以前、こちらで相談にのっていただいたものです。
その節はありがとうございました。
父がどうやら肺がんで、すでに骨に転移している状態のようです。
母は医師から説明をするので家族を集めて欲しいと言われたようで、聞きに行くことになりました。
以前こちらで以下のようなことを聞くようにとアドバイスを受けました。
・小細胞癌なのか、非小細胞癌なのか
・ステージ(I期~IV期)
・他の臓器への転移の有無
・放射線や化学療法の有効率、副作用
・統計的な平均生存期間あるいは主治医の個人的意見としての予測生存期間
・急変する可能性
私自身勉強したことで、どれも大切な情報であることを心から理解しました。
必ず聞こうと思います。
それ以外に聞いておくべきこと、話しておくべきことなどありますか?
はじめてのことで、まったくわかりません。
また私自身働いていますし、お医者様も忙しいでしょうから、
医師と話をする機会はなかなかないと思っています。
聞けることは聞いておきたい、話しておくべきことは話しておきたいと思っています。
病気に対することで聞いておくべきことはこのくらいなのかなと感じていますが、
聞く話す以外でもこのような説明の場でのアドバイスも教えていただけると幸いです。
父には説明の場が持たれることは内緒だそうです。
こういったことは、普通なことなんでしょうか。
母はそういわれてとても緊張しているようでした。なにか深刻な話なんだろうかと。
私は父に入院前に「私も先生の説明を直接聞きに病院に行くからね」と話しました。
今回は父には内緒での説明会とのことで、どうしたらいいのか悩んでおります。
後日なんにもない日に「先生に話し聞いてくるね」なんて出かけて、ころあいを見て病室に帰ればいいものでしょうか?
説明を受けたという姿を父に見せないと、不安に思うと思うので。
よいアドバイスがあれば教えていただきたいです。
ちなみに以前の質問はこちらです。
『肺がんのようです。すでに骨に転移している可能性あり。今、何をすればいいですか?』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4599873.html
以前質問させていただいてからその後について、少しお話させていただきます。
私自身は、皆さんに教えていただいたことを参考に、色々と勉強しました。
時間がなかったので、皆さんにこちらで教えていただいた情報は
大変役立ちました。すぐに必要な情報にたどり着くことができ、感謝しております。
ありがとうございます。
また父はガン専門病院への転院を希望しながらも、
今すぐの治療を優先して、大学病院での検査入院することにしました。
ガン専門病院へ転院するのは可能ですが、そこで治療がはじまるのは
またずいぶんと先になることがわかったからです。
検査入院翌日から、骨への放射線治療がはじまりました。
ただ今でも、私自身は両親が専門病院への転院を希望しているので、
どうにか効率よく転院することはできないんだろうかとは思っていますが。
父も医師に転院のことを相談したようです。
「もちろん転院は可能だが、2週間とか待つことになる。それで戻ってくる人が多い」と
説明を受け、大学病院で治療することにしたようです。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>>すでに骨に転移している状態のようです。
>>検査入院翌日から、骨への放射線治療がはじまりました。
ステージIVの肺癌と思われますので(これでは原発が肺か分かりませんが)、その場合治療は標準的なものになります。
施設で変わることはまずあり得ません。
「専門」の施設を選ばれるかは、そのメリットを良く検討されてからでも遅くはありません。
あとは気持ち次第な所がありますが、実際通院手段などを含めて本人・家族の負担の問題もあると思います(元気な時は良いですが・・・)。
「専門」の意見を聞きたければセカンドオピニオンを受けるとそう言った事に納得出来る場合が多いです。
たぶん主治医と相談するときに分かると思います。
>>父には説明の場が持たれることは内緒だそうです。
>>こういったことは、普通なことなんでしょうか。
本人に許可を貰った状況が想定されないと「普通」ではありません。
あくまで個人情報ですから本人が管理するものです。
逆に言えば家族への説明の義務はありません(本人から依頼がある場合だけ)。
ただ、家族より先に本人に告知すると家族から苦情を受ける場合が多く、この矛盾をうまく乗り越えて本人の告知にもって行くのが通常です。
よってそう言った配慮とも言えます。
>>説明を受けたという姿を父に見せないと、不安に思うと思うので。
通常、別に説明を受けたことぐらい家族ならピンと来るはずです。
説明を受けた直後か同時に本人に参加して貰う事が多いです。
早々にご回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。医師からの説明受けてまいりました。
やはりステージIVでした。その場合治療は標準的なものになるんですね。骨への転移が広範囲で放射線治療も一部しか当てることができず、緩和治療が中心となるような説明を受けました。放射線を10回当てたところで様子を見て、できそうなら抗がん剤治療をはじめるようです。
実際に転院することは難しいということは最近ようやく理解したところですが。父の心の中に専門病院というものが1ミリでもあるとしたら、それが後悔の気持ちにつながらないかと心配しておりました。転院できないまでも専門病院でセカンドオピニオンを受けることができれば、気持ちが少しは軽くなるかなと考えておりました。専門病院でも治療内容は同じだから、安心して今の病院で治療を続けていこうねという風にもっていけないかなと。今の病院の先生の言葉も今よりも素直に自信を持って聞くことができるのではないかなと思って。正直に医師に相談したところ、先生から「専門病院でセカンドオピニオン受けてみる?」と話をしてくれるとのことでした。受ける受けないは父が決めてくれればいいかなと感じております。実際のところセカンドオピニオンについてもいまいちよく理解しておらず、父のためになるのか少し不安に思う気持ちもないわけではないです。
こういうことにも個人情報という文字がでてくるんですね。知りませんでした。今回は本当の最後のときをどう迎えるか、肋骨を折ってまで心臓マッサージをするのかなど家族全員に確認をしたかったんだと思います。先生はそこまではするつもりがないという気持ちを聞き、家族も納得しました。
前もって色々と教えていただいたお陰で、多少なりとも冷静に話を聞くことができました。ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
以前、回答したものです。
すでに骨への放射線治療が始まっている、ということですから、お父様もガンであることは認識されているでしょう。本人のいないところでまずご家族に話をするということは、おそらく今後の生命予後(おおよそどのぐらい生存できるか。IV期だとかなり厳しい話があるかもしれません。)という話をするためだと思います。本人に病名を「肺がん」と告げたとしても、生存期間まではご家族にしか話さない医者も結構います。本来は生存期間まで含めて話すべきなのでしょうが、そこらへんはご家族も曖昧にしておいてほしいと希望されることも多いです。良い方へ解釈すれば、患者さんに生きる希望を奪わないためですが、悪く解釈すれば、医者やご家族自体が患者さんの精神的ケアに自信が持てないからだと言えます。
当日は担当医と相談して、全て話してほしければあとで担当医からご本人へ話されるでしょうし、どこらへんまで真実を伝えるかはお母様と質問者さんの希望が優先されます。
あとは、化学療法の話が出たら、その時には癌研などへ相談にいかれるのもよろしいかもしれません。
再度ご回答いただきありがとうございます。心の支えになりました。感謝しております。
前回メモを書くようにと言われたとおりメモを持っていきましたが、本当に話をしっかりと聞いているようで聞けないものですね。自分でもびっくりしました。メモをとるつもりなのに、その手が動かなかったり。都合の悪い話は結構忘れちゃっていることにも気づきました。
生存期間は父には聞かれたら話すといっていたように思います。こんな大切な話を忘れてしまいました。確認しておかなければなりませんね。なにもしなければ、1ヵ月と言われ、想像以上の厳しい話でした。がん治療は気持ちのありようが大きく作用すると考えているので、少しでも前向きになってもらえたらいいなと思っております。
骨の転移がかなり広範囲で一部しか当てられない状態だそうです。放射線を10回あてるそうです。その後できそうだったら、抗がん剤の治療をはじめるとのことでした。今の段階では抗がん剤治療ができるのかすらわかりません。
父の頭に専門病院のことが1ミリでもあるとしたら、それが後悔の気持ちにつながるのではないかと不安に思っておりました。それをクリアさせてあげるために、転院は難しいと思いますが、セカンドオピニオンしたらどうかなと考えておりました。専門病院も同じ治療法だってよということがわかれば、今の先生の言葉も素直に自信を持って聞けると思いますし。どうしたらいいのかわからず、思い切って医師に相談してみました。そうしたら先生からセカンドオピニオンの話をしてくださるとのことでした。セカンドオピニオンについてもよくわからず、これでよかったのか、これでいいのか不安がないわけでもないのですが。どうなんでしょうかね。父がセカンドオピニオンをうけるかどうかは決めることになります。
何度も何度もご回答いただき、本当にありがとうございました。色々と知ることで、現実を多少なりとも冷静に理解できることができました。本当にありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
今後も何度か説明を受ける機会が生じると思います。
家族の中で中心となって説明を受ける人(キーパーソンkey person)を決めておくのがいいと思います。一貫してその人は説明を受けるし、その人がいない時には家族に説明をすることはないという中心人物です。説明する側、受ける側ともに有意義だと思います。>父には説明の場が持たれることは内緒だそうです。
本人に聞かせたくない情報(治療に悪影響が生じるもの)なども家族には話さなければなりません。好ましいことではないかもしれませんが、一応、是認されることと思います。
>後日なんにもない日に「先生に話し聞いてくるね」なんて出かけて、ころあいを見て病室に帰ればいいものでしょうか?
後日治療方針などを簡単に本人に説明してもらう機会を設けてもらって、そこに質問者さんが一緒にいればよいと思います。治療方針を一緒に説明を受けてもらえれば、質問者さんのお父さんも安心されるのではないかと思います。
>ステージ(I期~IV期)
ちなみに、骨転移があればステージIVです。
早々にご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。医師から説明を受けてきました。
家族のみ説明を受けたのは、最後のときをどう過ごすのかを家族全員に確認したかったのかなと思いました。肋骨をおってまで心臓マッサージをするのかなど。先生はそこまでするつもりはないというお考えで、家族も納得しました。
後日本人に治療方針を説明する場をすでにセッティングしているとのことでしたので、そちらに参加することにしました。
ステージはIVでした。骨転移があるとステージIVとネットや本に書いてありましたが、それ以上のステージがないことから、私の見方が違うのではないか?などと考えてしまっていました。
キーパーソンも大切ですよね。まったく思いつきませんでした。医師からも確認されたので、伝えてきました。
色々と教えていただき、多少なりとも冷静に医師の話を聞くことができました。本当にありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
一つ気にかかったのですがなぜ、本人に告知しないのでしょうか?
本人も癌の専門病院に転院を望んですようですから、ある程度予測していると思います、その辺を先生と話して、治る可能性が有るなら、ご家族で、御父さんの心の支援んして生きる気持ちをを支えるためにも、告知して一緒に治していくことをお勧めします
隠し通せるなら、それでも良いかも知れませんが、余命が短くても、好きな事をやらせるにしても、余命が本人に分かっている方が良いと思います
その辺も医師に相談してください、家族が話ずらい場合には、医師に話してもらうのも、一つの手ですね
お大事に
早々のご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。医師からの説明、受けてきました。
本人に告知します。というか、癌であろうという状態で入院し、放射線治療がはじまったので、やっぱり癌だったんだと思っている状態だと思います。今回の話は、事前に家族へ説明と確認という感じでした。やはり今の父の耳に入れないほうがいいような話もありましたので、納得しました。
「生きる気持ちを支える」という言葉、大変参考になりました。家族で協力して少しでもそのようなことができたらいいなと思っております。
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