Literary Value of Homer
Quintillian's 1111 judgment on Hesiod that 'he rarely rises to great heights... and to him is given the palm in the middle-class of speech' is just, but is liable to give a wrong impression.
Hesiod has nothing that remotely approaches such scenes as that between Priam and Achilles, or the pathos of Andromache's preparations for Hector's return, even as he was falling before the walls of Troy; but in matters that come within the range of ordinary experience, he rarely fails to rise to the appropriate level.
試し訳
ホメロスの文学的価値
ヘシオドスに関して、彼の中産階級の会話の中で、彼の珍しい程偉大な高さに舞い上がるということ、シュロの葉(勝利の象徴)が彼に与えられるというQuintillian's 1111の判断は正しいが、とかく間違った印象を与えやすい。
ヘシオドスには、およそプリアモス王とアキレスの場面、あるいは、ヘクトロールがトロイ城の前に倒れているその時に、彼の帰還を待つアンドロマケの準備preparationの苦悩の場面に類似したものは何もない。しかし、平凡な経験の範囲に帰結することに関して、彼は珍しく適切なレベルに到達し損ねている。
質問
(1)’he, ’speechの[‘]について
これは”の”の意味でしょうか。
(2)Quintillian's 1111 judgment …… is just,について
この部分を要約すると、Quintillian's 1111 judgment is justという
SVC文型になるのでしょうか。
(3)middle-class of speech'について
他の意味の可能性があるのですが、ヘシオドスの会話は王や貴族ではな
く、中産階級の市民という意味でよいでしょうか。
(4)the pathos of Andromache's preparations for Hector's return
preparationsの適当な語が見当たらない。
「ヘクトールの帰還を待つ間のアンドロマケの苦脳」という意味であろう
と思われるが。
*Marcus Fabius Quintilianus (ca. 35-ca. 100) was a Roman rhetorician from Hispania, widely referred to in medieval schools of rhetoric and in Renaissance writing. In English translation, he is usually referred to as Quintilian, although the alternate spellings of Quintillian and Quinctilian are occasionally seen, the latter in older texts.(the freedictionary)
A 回答 (4件)
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No.1
- 回答日時:
(1)’he, ’speechの[‘]について
これは”の”の意味でしょうか。
普通の引用符になっていないところに、理由があるのでしょう。例えば直接引用するほどはっきりは言えないが、Qが言ったとされる、という意味かも知れません。
(2)Quintillian's 1111 judgment …… is just,について
この部分を要約すると、Quintillian's 1111 judgment is justという
SVC文型になるのでしょうか。
おっしゃるとおり。
(3)middle-class of speech'について
他の意味の可能性があるのですが、ヘシオドスの会話は王や貴族ではなく、中産階級の市民という意味でよいでしょうか。
いいと思います。
(4)the pathos of Andromache's preparations for Hector's return
preparationsの適当な語が見当たらない。
「ヘクトールの帰還を待つ間のアンドロマケの苦脳」という意味であろうと思われるが。
苦悩までと生きませんがパトス「(聴衆あるいは読者の)感情」を湧きたたせる、位のつもりじゃないでしょうか。
それからご質問にはありませんが
1。'he rarely rises to great heights.「Hは偉大なる高さに達することは稀である」だからあまり褒めてないです。
2。he rarely fails to rise to the appropriate level. 「彼がしかるべき水準に達しないことは稀である」こっちは褒めてます。
ほめる、ほめていない。
文意をラフに掴むということが極めて重要なことがよくわかります。
ありがとうございました。
SPS700さんの回答と fruchanさんの回答を合わせて
再検討したいと思います。
No.2
- 回答日時:
(1)’he, ’speechの[‘]についてこれは”の”の意味でしょうか。
正しい
(2)Quintillian's 1111 judgment …… is just,について
文法的解釈は、
Quintillian's judgment (but) is liable to give a wrong impression.
でbutが副詞のmerely; just; onlyで使われているとおもいます。
is justの主語が 'he rarely raise.....'になるはずです。
但し、作者の意図は、butは接続詞として読ませ、is justと is liable to give a wrong impressionの主語はQuintillian'sから
the middle-class of speechまで読めとしているようです。倒置文しかりですが、とんでもない技法を使う作者のようです。
(3)middle-class of speech'について
色々な解釈が出来るとおもうのですが、
3. A particular language, as distinct from others; a tongue; a dialect.
http://www.freedictionary.org/?Query=speech
"中産階級に適した言葉”の様な意味合ではないかと思います。
to him is given the palm in the middle-class of speech' is just
直訳は
『彼にとって、与えられた勝利(手のひら=孫悟空のイメージが沸くのですが)とは"中産階級に適した言葉”である。』前文に対しての言葉で、”中産階級に甘んじていた”の様な気がします。
前文の
he rarely rises to great heights.
『彼は高い地位をめったに目指さなかった。』
• a high level of success
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=3 …
これは次のConclusionに結びつきます。
but in matters that come within the range of ordinary experience, he rarely fails to rise to the appropriate level.
『実際に、生活の糧として、彼は無理の無い昇進を逃したことは無い。』と結んでいます。
(4)the pathos of Andromache's preparations for Hector's return
preparationsの適当な語が見当たらない。「ヘクトールの帰還を待つ間のアンドロマケの苦脳」という意味であろう
それでよいです。
前から言おうとしてました。英文解釈でセミコロン(;)やコロン(:)はこれ等の記号にまたがる前文と後文は同じことを言う場合、もしくは、言い換えて説明する場合に使う。でなければ、ピリオッドで文章を終える。と言う事は
Hesiod has nothing that remotely approaches such scenes as that between Priam and Achilles, or the pathos of Andromache's preparations for Hector's return, even as he was falling before the walls of Troy;
下記文は上記文の言い換えと理解すべきです。
but in matters that come within the range of ordinary experience, he rarely fails to rise to the appropriate level.
ヘシオドスは「ヘクトールの帰還を待つ間のアンドロマケの苦脳」を理解するような感覚は持ち合わせていないcoolな奴で、(;)= 自分の目の前の昇進を逃すような感傷的な人ではない・・・・
3件の回答について再検討させて下さい。
ここで、QA96~QA100までの間に欠番がありましたので
このQAを締め切って欠番を投稿します。
ここでの、英英辞書の参照はとても役に立ちます。
難しくて探せないのですが、指摘された個所であれば読めそうです。
一つお願いがあります。
英英辞書に発音がつくと素晴らしい。
freedictionaryにはある。
Meriam Websterも発音がありますが、ODLはコンテンツが
多様で、よくわかりませんがよさそうです。
とりあえず、このような状況です。
ありがとうございます
No.4
- 回答日時:
差し替え文です。
(1)’he, ’speechの[‘]についてこれは”の”の意味でしょうか。
正しい
(2)Quintillian's 1111 judgment …… is just,について
文法的解釈は、
Quintillian's judgment (but) is liable to give a wrong impression.
でbutが副詞のmerely; just; onlyで使われているとおもいます。
is justの主語が 'he rarely raise.....'になるはずです。
但し、作者の意図は、butは接続詞として読ませ、is justと is liable to give a wrong impressionの主語はQuintillian'sから
the middle-class of speechまで読めとしているようです。倒置文しかりですが、とんでもない技法を使う作者のようです。
(3)middle-class of speech'について
色々な解釈が出来るとおもうのですが、
"中級程度の言葉”の様な意味合ではないかと思います。
to him is given the palm in the middle-class of speech' is just
直訳は
『彼にとって、与えられた手法(手のひら)とは"適度の高尚さを持つ言葉”である。』前文
前文の
he rarely rises to great heights.
かれはめったに高尚な文章にこだわらなかった。
これは次のConclusionに結びつきます。
but in matters that come within the range of ordinary experience, he rarely fails to rise to the appropriate level.
『通常(に訪れる範囲以内)の事柄であっても、彼は無理の無い高尚な言葉を選ぶことは忘れていなかった。』と結んでいます。
(4)the pathos of Andromache's preparations for Hector's return
preparationsの適当な語が見当たらない。「ヘクトールの帰還を待つ間のアンドロマケの苦脳」という意味であろう
それでよいです。
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