電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こんにちは、英単語の中に~tionとつくものがありますよね、ほかの質問の回答を見ても、良く分かりません。~tionとはなぜ付く必要があるのですか。それと、もしよければ、~tionのつく単語の例を教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

-tion は動詞から動名詞(「・・・すること」を表す名詞)を作る接尾辞の一種なんですが、じゃあ何で give や take は givation や takation にならないの?って疑問に思いますよね。



実は -tion が付く動名詞のほとんどはラテン語に由来する言葉で、ラテン語から英語に直接(あるいはフランス語などを経由して)英語に取り入れられたのです。

ラテン語では、動詞から動名詞を作る場合、動詞の過去分詞の語幹に -io(n) を付ける方法が多かったのです。
※ここから先はちょっと専門的になるけど、大切な点なので我慢してくださいね。

cre-are (不定詞「創造する」)→ cre-atus (過去分詞「創造された」)→ cre-atio(n-) (動名詞「創造」)
defin-ire (不定詞「定義する」)→ defin-itus (過去分詞「定義された」)→ defin-itio(n-) (動名詞「定義」)
ag-ere (不定詞「定義する」)→ ac-tus (過去分詞「定義された」)→ ac-tio(n-) (動名詞「定義」)

-are -ire -ere はラテン語の不定詞語尾で、そこから動名詞を作るとき、-are で終わるものが -ation、-ire で終わるものが -ition、-ere で終わるものは -tion になるという対応が見られます。

ちなみに -sion が付く動名詞も原理は同じです。

divid-ere (不定詞「分割する」)→ divi-sus (過去分詞「分割された」)→ divisio(n-) (動名詞「分割」)



英語で -tion が付く語は、学術的・文化的な意味を持つ言葉が多いことに気付きませんか?
つまりそういう専門語っぽい概念を表すために、ラテン語から英語に取り入れられたのです。

give、have、take といった平易な動詞は英語に元からある言葉で、-tion が付かないのはそのためです。

参考URL:http://nz.answers.yahoo.com/question/index?qid=2 …
    • good
    • 5

こんにちは



動詞に、-tion や -sion を接尾語としてつけることで「行為、動作、状態、結果」などを表す名詞に変換した例が多数掲載されているサイトを参考URLにご紹介します。

tionをつける時の法則としては、例えば以下のようなものがあるようです。

ate ⇒ ation  例、accommodate ⇒ accommodation
ify ⇒ ification  例、qualify ⇒ qualification
ise、ize ⇒ ization  例、categorize ⇒ categorization
fy ⇒ faction、fication

また、子音で終わる動詞は、参考URLで考えると、ion、ation、ition のようないくつかのパターンがあるようです。

参考URL:http://www.futureglobe-edu.com/00b33suffix04.htm
    • good
    • 0

act → action


compete → competition
calculate → calcultion
collect → collection
creat → creation
define → definition
estimate → esimation
explain → explanation

挙げたらキリがないですけど。
基本的に 動詞を「名詞化」することです。
(日本語の意味として)名詞化するには「~こと」と語尾につければいいです。
例えば
act「行動する」→action「行動すること(つまり 行動)」

のように。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

なるほど、そういう意味だったのですか、わかりやすかったです。tionをつけるのに何か法則はあるのですか?何かationとよくなっていますが・・・。

お礼日時:2009/10/11 10:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!