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歴史上でいつも有名になる人が決まっているのですが、あまり知られていないが、すごい人や話はあると思います。

例えば、九州の武将であった立花道雪(千鳥で落雷を切り、半身不随になったが、一命を取り留めた、その後神輿に乗りながらも戦場に出て戦った、漫画NARUTOの由来になっているという説がある)などですが、
他にも、あまり知られていない偉人や、変わった歴史上の人物、そのエピソード、現在に至るもその礎を築いた逸話、などの話があったら教えてください。神代から現代までいつの時代でも、神話でもかまわないのでお願いします。

A 回答 (16件中11~16件)

 一般にはあまり知られていないかもしれませんが、武烈天皇という天皇のエピソードは凄まじいです。


 妊婦の腹を割いたり、人間の女と馬を交尾させて喜んだりとやりたい放題です。
 これは『日本書紀』に書かれていることですが、まあ、もちろん事実ではないでしょうね。
 武烈天皇には子がなく、次の天皇には、武烈天皇の十代前の応神天皇の五世孫である継体天皇が即位するのですが、それだけ血が遠ければ、事実上の王朝交代といってよいと思います。武烈天皇のエピソードは、継体天皇をよりよく見せ、天皇としての正統性を高めるためにつくられたものだと考えられています。皇帝に徳がなくなったから王朝交代がおこるという中国の易姓革命の思想にならったものですね。
 しかし、作り話とはいえ、武烈天皇のエピソードはある意味とても面白いです。古代日本の公式の歴史書である『日本書紀』に、天皇の常軌を逸したエピソードが載っているというのも興味深いことです。
 
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この回答へのお礼

確かに、こんなことはしないと私も思いました。調べてみたら、生爪はがしたなんて話もあるんですね。やはり作り変えられているのでしょうか。こういう視点で見てみると、王朝交代という意図があった、という歴史背景が感じられます。こういう見方をすれば、捏造だったとしても当時の情勢がイメージできてきますね。

有難うございます。

お礼日時:2009/08/04 04:47

雑賀孫市 なんかはどうでしょう。


http://kamurai.itspy.com/nobunaga/saiga.htm
司馬遼太郎ファンには有名ですが。

蜂須賀小六 もいいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%82%E9%A0%88% …

近代では田辺朔朗 なんてどうでしょ。
http://www.joho-kyoto.or.jp/~retail/akinai/senji …
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この回答へのお礼

雑賀、根来などの名前は良く聞きますが、雑賀孫市は初めて知りました。信長や秀吉の陰であまり聞かないですが、当時は歴史上の最重要人だったでしょう。種子島の話、興味深いです。鉄砲一丁1億円したなど、二丁のうちの一丁を交易集団根来の手にわたったことで鉄砲集団になった等、興味深いです。

蜂須賀小六の話興味深いです。盗賊ではなかったんですね、明治期に子孫が、学者に蜂須賀小六が盗賊でないことを証明してもらったという話があるんですね。

最後の人はすごいですね。今まで哲学の道の横にどうして水が流れているのか知りませんでしたが、これがそうだったのかと知りました。確かに明治期に、東京に視点が集中しますがこれはその反対側の話ですね。この人は当時で100年先のことを考えて、京都だけでなく日本のために働いたというのはすごいですね。

有難うございます。

お礼日時:2009/08/04 04:04

ニコライ・コロリョフはどうでしょう? 


政治犯として8年流刑にされたのち、スプートニク、ボストークといったソ連の宇宙開発を指導する立場につき、彼のデザインしたソユーズR7型は彼の死後も改良され続け、1500回以上打ち上げられ、2008年のいまでも国際ステーションに何度となく往復しています。文句なしに、人類がつくった、現状では一番使いやすい宇宙船です。

西側のフォン・ブラウンが有名なのに、彼はソ連の国家方針で名前を公表されなかったので、死ぬまで功績がソ連以外で認められることがありませんでした。
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この回答へのお礼

こういうことはよくありますね。考えてみると名前がまったく知られていなくても、色々な功績を残した人は探せばまだまだ出てくるでしょうね。
有難うございますs。

お礼日時:2009/08/04 04:25

現代宇宙の発見者、ハッブルじゃないでしょうか。


経歴的にすごいですね。
まず弁護士かなんか目指していたエリートで、ボクシングをやったら才覚があってプロの世界に数年いたと思います。それから、第一次大戦に志願従軍して帰国後天文学の道に入ります。そして宇宙膨張の発見ですからね。とてつもない人間だと思います。
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この回答へのお礼

望遠鏡の名前としてしか知りませんでしたが、ものすごい人ですね。大学2つも出て、二つ目はオックスフォード大学の奨学生というのもすごいですね、大柄な体格だったようですが、様々なスポーツに秀でていて、まさに文武両道です。色々できる人はかっこいいですね。

お礼日時:2009/08/04 03:12

立花道雪せつは確かに有名ですが


どうして他の偉人と方を並べる事ができないか
それはあなたが言う>鳥で落雷を切り、半身不随になったが、一命を取り留めた、その後神輿に乗りながらも戦場に出て戦った
これに信憑性が何も無いからです
事実かどうかも解らない話で偉人に祭り上げる事はありません
しかも最大の理由、立花道雪はたいした功績はあげていませんよ?
負けて落ち武者どうようになってますよね

いま、話題の前田慶次もその一人、後世の人が知りもしない人物をおもしろおかしく書いた物が流行っただけで、実際の素性は定かではありません
ちなみに滝川一門の出と言われていますがその頭領の滝川一益の素性すらはっきりしません、本名すら解ってません

新撰組の吉村貫一や山崎歩もその代表と言えるでしょう

質問者さんが道雪の話題をしたので話が長くなりましたが
変わった歴史上の人物という事で、知名度はありますが松永久秀と信長なんてのは如何でしょう

主君を殺し、将軍を殺し、信長を何度も裏切り、最後には仏(奈良の大仏)をも殺した変わり者
そんな弾正久秀を許した信長もまた変わり者

この変わり者コンビをママンは推薦します

『小さな親切大きなお世話、アナタの悩み辛口ママンが解決』
from maman
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この回答へのお礼

松永久秀、変わっていますね。確かにそうですね。そう考えると歴史のほとんどの信憑性には疑問がありますね。そういう点ではもっと冷静に歴史を見る必要がありますね。勝ったものが都合のいいように作り変えていることも多いでしょうし。
有難うございます

お礼日時:2009/08/03 19:32

「荒井郁之助」・・・!


初代中央気象台長
日本で始めて日食コロナの撮影を行った人物
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この回答へのお礼

早速の回答有難うございます。
いましたね、こんな人はぜんぜん知りませんでした。聞いただけだと明治期の学者だと思ったのですが、幕府の重要職についていて将軍を大阪まで船で護送している、数学から、航海から、武術からまさに文武両道ですね、函館戦争にもいったようで、謙遜家で戸籍の登録を氏族でもなくて平民で登録した、確かにあまり知られていないかもしれないが、とても多才で色々なことができたんでしょうね。

お礼日時:2009/08/03 19:15

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