プロが教えるわが家の防犯対策術!

父と家を建て直すという話が上がっています(建築後は同居予定)。
防火地域なので、木造は建てることができません。
RC外断熱か、重量鉄骨か、父ともめています。RC内断熱は結露とか、夏の暑さ、冬の寒さでNG。
私はRC外断熱がいいと思うのですが、父は重量鉄骨の方がいいようです。
私がRC外断熱を押すのは、断熱材の内側に蓄熱材があるので、夏涼しく、冬暖かいと思うからです。今は別居していますが、実家(父が住んでいる)は重量鉄骨で、最上階は夏非常に暑いです。
父は、「重量鉄骨でも外断熱にすれば夏でもそんなに熱くならない」と思っているようですが、重量鉄骨だと蓄熱層がないので、室温を蓄熱できず、暑くなるような感じがします。実際のところどうなのでしょうか?

また、父は、「RCにすると雨漏りしたときにどうしようもなくなる」ようなことを聞いてきてRCに反対しています。雨漏りしたらRCではどうしようもないのでしょうか?この点は重量鉄骨の方が優れているのでしょうか?

コスト面では、RC外断熱は重量鉄骨よりもかなり高いのでしょうか?

A 回答 (5件)

おっしゃるようにRC造でしたら外断熱がお勧めです。

断熱材で外周を保護するために外周部のコンクリートの劣化も防げるので、雨漏りの点でもリスクを回避できます。
ただ、住まい方の工夫は必要で、夏場(特に日中)はなるべく暑い外気を中に入れないように窓は締め切り、エアコンを入れてコンクリートの蓄熱を防ぎます。でないと夜になって蓄熱したコンクリートからの熱放射で外気より暑くなります。半面、冬場は寒暖の差が少なく、夜~朝は暖かです。ただし、日照条件の悪いところ(1日中日の当たらない壁面や屋根面があるなど)は蓄熱暖房などの工夫をしないと寒い場合もあります。
S造でも外断熱にすれば鉄骨部分の熱橋は防げますので、暑くて寒い住宅にはならないと思いますが。
RC造だから、S造だから暑い寒いなのではなく、適切に断熱設計施工されているかという部分が大切です。
RC造は壁式ですと、将来、改装などするときに融通が効かない場合があります。S造のラーメンですとかなり計画の自由度はあります。
価格は鉄鋼の値上がりの激しい昨今、差は縮まっていると思います。
むしろ、規格品(PCコンクリートなど)ですとRCの方がお値打ちな場合もあるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 19:26

防火地域でも、枠組工法(2×4工法)でしたら、木造でも耐火建築物になりますから、建てられますヨ(下記のURL参照)。


選択肢に 木造も入れてはいかがですか?
コスト面では、2×4 < 重量鉄骨 ≦ RC となるように思います。
断熱に関しては、それなりの方法を採用すれば、遜色ないと思います。
但し、鉄骨造の場合、外壁の選択によっては外断熱が難しいものもあります。
雨漏りは、RC=重量鉄骨 ですヨ! 
発見するのも、補修するのも大変です。コストもネ
参考意見です。

参考URL:http://www.2×4assoc.or.jp/quality/fire/fire04.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 19:25

2世帯なら音の面で有利なRCをすすめます。


雨漏りの危険性は同じというかどちらかというと鉄骨だと思います。
鉄骨の方が揺れはやや大きいのです。仕上げの追従性によって亀裂が入る時は鉄骨の方が不利でしょう。仕上げの劣化での雨漏りの危険はどちらも同じ。
いざ雨漏りすると鉄骨は見えないところに雨漏りすることもありますがRCでは100%近く中に出てくるでしょうね。
どっちがいいということではありません。

しかし、音の面では絶対にRCの方が有利だと思います。
ただし、下手にはじめから細かく間仕切らないように。できるだけ大きなスパンで中を造作して可変性もよくしておきましょう。
RC外断熱は型枠損料が減るあたりからコストも下がるという話ですが業者によってはコンクリートの流し込み圧力に断熱材がついてけず、外壁が波うつこともあるとか、良い業者を選定ください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 19:24

外断熱工法に用いる断熱材は、安価の部類の発泡スチロール系断熱材の使用はやめた方が良いです。


防火地域とありますので、なおさらです。
断熱材は、ロックウール板或いはグラスウール板の物の採用を考えるようにして下さい。
私が発泡スチロール系断熱材を薦めないのは、経年劣化して断熱材が痩せて断熱気密が保てなくなって支障をきたすからです。
此処最近になって、15~16年前に建てた木造の外断熱工法の住宅に内部結露などの症状が出てきたところがあります。
其処は、知り合いの設計屋さんが設計した住宅ですが、後学の為に見させて頂きました。
酷い結露状態でした。
外断熱の断熱材を採用する時の参考になればとアドバイスしました。
ご参考まで
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 19:23

勘違いをされていると思いますが、RCや重量鉄骨は主な構造体のことです。


つまり柱や梁をどちらにするか、ですから重量鉄骨造でも2階の床も外壁もコンクリートで作ることも出来ます。
RCでも壁はブロックを積んだり木造も可能です。屋根だけ木造でする場合もあります。
更に断熱はどちらの構造にしても外断熱、内断熱だけではなく、床の断熱や開口部の仕様など様々な要素があります。勿論コストにも影響します。
親子でもめても仕方が無いとおもいますので、信頼できる建築家をまず探して、お宅の敷地や環境と希望の部屋数など大きさと、コストや断熱性能までも含めて検討すればおのずと答えは出てくると思います。

ここでは概念の回答しか得られないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 19:21

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