東から南南東まで)です。

(※:ただし、白夜が起こる極地やその付近を除きます)

赤道直下で起こる現象は、
・北半球が夏(南半球が冬)のとき、シンガポールでの正午(南中)の太陽の位置は、真上よりもやや北
・北半球が冬(南半球が夏)のとき、シンガポールでの正午(南中)の太陽の位置は、真上よりもやや南
ということです。

添乗員さんは勘違いされていますね。
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この回答へのお礼

猿にもよくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:46

>お盆にシンガポールに行ってきたのですが


8/13~8/14ころでしたら、18時の月はほぼ南東に見えます。
一方、日本からシンガポールへ行く場合はほぼ南西に飛びますので、
月が左側に見えているはずです。

シンガポール行きの場合には速度的に無理ですが、夕方にヨーロッパに向けて飛ぶ(一番北回りのルート)時は、
一度、西に沈んだ太陽が、西から昇る現象を見ることができるらしいです。
(国際線パイロットの情報)
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この回答へのお礼

猿にもよくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:47

太陽の件は添乗員さんのジョークだったかもしれませんよ。


「じゃあ、春と秋は?」と返しておけばよかったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

今となってはそういいたかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 17:48

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