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質問させてください。
現在卒論で幼稚園に見学に行かせて頂きタイトルのような事を調べています。細かくは「僕は誰と何をして遊んで楽しかったです」のような二次的ことば(書きことば)の発達についてです。
予定では、絵本の朗読テープを聴いてもらい、その感想を二次的ことばで言ってもらうという形でデータを採らせてもらうつもりでいます。
その幼稚園では二次的ことばの教育(介入)は何度か行っていて、言い方を促せば不器用ながらも二次的ことばでお話ができるというレベルです。その介入時のデータ(一人一つ今日あったことをお話しするという感じ)も採らせていただいています。

前置きが長くなりましたが・・・そこで悩んでいる事なのですが、どの側面から発達の違いを見るかという事です。
5W1Hのような文の組み立てができているか?や、「~をして楽しかった」の"を"などが言えているかどうか?なども考えましたが、もう少し他の側面も考えてみてはと言われました。

「心理コース」なのでそこまで深く勉強をしていないという言い訳も無くは無いのですが・・・自分なりに考えて調べてみたのですがいまいちピンとこないもので・・・少し力をお貸しいただけたらなと思いますm(__)m

A 回答 (2件)

まずあなたが言語発達という用語をどのように定義しているのかということ。



> 「僕は誰と何をして遊んで楽しかったです」のような二次的ことば(書きことば)

といわれても、多くの人は意味不明でしょう(^_^;) 2次的言葉という用語の定義も分かりませんし、そもそもあなたは言語と言葉をどのように使い分けているのですか? といったような疑問があります。

> 絵本の朗読テープを聴いてもらい、その感想を二次的ことばで言ってもらうという形でデータを採らせてもらう

このようなデータを取って何を明らかにできるかを考えましょう。朗読テープの感想を聞いたところで、言語発達の程度を把握することはできないように思えますが、、、

> 二次的ことばの教育(介入)は何度か行っていて、言い方を促せば不器用ながらも二次的ことばでお話ができるというレベルです。その介入時のデータ(一人一つ今日あったことをお話しするという感じ)も採らせていただいています。

「何度か」ではなく正確な回数を述べること。「言い方を促せば不器用ながらも」について、具体的にはどのように言い方を促したのか、「不器用ながら」というのはどういうことか、といったことを明らかに述べましょう。

まとめると、あなたがやっていること(やろうとしていること)は全てにおいて曖昧なのですね。どうやら「介入」することによって、効果が上がるかどうかということをやりたいのでしょうが、実験デザインがキチンと立てられていないでしょう(例えば、A-B-Aデザインというのは分かりますか?)。

> どの側面から発達の違いを見るかという事です。

前述したように、何を測ろうかということを明らかにしていないこと、それから実験デザインをキチンと決めていないことからこういう事態が生じてしまうわけです。

> もう少し他の側面も考えてみてはと言われました。

指導教官はもう少し親切に教えてはくれないものでしょうか(^_^;)

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例えば、言語発達ということを「介入によって言語レパートリーの増加が認められるか」ということを目的にしてはどうでしょう。そのためには、ベースライン時期(介入する前の段階)での言語レパートリー、例えばストーリーの感想に含まれる特定の単語数などの回数を観測します。介入語に今までにない言語レパートリーが形成されれば、その介入は効果的であったと主張できるでしょう(A-Bデザイン)。

もし、ある幼児には効果がなく、ある幼児には効果があるようであれば、もしかしたらそれは発達上の問題なのかもしれません(それとも別の要因かもしれませんが)。

> 「心理コース」なのでそこまで深く勉強をしていない

あなたが選んだテーマなのだから、心理コースであるかどうかは関係ないでしょう。そのようにいうのなら、そもそもそういうテーマを選ぶべきではない(ごめんなさい、全体的にキツく言い過ぎました)。
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 私や教育心理学や発達心理学は知りませんが、言語認知の分野で研究している人は過去に何十人もいるかと思います。

だから、先人たちの研究や先行研究の論文を読んで勉強しなさい。何が論点になっているのか、なぜ解決できないのかという課題があります。誰もが課題としている事を問題に私なりの答えを求めることが学問の面白みです。創造的な論文にはならないかと思います。
 実際には、あなたが人物を知らないや、研究や論文を知らないだけかもしれません。まず、先行研究を先にするのは、第一発見者に敬意を持つことと盗用に思われないようにするからです。第一発見者には研究の優先権というのがあります。だから、既存研究の課題を攻略する事が大切です。先行研究では、Ci-Niiを検索し調べることです。それは、国立情報学研究所が提供しているので安全です。ただし、有料のものがあるので大学のコンピュータ室や図書館で調べましょう。
 少し難しい事は止めましょう。女子大生の人に説教する気にもなれないですし。幼稚園で朗読をして、子供たちはしっかりと認知しているのかを再確認する事ならいいです。論文を書くには、自分のオリジナルなデーターが必要ですし、あなたという女子大生は他の学生よりまともかもしれません。ろくに調べてこない子よりはいいです。だったら、次のように、子供の心理を調べるというのはどうですか。
●子供に朗読しその物語の風景や様子を絵に描いてもらう。
●文章構成を理解しているかを前提にしない。子供が親に絵本を読んでもらった時にどう感じるのか。子供は親に自分の絵本への思いを子供は言います。不器用だけど、子供が児童用の本を読むという事は、自分の中に物語を感じることができるからではないか。夢見る子供の姿を朗読を通じ感じてもらうというのはどうですか。そのため、簡単な確認問題(例えば、桃太郎は何から生まれた。おじいさんとおばあさんは桃太郎に何を与えた。一番最初に会った動物は何。鬼はどこに住んでいたか。など)を答えてもらう。そして、その物語の感想を書いてもらう事です。その子供の思いをあなたなりに読み解いて解釈するのはどうですか。

 あと、別の馬鹿男子学生の愚問に多かったことで解答だけ書きます。
● 引用はどう書くか
 まず、短い引用は次のように書きます。
(例)石原千秋は「大学生の論文執筆法」で、文章を書く仕事になるのは難しく、普通は奇跡はやってこないと説いている。
(例)風土とは気候の事である(和辻「風土」岩波文庫)。
 長い引用について述べます。まず、行初めと行末の2マスを開けて書きます。例えば、次の感じです。
 河合隼雄は次のようにいっている。
   関係者によると、「『こっち(文化庁)が悪い。明日香村が
  怒って当たり前』と話していた。早く明日香村を訪ねたい意向
  だったが、官僚機構の中で思い通りにいかなかったようだ」と
  いう。 訪問実現は同年8月9日だった。盗掘口から壁画を見
  て「すごい。守らなければいかんな」と保存の決意を見せてい
  たという。墳丘を案内した奈良文化財研究所の松村恵司室長は
  「カビの進行を抑える冷却方法などを説明した。冗談を言って
  周りを和ませる方だった」。 この訪問で、関義清村長ら村代
  表に損傷問題を謝罪し、壁画修理のための石室解体に協力を要
  請。直後の8月17日に自宅で就寝中に脳梗塞を起こして入院
  ・手術し、意識が戻らないまま療養を続けていた。 その後同年
  10月31日休職となり、2007年1月、任期満了で退職した。
  ついに復帰はならず、2007年の6月末に床石をのぞく石材
  が無事石室から取り出されたというニュースを聞くことはかな
  わなかった。(http://ww9.tiki.ne.jp/~s-nakamura/nakamurayan/si …より)

●論文の字数と書式
 論文は12000字から20000字の間です(卒論のみ)。
 書式は次の通りです。
題名
氏名
要約
目次
序論
第一章
1節
2節
第二章
1節
2節
3節
第三章
1節
2節
結論
図表目次
参考文献
謝辞

●参考文献の書き方
 参考文献は次のように書きます。
(参考文献)
石原千秋 大学生の論文執筆法 ちくま新書 2006年
小笠原喜康 大学生のためのレポート論文術 講談社現代新書 2002年
小笠原喜康 大学生のためのレポート論文術 インターネット活用編 講談社現代新書 2003年

 この例でも分かるように、あいうえお順で書き、同著者の場合は古いもの順に書くことだ。

●事実と意見
 事実とは客観的なもので、他人の先行研究や文献です。または、生データそのものです。
 意見とは自分の主観が入るもので、推定や断定や判断や感想です。つまり、自分が解釈したのが意見です。

●論文の文体
 「だ・である」調です。あと、語尾を「である」ばかりにせず、たようにすることが必要。単純だと文章に面白みがない。

●専門用語の使い分け
 必要がないのに難しい言葉を用いない。ある学問で必要な概念のみ専門用語を使え。

 最後に、女子大生の皆さんに延々とつまらない話をしてしまったように感じます。男子学生には頭に脳がない馬鹿が多いと実感させていただきます。
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