プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

付加価値の計算で

付加価値=経常利益+役員報酬+従業員給料等+労務費+賃貸料+リース料+租税公課+減価償却費+支払い利息・割引料

と習ったのですが、従業員給料等と労務費の違いはなんでしょうか?

労務費→売り上げ原価に含まれる人件費

従業員給料等→販売費に含まれる人件費

というちがいでしょうか(推測です)


また、付加価値の計算方法の考えとしては、経常利益をベースに、
人件費などのキャッシュアウトした項目と
減価償却費などの非資金項目を足している部分がよくわからないです。

売り上げ原価=付加価値
ではなく、

なぜ付加価値を上記のようにけいさんするのでしょうか?

教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

付加価値とは人(人件費)、物(設備維持費や減価償却費)、金(金融費用)を使って生み出す利益のことを言います。

この考え方からご質問の計算式で付加価値を計算します。
しかし、#1の方の仰るとおり売上高から外部購入価額(通常変動費のこと)を引いたものを付加価値と説明することが多いです。
商社だと外部購入価額は売上原価のことになるので付加価値=売上総利益(粗利)と覚えるほうが早いかもしれません。
粗利の内容は経常利益と営業外損益+販売管理費で計算されます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/24 10:25

付加価値とは何かについて、まず↓の絵を見てください。



http://www.tabisland.ne.jp/kessan/shindan/sind2_ …

付加価値とは、「売上高から変動費を引いたもの」と理解したほうが分かりやすいと思います。
ここで、変動費とは、他社からの仕入であって、その企業としては何の価値も付加しないで右から左に通過するだけですから、付加価値の計算において差し引くわけです。

付加価値=経常利益+役員報酬+従業員給料等+労務費+賃貸料+リース料+租税公課+減価償却費+支払い利息・割引料 の算式は、発生した付加価値をどう分配したかという分配内訳を示すにすぎず、付加価値の発生過程を示すものではありません。この算式を、付加価値の発生過程として理解しようとすると訳がわからなくなるはずです。

付加価値の発生過程は、あくまで「売上高-変動費」として理解すべきです。

従業員給料等と労務費の違いは、ホワイトカラーとブルーカラー、事務所と現場(工場など)の違いではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
発生過程ではなく、配分とのこと。

とてもわかりやすいです。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/24 10:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!