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私は今、仕事関数について調べています。
測定方法などについては参考書等にありましたが、仕事関数を求める意味についてはほとんど記載されていません。物理的、化学的反応にとって重要とされていることは分かりましたが、具体的にはどのようなことなのでしょうか?
参考までに私は半導体の薄膜化に関する研究を行なっています。

A 回答 (1件)

物質は,その仕事関数以上のエネルギー(例えば光)を与えると電子が励起されて飛び出します。

(エキソ電子はもっと低いエネルギーでも飛び出しますが)
フォトトランジスタに応用されているじゃないですか。 半導体に限らず,薄膜の研究は材料の表面・界面の研究(水素原子の材料中の挙動による脆化など)に欠かせません。仕事関数,バンドギャップ,ドナーあるいはアクセプターレベル,フェルミレベル,電子・ホールの移動度・抵抗,キャリアの拡散度,活性化エネルギー,屈折率等は,薄膜半導体の性質を知るのに重要なファクターですよね。(薄膜半導体専門家では無いのでこのくらいしか判りませんが。)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。フォトトランジスタについて少し調べてみようと思います。

お礼日時:2003/03/29 23:49

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