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 私は現在検事もしくは弁護士を目指そうとしているものです。
しかし、いくつかの不安要素と無知の部分があり助言をいただきたいと思い投稿しました。
 質問するにあたり、まず、私自身の現状について述べます。
 現在、私は関西圏の某大学1回生です。学部は文学部です。私が通う大学は有名私立の内1つに入るのでしょうが、法曹の世界では大した学歴にはなりそうにありません。また、法曹を目指すにあたり来年に法学部(できれば有名国立)へ編入しようと考えております。
 質問は、仮に上記の予定通りで法学部に編入が決まってからの質問となります。以後質問について述べます。
 私は弁護士ないし検事を目指したいと考えています。なぜ、弁護士か検事どちらかに決まってないかといえば、将来やりたいことが異なるからです。また、その夢がかなえられない時のための保険ということも関わってきます(どちらかといえばこちらの方が重大です)。
 弁護士になってやりたいことは、在学中に知的財産権を専門的に学び、渉外弁護士として4大法律事務所に入社です。
 検事に関しては、ただ検事になりたいです。はじめは検事が第一目標でしたので、理由は漠然としてます。
 まず、弁護士を目指すのおいての質問・不安要素・無知の部分を述べます。
 まず、私のような学歴が4大法律事務所に入ることは実質的に難しい様に思えます。今の気持ちしか言えませんが、努力は惜しまないつまりです。司法試験に受かった後に、奨学金制度などを利用して、アメリカで再び学びたいとも考えております。しかし、4大法律事務所に勤める方々でパートナーになっておられる方々ほとんどが東大出身者であり、そのうえ、会社の制度などを利用して、海外でも修学さています。やはり、この点などを鑑みれば、かなり厳しいですよね?もし、4大弁護士事務所に入れなければ、将来どのような職をすることになるのでしょうか?できれば、知的財産権に対する知識を活用できる場、弁護士の資格が利用できる場がいいです。
 次に、検事を目指す場合について述べます。
 まず、私のような学歴(編入経験あり)の者が選任される可能性は低く思えます。また、検事を目指す場合は(裁量ですが)刑法など公法を中心に学んでいくことになると思うのですが、検事として任官されなかった場合、弁護士になるしかありません。その場合、民法つまり私法に疎い弁護士となります。刑事裁判に関与する弁護士の方々は(一部の方々を除き)年収が極めて低いと聞きます。私はあまり年収とかは気にしたくありませんが、やはり既得権益といいますか、資格が資格なだけに一定の収入は欲しいのが本音です。したがって、任官されなかった場合のセーフティネット・バックアッププランなどあればおしえていただきたいです。

A 回答 (2件)

#1ですが補足を・・



 (3)については、OBの影響力は、一定以上の地位になった場合に
  主に発揮されるものでしょう。しかし、何れにしても昨今の公
  務員や公職への厳しい世間の目がある以上、それを当てにする
  のは不適切です。(大分の教職事件を思い出して見てください)

 (4)基本的に、将来の希望コースに関わりなく、司法修習カリキュラ
  ムが決まっているので、これ自体では差は付かないはずです。

 あと、DVや虐待は、程度や状況によって暴行・傷害罪や強姦罪に
 認定されることが判例でも出ていますので、この点では刑法や憲法
 の理念など公法的な問題になりますが、私法である「民法」でも不
 法行為に対する責任や損害賠償などを規定していますので、最終的
 な解決のためには両方が不可欠です。あと、弁護士が扱う案件は民
 事が大半であり、刑事事件はいわゆる「犯罪」ですから、警察との
 絡みもあります。(TVドラマの弁護士をイメージしてみて下さい)
 案件数や労力、また弁護する人物の資力を考えても有利な条件には
 ほど遠いケースが多いことが推定されます。
  
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この回答へのお礼

(3)問題は検事としてやりたかったことなので、昇格などにOBなどが関係してくるのであれば私的には問題はないですね。任官の際にまでそれらの影響があるのなら、やりきれない気持ちが強かったです。やはり個人の実力で判断していただきたいですし。

(4)なるほど。でしたら、おそらく私は大学時代は司法試験・法科大学院入試対策に必死になりそうですから、これも私的には問題がないように思えますね。

自分の勉強不足が改めて実感できました。現在の社会を観れば公法私法を切り離して考えることは無可能ですし。
将来の目標があいまいになりましたが(あいまいな考えをしていたことに気づいた、と言う方が適当かもしれません)、その分より土台を固めることができたような気がします。また、今の私にはこちらを(土台を固めること)優先する方が重要だと気付きました。

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/29 14:29

色々、情報収集した上で将来の希望を述べていて、しかも失敗した時


の事まで考えている・・凄いですね。ですが、恐れながら「生活の安
定」を第一に考えた希望志向や仮定の話で法曹を目指す理由なのはど
うかと思います。直截にいえば・・・

 (1)4大法律事務所以外にも著名な事務所はたくさんあります。
 (2)純粋に知財に特化するなら「弁理士」の方が専門性が高いです。
 (3)検事の任官は学歴で決まる訳ではありません。資質や修習時代の
  成績が良好である事のほうが、むしろ重要です。
 (4)検事になれなくて仕方無く弁護士になったとしても、私法に疎い
  弁護士はありえませんよ。それでは仕事になりませんから・・
 (5)既得特権は「実績」に比例していることをお忘れなく。現に司法
  試験に合格した多くの方が、就職難で苦しんでいたり、低所得に
  甘んじている事実もあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
忠告も、とてもありがたいです。
やはり、自分ではやる気はあると言っていても、どこか逃げ腰なところがあるのは否めませんね。動機を明確にしたかったのかもしれません。

(1)また、他の著名な事務所を探してみようと思います。
(2)やはり、そうなりますか。自分は理系の学生と渡り合えるほどの知識をつける暇がなさそうなので・・・もう少し検討してみます。(なぜ知財宝を学びたいかも不明確なので)
(3)しかし、学歴は関係してこなくともOBなどの影響もあるように思えます。私の場合、検事になることが重要で、その後の出世などは気にしないのですが、その検事任官の際には、そのような影響があるのでしょうか?
(4)しかし、法曹三者の内では、刑法を重点的に学んできた者と民法を重点的に学んできた者の能力的な差異が明らかになるような気がします。
(5)確かにその通りですね。また、合格者は増える傾向にあるので、もはや司法試験の合格で既得権益なんていってられないですし。考えが甘かったです。

 しかし、儲かる儲からないな別として、ある一定の生活(できれば子供2人位は私立大学に通わせる位)が送れるくらい収入が望めない場に、それなりの苦労をしても飛び込んでいきたいとは思えないのが本音です。私はDVや虐待などの分野を重点的に学びたいのですが、これは刑法・公法の分野に含まれるのでしょうか?
 あと、やはり、弁護士として刑事事件を専門的に扱っていけば、苦しし生活は必至ですか?

お礼日時:2008/10/28 22:05

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