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有給休暇の消化率について質問です。
企業によっては全くとっていないところもあればフルに使いきっている
ところもあり様々ですが使い切っている企業について疑問があります。

ある企業では20日有給があり社員がほとんど使っていたり、
企業によってはすべて使い切っていたりするところがあります。
私は社会人ではないのでよくわかりませんがとにかく休みをくれて
それを使い切れているというところは仕事だけでなく自分の時間を作れそうで魅力的に感じます。

しかし私は有給は慶弔事や病気などいわば年間休日の保険のような
イメージがあるのでなぜ使えるのだろうと疑問が残ります。
ある企業は120日年間休日があるのですが社員は
20日与えられすべて使っているとありました。
これでは一年に140日休んでいることになります。
日本の企業は働きすぎと言いますがうらやましさの半面
仕事になるのだろうかと心配になります。

とりあえず自分なりに考えた結果以下のような理由が浮かびました。

(1)労働組合が強いため問題なく取ることができる。

(2)一年で使いきらないと繰り越しができないシステムのため。

(3)年間休日が有給を含めた日数である。(年間120日なら実質100日で有給20日)

(4)有給はとれるが仕事が進まないため実はとった日も仕事をしている。

(5)残業対策などのため企業がわざと有給を取らせている。

(6)ワークライフバランスを考えているため。

(1)や(6)ならば安心感がありますが何となく(2)や(4)あたりが
現実のような気がします・・・。希望はメーカー(輸送機器)でそうした企業がいくつか見られたので非常に気になりました。
有給が使いきれる、使うことができているのはどんな理由があるのでしょうか。どんな意見でもよいのでお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

大手電機メーカー勤務です。


うちの実状だと・・・・

(1)労働組合が強いため問題なく取ることができる。

これはあります。消化しないと、組織的なペナルティが来ます。
万が一有給消化未達だったら、その前に間違いなく部長からの厳しいフォローが課長に来ますね。

(2)一年で使いきらないと繰り越しができないシステムのため。

(1)と連動します。
厳密には、繰越日数が決まっていて、繰越枠からあふれた分は切り捨てとなりますが、「有給切捨て0」が必須のため、これをやると「課長が干される」くらいの問題になります。
(1)で有給消化と表現したのは、普通の人は入社1、2年でこの枠いっぱいになるから、というのが現実です。有給消化未達というよりは、
切捨て0未達が問題になります。

(4)有給はとれるが仕事が進まないため実はとった日も仕事をしている。

そして、これが現実です。切捨て0を達成するには、勤務表上は休む必要があります。
しかし仕事は待ってくれませんから、課長から「今月中に6日消化しろ」と言われたって無理なものは無理です。休みを申請しながら働くのが現状ですね。
真面目な人だと、午前休みを申請して10時から出社するとか、休みを申請した日は証拠を残さないようにメールをしない、承認印他は押さないようにする、とかしますが・・・

ちなみに俺の場合は、休みたいときは休みたいので、前日に朝4時間で仕事をして、(もちろんサービス残業)休みを取ったりすることはよくあります。

有給の切捨て0をうたっていても、現実はそんなものです。
忙しい企業は休む暇なんてありません。うわべ上でやりくりしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実際に働いている方の意見で大変参考になりました。やはり有給の現実は取っても仕事をしているのが現状なのですね。回答をいろいろ見てみて有給はてっきりプラスのものとばかり思っていましたので勉強になりました。仕事を休みたかったら仕事をするしかないようですね。

お礼日時:2008/10/27 20:07

天職を得れば休暇などはいらないとの意見もあるようですが


天職を見つけられる人などどれだけいるのでしょうか?
私は今の仕事が適していると思っていますが、
24時間仕事をし続けたいとは思いません。
24時間仕事したいなどと稀有な人を基準に会社制度を作ったら大半の人間は過労死で死んでいきますね。

また、有給はゴロゴロ無駄に過ごす時間ではありません。
業務では身につかない知識・技術の鍛錬の時間でもありますし、
通常業務のパフォーマンスを最大限まで引き出すための、肉体・心のメンテナンスの時間でもあります。

出社していれば問題ないと思っているようでは一流の仕事には程遠いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かに天職を見つけるなんてすごく難しいですね。実際何万何千という職業と企業があるのですから合う合わないがあるのは当然ですよね。大切なのはそれが天職でなくてもいかに自分にとって天職に近づけられるかなのでしょう。また、それが自分にあっていても休みを取らなければ好きなものも嫌いになってしまいますよね。
>通常業務のパフォーマンスを最大限まで引き出すための、肉体・心のメンテナンスの時間でもあります。
確かにその通りですね。問題はいかに仕事とそうした時間とのメリハリをつけられるかですが、やはりこれも自己管理ができるかにつながるのだと思います。

お礼日時:2008/10/27 20:28

企業や上司次第ですかね。



私のところでは私の上司が率先して休みをとります。夏休みは平日5連休を取って9連休にはしますし、年末も1週間以上休みます。GWも平日を休んで10連休などにしています。上司の上司などはもっと休んでいますね。GWは当然、最初から最後まで休む。夏に10連休をとったかと思うと、秋に9連休。年末は早めに休んで10日以上の休み、のように休みます。

そのため、有給は取りたければ取りやすい環境です。ただ、その分仕事の自己管理は要求されます。連休を取りたければ、連休を取れるように自分で関係者と調整する必要があります。一般平社員が他部門の部長などと調整したりする必要があるので、これを面倒くさいと思う人は有給を取るより交渉を避けて仕事をする人が多いようです。

ただし、日本人的な考え方なのか休みを取りにくいと思っている人はたくさんいます。
実際は休まれても問題ないと思うんですけどね。そんなに皆が皆、会社に必要不可欠な人物とは思えません。その人がいきなり交通事故にあってもたぶん仕事は回ります。それで会社が傾くことはないでしょう。日本人にはこの点について自意識過剰な部分があるようにも思えます。
有給消化率を上げるにはこのあたりの意識改革も重要ではないでしょうk。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。上司の方が率先して休んでくださると自分が部下で考えるとやはり取りやすいですね。これも環境次第ですが・・。有給が取りにくいというのはもはや日本の文化のようですね。企業の効率化と有給消化率のためには意識改革と同時に社員が個人で自己管理ができるような教育にも力を入れることが重要な気がします。

お礼日時:2008/10/27 20:18

会社によりますね。


輸送機器関連でも、自動車本体でしたら有給は適切に利用できると思って間違いないです。ただし、部品メーカーだと会社によってはそうでないところもあります。
(トヨタ、ホンダの直接の子会社なんかはまずちゃんと取得できます。)

あと、職場(職種)にもよります。
たとえば、生産技術なんかは担当者がいない時にトラブルと、現場が回らなくなったりするんで休みにくいみたいです。
あと、昔の日本の職場の雰囲気が残っているとこなんかも休みにくいみたい。
(輸送機器で言うと、エンジン関係なんかは古い体質の部署が多く、内装、IT関係なんかは今風の部署が多い。)

うちの会社も有給消化を推奨されていますので、キッチリ休みますけど、
仕事をキッチリ納めて、有給完全消化するのはそれなりに自己管理が必要なので、そういう点では社員の意識向上にも関係していると感じます。
周りを見ると、仕事をこなしている人のほうが有給消化率は高いですね。
(消化し切れていない人は、仕事に振り回されているような人が多い。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。エンジン関係は確かにそうした体質がありそうですね。技術の仕事はやはり古い体質が残っているようですね。仕事に誇りを持ってやっている人が多そうです。しかし、自己管理が必要というのはやはり大変そうですね。今のうちから気をつけていきたいと思います。

お礼日時:2008/10/27 20:13

やはりその職場ごとの環境によるでしょう。



就職を控えた学生の方の質問かと推測しますが、対外的に出ているデータは参考程度のほうが良いでしょう。
実際の状況などその職場に身を置かねば分からないことも・・・。
他の方の回答にもありますが、仕えた上司のスタンスにも影響されるケースは少なくありません。

仕事に対する価値観の問題もありますが、休みが多けりゃいい、ってもんでもありません。

また、消化率を上昇させる為だけに、無理やり休暇を取得させられる、っていうのもかなりのストレスになります。
仕事を集中してやっている時に、無理に休め、と言われるのは本当に困ります。

このあたり実際に仕事をしてみて感じることでしょうけど。
個人的には#5さんの意見を支持します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。仕事を集中してやっているときに休めでは自分もやりたいのにできず、企業としての効率も落ちでどちらもマイナスですね。有給は自分が何がしたいか、何ができるかということを中心に参考程度にしていこうと思います。

お礼日時:2008/10/26 19:54

簡単な話です。


使える職場と使えない職場があります。一言で言えば、雰囲気です。
雰囲気以外では、(社内の雰囲気は有給取得に抵抗があるが)トップが音頭を取って、会社として取得を推奨している場合です。

私は転職経験がありますので、
(1)有給はすべてではないが、それなりに消化できる職場 
(2)自由に取れる雰囲気ではないが、会社が一定数(2ヶ月に一度は)取るようにに通達しているため、その分は何とか取れる職場
(3)有給なんてもってのほか。「俺は20年間盆暮れ以外は毎日会社に来てるんだ偉いだろう」な上司の下
いずれも経験あります。
(3)なんてサイテーでしたね。上司の自己満足に付き合わされて・・・。本人が天職だと思ってワーカホリックなのは勝手ですが、部下には部下の人生があります。
私とて、休みの多さで幸せを測るような考えはありませんが、集中して働いたら、しっかり休んでリフレッシュする。この繰り返しがいい仕事をする一番いい条件だと思います。

感覚的な話をすると「ボーッとしたいから」有給を取る、というのは若干言いにくいですが、「海外旅行に行くから」有給を取る、というのは比較的言いやすいです。

学生だと個人で時間管理するようなことは皆無(その代わり長期休暇はガッツリありますが)なので、不思議かもしれませんね。でも職場と学校は違いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>集中して働いたら、しっかり休んでリフレッシュする。
たしかにこうしたほうが仕事の効率と自分の時間が両立できそうですね。しかし、有給で考えると社風だけでなく自分の上司がどのような人かというのも大切ですね。こればかりは社風がよくても配属先の上司によるので自分で決めることができませんから結局は運に任せるしかなさそうです。

お礼日時:2008/10/26 19:50

有給を難しく考えているようですね。


一つだけアドバイスしましょう。
人が職を得たとき、休みなどというものは無いと言うことです。
有給云々を言う人は所詮仕事に人生を掛けることができない人、つまり天職に出会えなかったということです。
仕事が楽しかったら有給なんてこと考えませんし、多分それが幸せだと思います。
有給というのはいい仕事にめぐり合えなかった人の自分を納得させるための方便に過ぎません。
これから社会にでるなら、そんなくだらない事を気にしない仕事を見つけましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かに仕事が楽しければ有給の日数や消化率なんて目に入りませんよね。ある歌舞伎役者の人は講演で旅行に行く暇もないけれど旅行するよりも見てくれるお客の前にいるほうが旅行に行くよりも楽しいと言っていました。天職を探し当てることは難しそうですが同じ人生を送るならそうした人生を送りたいものです。

お礼日時:2008/10/26 19:44

あと少しとれば消化率100%です。

^^
(1)労働組合が強いため問題なく取ることができる。
 これは労働者の権利として組合が推し進めています。反面やることなくて困っている人もいるみたいです。
(2)一年で使いきらないと繰り越しができないシステムのため。
 一年で繰越できないと逆に怖いです。年末に病気ができない、携帯の料金ではないですがある程度繰越ができるため、年末に病気や事故を考慮しても安心して休めます。
(4)有給はとれるが仕事が進まないため実はとった日も仕事をしている。
 昔はありましたが、いまはサービス残業として大問題になります。でも、勉強はしています。
(5)残業対策などのため企業がわざと有給を取らせている。
 年間労働時間は実質労働時間なのでトータルで下げる効果あります。しかし、残業が多く問題ある場合は有休でなく、代休などで対応すべき項目でほとんどの企業はそうじゃないでしょうか?
(6)ワークライフバランスを考えているため。
 当然でしょう。

 ちなみに非組合員(管理職)の有休の消化率はどこも悪いようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実際に考えたものと照らし合わせていただきよくわかりました。やることがないというのも楽そうにみえて実際はつらいんですよね。仕事が面白ければもっとしたいのにできないのですから。一概に有給休暇がいいものとはいえない良い例ですね。管理職はやはり責任がある分取りづらそうですね。やりがいはありそうですが・・。

お礼日時:2008/10/26 19:37

こんにちは



企業といっても、ピンきりですし、業種によって偏りもあるでしょうし、メーカーなどのように組合がかなり強いところもあるでしょう。いろいろありますが・・・

(1)大きなメーカーなど特にですが、突発的なものも含め、計画的に年次有給休暇を消化するよう、組合などから指導されますし、注目されている企業の取得率が低ければ、監督所などからの指導も来るでしょう。
本来推奨されるスタンスは、年休を使い切る、でしょうから・・・

(2)少なくとも、法定分の年次有給休暇(勤続6年以上で20日)は、2年間繰り越せます(当年分を含め最高40日)。企業で独自に上乗せしている分については、それぞれの企業で決められていると思います。それ以降は時効となり、消滅してしまいますが、時効を迎えた分は独自に買い取っているところもあります(買取は企業の義務ではありませんので、ただ消滅してしまうだけのところもあります)。

(3)普通はそういう表記はしません。

(4)きちんとしたところは、そんなことをしたら怒られます。

(5)残業の多いところは、そういうこともあるかもしれません。

(6)それは有給の存在自体がそうではないですか?

しかし、有給に対するスタンスは、企業、業種によって大きく異なってくると思います。こればかりは、事前にリサーチできればよいのですが、なかなか・・・でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。有給に対するスタンスとはやはり企業の社風などなのでしょうか。難しいものではいってみなければ実際はわからないのが会社というものなのでしょうね。できる限りOBなどからの話を通して社風などを理解したいと思います。

お礼日時:2008/10/26 19:29

No.1さんの意見に大いに賛同です。


ある外資系企業では部下に有給を消化させない上司は能力がないとみなされます。
年度末になると課長さんが部下に余った有給を取らせて代わりに自分がその仕事をこなしていたのが印象的です。

日本ではそんなことの出来る上司はいませんし、逆に有給を残させてサービス残業をさせるのが有能な上司とみなされることが多いです。

とにかく有給を取るのは労働者の権利です。
ただ有給を取ったから仕事が遅れたと言うのなら無能社員ということになりますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。課長が部下の余った仕事をするのですか…正直日本の企業では考えられない図ですね・・。実際そうなっても申し訳なくてできそうにもありませんが。労働者の権利とは言えやはり有給は仕事ができてこそとれるもののようですね。

お礼日時:2008/10/26 19:25

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