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 現在自宅を建築中ですが、見積金額から推定できる施工人工と実際の施工に掛った人工に大きな差があった場合、見積金額の変更を工務店等に申し出る事は一般的に許されるべきものでしょうか。

 工事前見積ですから、実際の人工と差が出るのはやむを得ないのですが、余りにもその差が大きい場合(例えば1.5倍以上…)には見積ミス又は施工仕様の変更(歩掛り変更)と見做して、見積金額の変更を申し入れても当然の様な気がしますが、如何なものでしょうか。

A 回答 (7件)

契約とは大人の約束事で双方に責任と義務が生じます。


相手の利益が多かろうが少なかろうが契約のときに納得した額でやってくれといったら、工事請負契約は約束した工事成果を引き渡すためにその報酬金額を決めたという契約です。それが「常識」です。

あなたの行動は契約不履行を起こそうとしているように見られても仕方がないのです。
それでも、筋は通りませんが、値引き交渉をして相手が好意で減額してくれる分には問題はないでしょうから、交渉してみたらいかがですか?

ただし、今更見積もりの金額をどうのこうの細かく言っても工事請負い契約とはそういうものなので業者も気が通じなければ即クレーマー扱いになることでしょう。まず、あなたの論理は皆さんが言っているように「当然」ではないことに十分気をつけて交渉したほうがいさかいや訴訟にならないと思いますのでご参考にして下さい。
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工事途中なら申し出はしないほうがよいかと思います。


施主がそういう申し出をすれば、受け入れたとしてもつじつま合わせをどこかでしてきますよ。
やはり気持ちよく仕事をしてもらったほうがいい物ができるとおもいます。
よい工務店さんなら、気を害したりせず、皆さんの回答のような説明を丁寧にやってくれるでしょう。人工でケチつけるのは、その業者さんに対して失礼なことです。

>工事前見積ですから…
>>材料費のみの契約に変更し…交渉しては如何でしょうか?
というのは無理筋でしょう。約束事を反故にしていいのは、子供と業界の人だけです(どこの業界かは…わかりますよね)
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この回答へのお礼

 ご回答有難うございます。
 自分自身良く分からなくなってきていますが、要は工務店が小生の疑問に対し、納得出来る様な客観性のある説明がなされるなら、それで良いし、そうでないなら交渉の余地があると言う事でしょうか?
 この行動自身が交渉ですね。

 小生には"約束事だから何が何でも反故にしてはいけない"だけではなく、約束事にどちらかが疑問を抱いたらそれに対して誠意をもって協議する姿勢が肝要なのではないかと思いますが。

 たまたま人工で質問しましたが、もし材料費であったならどうお考えでしょうか・・・?

お礼日時:2008/12/23 08:52

一般的にnfcmx780さんの考えは通らないと思いますが、相談の仕方によっては可能かもしれませんよ。

ただし、nfcmx780さんもリスクを負うということになりますが・・・

話をするなら早いほうが良いと思います。完成してしまっては到底無理な話ですから、建築途中の今ですよ。

話の持って行き方として、材料費のみの契約に変更し、掛かった人工+諸経費+業者の利益(?%)は確実に確保しますから・・・と交渉しては如何でしょうか?
そうすればnfcmx780さんも納得されると思いますし。業者もリスクが無いので同意されると思いますよ。
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この回答へのお礼

 ご回示有難うございます。
 小生の考えは一般的に通らないと自覚しています、故に通そうと行動するならどうすべきか判断したいと考えての質問なのです。

再交渉するなら
>掛かった人工+諸経費+業者の利益(?%)は確実に確保
 とすべきと思います。 でないと常識的に施工側の利益は出ない訳ですから。 但し、利益を明確にするなら労働単価を明確にしないといけないと考えますし、人工も"掛った人工"が適正かどうかを客観的に評価しないといけないと思います。(人工は掛けようと思えばいくらでも掛けられる) 
 小生も数社から見積を戴きましたが、例外なく材料費は細かく材種毎に 単価x数量 で算出されているのに、工賃となると基礎工事・木工事等の項目毎に 一式いくら で、内訳(項目内の作業単位毎の)が全く判らない状況で、査定すらままならない状況でした。 勿論内訳の説明は求めましたがそれもままならず…。
 とは言っても施工側の"細かく積み上げても逆に突っ込まれる口実を与えるだけになる。 総額は変わらないし・・・・"的な論理も半分はある様な気が・・・。

お礼日時:2008/12/23 08:35

請負契約したのではないんですか?


見積もりの変更を申し出ること→常識的ではありません。
まったく当然ではありません。
工事はそういうものです。
他の方もいっているように工事側もリスクを負います。建築主側もこの工事結果を受け入れるために契約金額を了承します。
見積もりは、この現場にふさわしいと思う金額で見積もられますが、いったん契約したら工事内容の変更や、社会情勢の急激な変更で対応できなくなったときなど以外は契約金額の変更は出来ません。

今月の生活費はこれでやってね。といわれた財布を握っていない奥さんを同じことです。やりくり上手の奥さんにだんなさんが返金してもらうことは出来ません。その代わり赤字補填も妻の責任で行うべきという考えです。(ちなみにウチの財布を握るのは私(妻)です)
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この回答へのお礼

 常識的ではない事が起きたら常識的ではないことをしないといけないのではないでしょうか? でないと問題を解決できないのですから。

 今回の場合、常識的とはどのような状況を言うのでしょうか?
 恐らく工事内容の変更や、社会情勢の急激な変更で対応出来なくなった時が非常識なのではないでしょうか?

 その時に重要なのが双方のコミュニケーションであり、信頼関係だと思いますし、信義誠実の原則が実現できるなら、交渉の余地はあるでしょうし、そうでないなら単なる喧嘩に終わるかも知れません。

 ご回答有難うございました。

お礼日時:2008/12/23 00:24

余分に人工がかかった場合支払うつもりがあるのですか。


見積もりミスです2倍かかりましたと言われた場合、払いますか。

人工は現場だけではありません。
準備やかたずけ資材の運搬など見えないところで多くかかります。
現場の都合で日にちを無理して調整して作業に来るのです。

勘と段取りの良い超ベテランが作業した場合と平均的な職人が作業した場合では業種によりかなり人工に差が出ます。
人工での支払いは失礼です。
人工を減らすため高い材料を使ったり、高価な工具を使用したりもします。
現場での作業を極力減らすため会社で事前に加工したりもします。

そうしたかったのでしたら工事着手前に実際かかっただけ払いますと言っておいたほうがよかったと思います。

この回答への補足

 >そうしたかったのでしたら工事着手前に実際かかっただけ払いますと言っておいたほうがよかったと思います。
 もちろんその時点で気が付いていればそうしたと思いますが。

 人工での支払いは失礼かもしれませんが、
 例えば材料で同じ事が発生した場合はどう考えれば良いのでしょうか?
 材種・材料単価・使用量を掛け合わせてお値段を出していると思いますが、実際に使われているものと大きくかけ離れた状況があったとしてもそれは施工側に対して交渉の余地すらないのでしょうか?
 失礼かもしれませんが、施工費も材料費と同様の考えが出来るのではないでしょうか?
 労務単価x時間(人工)で価格を算出していると思いますし、その背景にはその作業のグレードが織り込まれていると思います。勿論多少許容すべき変動は見込まれている筈ですが、大きく乖離した場合は交渉の余地があるのではないでしょうか? 作業時間が一律という事はない筈ですし、"積算資料"等にもそう言った数字が載ってもいますし。
 小生も以前建築ではありませんが、工事関係の仕事をしておりましたが、業者側から"赤字だから何とかして"と頼まれて全部ではありませんが、ある程度増額してあげたこともあります(勿論根拠をはっきりさせて) まあ、例外中の例外ですが。

 要は双方の"信義誠実の原則"の問題かと思います。

 つい長くなってしまいました。ご回答有難うございます。

補足日時:2008/12/23 00:03
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見積りだけでご発注されたのでしょうか?


それとも見積りを元に契約されたのでしょうか?

契約書を交わされた場合それに内訳書として見積書が添付されていてもなかなか難しいことだと思います。

建築工事の場合には契約は、
(1)出来高
(2)一式
の契約形態があります。契約書の詳細もしくは、特記事項の中に、『出来高』の表示 一式であった場合でも『価格に著しい変動があった『場合に金額を変更する』などの文言がある場合に、この『著しい変動』について契約額の増減を申し出ることが出来ます。
この著しい変動とは概ね10%から15%以上と云うのが通説です。

ところが、工務店としては、実際に例えば100万で請け負った工事が 実際にやってみると150万円掛かったとしても、まず払ってくれるお客様はいません。『それだったら他の工務店に頼むんだった』といわれてしまえばそれまでだからです、反対に100万で契約して80万円で出来上がったとしたら、お客様はこんどはちゃっかり『値引き』を云われます

ちゃんと計算して見積りするのがプロなんだから、素人には解らない といわれちゃったりします。

それでしたら工務店としましては、どっちにしても損するばかりで得をすることなんてありません。

ですので、契約をする場合には、信用しているところでしたら別ですが 必ず2社以上は見積書を依頼されて、契約するべきです。
私くし共では、ご依頼いただいたお客様には必ず2社見積りを逆にお願いしています、お客様がちゃんとご納得されてからご発注いただかないと あとで、『高い』 とか、『手抜きした』 とか お支払時に『値引き』とか云われることが多ございますので、自己防衛の方法としても必ず2社見積りをお願いしています。

さて本件の、場合でございますが。
あまりにも契約額と実際の内容が異なった場合には 金額の変更の話し合いをされるとは可能だと思います、
実際にかなり以前私くしとももそのようなお客さに遭遇したことがございました。
その時のお客様の場合には、使用した材料の数、作業に入った人数をちゃんと控えておられて、材料もほとんどのものをホームセンターで調査されて来られて、『実際の工事金額はこうなっている』と云われました
 お客様のご提示された金額は 当社見積り額の約60%ほどでした。
私くし共では、お客様に『仕入伝票』『請求書』『支払の領収書』を直接お見みせし、それに営業経費、経費(保険料・交通費・廃材処分費)などです と 会社経費(会社利益) を目お客様の目の前で計算してご説明して、ご納得していただいたことがございます。

まず利益が無いと会社はもちませんし、営業経費だってタダでは出来ません、まして板一枚止めるのにも、クギとかビスとかを買わないととめれませんし、道具だって必要です、道具は一度買えば永久に使える訳ではありませんので、ノコなどは定期的に買い換える必要があります。
正直言って私くし共のような小さな工務店ですら、直接経費65%(労務費を含んで)を越えると実際赤字となります。
ですから私くし共より大きな会社ですともっと経費がかさみますので直接原価はさらに下回ると思います。
このあたりのことを一度ご理解の上で、お話しして見られたら如何でしょうか?

 
 

この回答への補足

 丁寧なご意見有難う御座います。

 舌足らずな説明で判り難かったかと思いますが、小生の場合材料費、機器損料・経費などの項目で見積もられていて、施工人工(手間賃)は一式となっていますので、現場以外での人工も当然ありますが、それを含めての人工が(推定ですが)余りに多い様に感じますので、当方では人工の詳細は把握できませんので、工務店から説明を受けた上で話し合い出来たら・・・と思っておりました。

 施工にも種々ランクがあって施工費見積もりから歩掛りを推定し、それから大きく外れる場合は所謂仕様変更(グレード変更)に該当するのではないかと思えます。 でないとするなら、やりようによっては幾らでも高く見積もる事が出来てしまいます。 もし、歩掛りを大きくする必要があるなら、それは発注者と相談して了解を得た上で変更すれば良いのではないかと…。 むしろ、見積段階でこの工事はこれ位の歩掛りになりますと説明し、発注側の了解を得るべきではないかと。(発注側は恐らく歩掛りまで認識していませんので)

小生も建築関係ではありませんが、設計・発注業務をしておりますので、仰られている状況は良く分かるのですが、いざ自分自身のお金を支払う立場になると微妙に心が動いて・・・。

補足日時:2008/12/21 22:54
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その論理が成り立つのは 単価契約を行った場合だけです。


掘ってみなければ地質がわからないトンネル工事を行っているのではありません。

あなたのお家は請負契約で建物を建てていますから減額は通例上認められません
あなたの論理が成り立つなら、雨で仕事が進まなかったからあと10人工で 25万円追加ください ということが可能になります。

この回答への補足

 ご回示有難うございます。

 当然のご意見と思います。 只、その許容すべき範囲はどこかという事になると思います。 金額的にプラスであれ、マイナスであれ然るべき状況が生まれ、合理的に説明できる理由があり、相互に納得できる場合はその様にすべきではないでしょうか。

 発注側も受注側も不当な利益や損失を被る事は避けて然るべきかと…。

補足日時:2008/12/21 22:25
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