Fe^3+溶液として、硫酸鉄(III)n水和物の水溶液を使って、還元をさせてFe^3+中に含まれるFe^2+の濃度を調べることをしています。
Fe^2+を確認するために、Fe^3+溶液(還元されたFe^2+を含む)に1,10-フェナントロリン(0.2%)を加え、錯体を作ってから吸光光度計(波長400~700)で測定をしています。
テキストによると、500nm付近に吸収波長のピークが得られるのですが、ピークが現れませんでした。
テキストには、Fe^2+が存在していれば赤色の錯体が得られると書いてあり、自分の溶液もフェナントロリンを加えると赤くなります。
なぜこういう現象になるのか教えてください。
追加ですが、調製したFe^3+溶液中にFe^2+が含まれていることはありうるのでしょうか?こちらもお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ご質問の操作は
(1).鉄(III)を鉄(II)に還元して錯体を作ると解釈できますがこの場合、
測定は全鉄量です。
(2).溶液に直接1,10-フェナントロリンを加えたとき赤くなるがテキスト
のピークが出ないようですが、テキストは理想溶液のピークですが
この場合鉄(III)の色(多分黄色)が混ざっていると思います。
波長キャンニングで最適吸収波長を見つけてから測定してして下さ
い。→赤くなることから鉄錯体は形成されているようです。
回答ありがとうございます。
(1).
1,10-フェナントロリンはFe^2+だけと錯体を形成するのではないということでしょうか??
(2).
ダブルビームの分光光度計でベースをFe^3+溶液にすれば,Fe^2+の吸収波長が得られるということでよろしいですか??
No.5
- 回答日時:
再回答いたします。
(1).1,10-フェナントロリンは鉄(II) と錯体を形成します。
(2).ご質問の
Fe^3+溶液として、硫酸鉄(III)n水和物の水溶液を使って、還元
をさせてFe^3+中に含まれるFe^2+の濃度を調べることをしています。
この文章ではFe~3とFe~2の混合液を還元してFe~2を測定すると解釈
出来ます、従って全鉄になります。Fe~2だけであればそのまま錯体
を作ればよいのですから還元と言う言葉は不要です。
No.4
- 回答日時:
再回答いたします。
(1).1,10-フェナントロリンは鉄(II) と錯体を形成します。
(2).ご質問の
Fe^3+溶液として、硫酸鉄(III)n水和物の水溶液を使って、還元
をさせてFe^3+中に含まれるFe^2+の濃度を調べることをしています。
この文章ではFe~3とFe~2の混合液を還元してFe~2を測定すると解釈
出来ます、従って全鉄になります。Fe~2だけであればそのまま錯体
を作ればよいのですから還元と言う言葉は不要です。
No.3
- 回答日時:
再回答いたします。
(1).1,10-フェナントロリンは鉄(II) と錯体を形成します。
(2).Fe^3+溶液として、硫酸鉄(III)n水和物の水溶液を使って、還元
をさせてFe^3+中に含まれるFe^2+の濃度を調べることをしています
この文章ではFe~3とFe~2の混合液を還元してFe~2を測定すると解釈
出来ます、従って全鉄になります。Fe~2だけであればそのまま錯体
を作ればよいのですから還元と言う言葉は不要です。
No.1
- 回答日時:
ひえー。
赤いのにピークが現れない???
済みませんが感度を上げるか、長い光路長のセルを使うかして測って下さい。
必ずそこにピークはあります。
英文ですが、参照して下さい。↓
http://www.wellesley.edu/Chemistry/Chem105manual …
>調製したFe^3+溶液中にFe^2+が含まれていることはありうるのでしょうか
「科学的」に申しますと、Fe^3+中にFe^2+が全く含まれないと溶液の起電力が発散してしまうので、基本的には必ず微量含まれています。
測定に掛からないほど少量だと考えて下さい。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
英文ですね…
訳していってみようと思います。
Fe^3+の溶液を作っているときに、はじめは白濁だったんですが、時間が経つにつれて赤褐色(透き通った感じのような気もしますが。。)になりますが、これにも問題があるのでしょうか??
もしかして濃すぎかなとも思い始めたんです。
5g(モール塩)/500mLです。
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