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低圧電力契約の3相200vのエレベーターだけの設備です。進相コンデンサがエレベーターブレーカーの2次側についており、EVの(進相コンデンサを含む)電流値を測ったら常時約7.4A電流が流れています。同時に主開閉器の電流値を測ったら同じ様に常時約7.4Aでした。稼動時には約38A流れる)
しかしEVのみの電流を計測器で測ったら稼動時以外は約0.2A程度でした。稼動時は、約40A流れています。
常時これだけの電流が流れていると電気使用量がかなりあるはずなのですが、
7.4A(電流値)×0.2kV(電圧×√3(1.732)×力率(仮に80%とする)×24時間×30日=約1476kWh/1ヶ月
明細書では約600kWhでした。
この差異は何なのでしょうか?
また、進相コンデンサでの常時電流値はどのように解釈したらよいのでしょうか?
ちなみに、進相コンデンサは
指月製1985年製 200μF 7.3Aです。
また、進相コンデンサが導入されている設備では、実際に電力メーターにはどの位の電流値が流れているのでしょうか?

素人なので宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

1)コンデンサに流れる電流は電力を消費しません、力率0%です


2).4A(電流値)×0.2kV(電圧×√3(1.732)×力率0×24時間×30日=0kWh/1ヶ月 0kwhです
3)進相コンデンサーの役割は、負荷時(エレベーター稼動時)の力率を向上し、基本料金を低減する目的です
4)現在エレベーター稼動時の電流が40Aとの事ですが、コンデンサーが無ければ更に多く電流が流れます。
5)モーターなどの誘導負荷は電圧に対し遅れ電流を持っていますが、コンデンサーは電圧に対し進み電流であり、負荷の遅れ電流を打ち消し電力計を通過する電流を下げる役割(力率の向上です)
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