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国際標準(アメリカ標準)とはいえ今の株価下落ぶりからすると時価会計を一時凍結してもいいと思うのですが、みなさんはどう思われますか?

理想論、現実論なんでもOKです。

A 回答 (3件)

単なる先延ばしには反対です。


その場しのぎの対策ではますます状況が悪化するばかりではないでしょうか。
昨晩のテレビ番組で「期末時点での評価額ではなく例えば過去5年間の平均株価と時価とを比較するような方法も考えられる」とある識者が提言していましたがなるほどなと思いました。
本業で儲けがきちんと出ている企業はもっと評価されていいはずです。
アメリカの会計制度に準拠しつつも今の危機的な状況に多少の配慮をして日本独自の会計制度を構築することが好ましいのではないでしょうか。
あほな庶民の意見です。
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この回答へのお礼

過去数年の平均というのは良いかもしれませんね。

アメリカ式の会計制度導入はアメリカの機関投資家のメリットが大きく、日本の株式市場への導入は早すぎた(あるいは日本の勉強が遅すぎた)みたいですね。

日本でも株式市場を「資金がうごめく欲と欲の戦場」くらいの気構えで見る人が政策にかかわって欲しいものです。株価が下がるたびに「外的要因が...」とか「実際の企業業績は良いのだから....」などのコメントを政府首脳人が漏らすのは残念です。

お礼日時:2003/03/13 13:07

やめておいた方がいいのではないかと...。


株価が8000円を割った先日も時価会計の凍結を検討しているという話が伝わると
一気に売りが入った様ですし、企業の倒産は防げると思いますが市場の反応は冷たいと思います。
市場は問題の先送りとしか見ず、ますます株価が下がっていく様な気がします...。
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この回答へのお礼

凍結の噂で値を下げたのは機関投資家が今までの空売り分の買戻しが完了していないからではないでしょうか?

時価会計凍結が決まれば株価が安定(上昇)するでしょうから、空売りをかけている投資家の損失はお大きいでしょうから。

お礼日時:2003/03/13 13:02

私は、時価会計を凍結というよりも、時価会計の導入そのものに反対です。


時価は、客観性に欠けますし、長い目で見れば、いずれは原価に戻るのですから。
1期間の利益が時価によって消滅してしまうというのも納得できません。
国際標準が間違っているのです。
日本独自の方法を世界に主張したほうがいいと思います。
また、時価会計とは話が違いますが、預金についても、日本人の国民性を考えて、100%保護したほうがよいように思います。
国際標準に合わせる必要などないのです。
といっても、国際標準に合わせなければならないようですが、先送りしてもよいと思います。
先送りで株価が下がるというのは、空売りしている連中が囃しているからなのです。
先送りでよいこともあるでしょう。
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この回答へのお礼

時価会計制度の導入によって株式市場がますます短期的な投機の場になってしまいましたよね。アメリカ人(アメリカの機関投資家)はそれが好きみたいですが、株式市場の社会的役割を考えると短期的な取引の場にするのはあまり好ましくないと思います。

預金保護をはじめ金融のしくみを広く国民に説明した方がいいのは確かだと思います。個人向け国債の第1期発売の売れ行きには驚きました。取引は自己責任の範囲で自由とはいえ、あの国債を国民に売る(売りつける)姿勢はいかがなものかと思います。

どうも日本のいわゆる「知識人」はアメリカ式競争主義を崇高なもののように唱える人が多いのですが、国力の差、現在の経済状況、国民全体の金融知識などを考慮するとアメリカ式の競争主義への突入は早すぎる(または日本の準備が遅すぎる)と思います。

ヘッジファンドは大手銀行の空売り分の買い戻しに入ったようで、もう少し下げた後は一気に上がるとは思うのですが....

お礼日時:2003/03/14 16:15

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