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現在看護師として病院で働いています。昔から英語は好きで1年前から英会話教室に通っています。留学に興味があり、海外で語学と看護について勉強したいと考えるようになりました。ちょうど来年の3月で現在の職場を退職予定なので来年の3月以降に海外留学ができたらいいな、と考えていました。留学を思い立ったのが最近なので貯金も始めたばかりです。なるべく低予算で留学したいのと、奨学金制度や銀行の教育ローンがあり、留学で使えると聞いたのですが、看護留学でも適用されるのか知りたいです。また、看護留学に一番いい国はどこでしょうか??
自分で調べてみても調べきれず、分からなくなってしまいました。自分のこれからの人生の為にも、留学して語学と看護師資格を取得したいと思っています。
ですが…こんな私は留学できるのでしょうか…
長々とすみません。どなたかいいアドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

はじめまして。

日米の看護師免許を持つ者です。

わたしは看護留学を経ずに日本で試験準備をして直接米国の国家試験を受験したので、奨学金やローンなど留学資金についてはわからないのですが、留学先の国に関していくつか。

英語を習っているということなので、英語圏をお考えだと思います。思いつくのはアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアといったところでしょうか。また、看護師免許を取得したいということなので、就労も視野に入れているということでしょうか。それぞれの国の看護師免許試験に合格しても、就労できるビザがないと免許証は発行されません。

現在の日本の医療・看護が手本にしているのはアメリカですが、残念ながらアメリカ政府は2007年10月以降、外国人看護師に対する就労ビザを凍結したままです。留学し国家試験に合格しても就労ビザへの切り替えができず勤務ができません。これ以降試験に合格し、日本国内で待機している人もいるようですし(合格後3年経過しても居住可能なビザがない場合は基本的に合格が取り消しになります)、アメリカに留学して学位をとって試験に合格しても卒業後1年間のOPT(就労ビザを取得するまでの期間限定ビザ)が切れてしまい、就職できずに帰国する人も出てきています。ただ、実習などで実際の臨床を見て勉強して帰ってくるということであれば、学生ビザを取得するのはそれほど難しいことではありません(この場合、免許は取得できません)。また外国人看護師の受け入れに積極的だったイギリスも2年ほど前から抑制策を打ち出しており、留学はともかく就労は困難になっているようです。

そのほかの国に関しては現時点では就労ビザは発行されているので就労を考えているのであればそれらの国の方がいいかもしれません。比較的就労が容易だと言われているのはオーストラリアですが、免許発行の条件に英語の試験のスコア(アイエルツ、スコア7.0以上)を提出することが含まれていてこれがかなり厳しいので、看護のみでなく英語の勉強もインテンシブにする必要があるかもしれません。

あとは留学先として短大にするのか学士留学か院留学か(これも現時点での英語力と保持している学位によって制限されることがあります)、留学エージェントを通すか自分で学校に連絡を取って手配をするかなどを予算と英語力から検討する必要がありそうですね。

まずは何を求めて留学するのか、最終的に何を目標とするかを考えて方向を考えてみてはどうでしょうか。いろんな情報を得て後悔のない選択をなさってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
実際の現状など知らなかったのでとても参考になりました!
もう一度よく考えていきたいと思います。
本当にありがとうございます!

お礼日時:2009/10/16 14:19

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