留学についての質問です。

留学についての質問です。

現在私立中高一貫校に通っている中2の女子です。
高1になったら学校の留学プログラムを利用して、
アメリカに1年間留学に行くつもりです。

そのためにも今から留学の準備を始めていますが、
留学について気になる点が何か所かあるので質問します。

まず、留学中についての質問です。
アメリカ高校の英語以外の科目(特に数学や理科)は、
日本と比べて比較的簡単とよく耳にします。
実際はどのくらいのレベルなのでしょうか?
また留学中、英語以外の科目は
どのような勉強を行えばいいのでしょうか?


次の質問は留学の準備についての質問です。
事前準備が最も大切だと聞きましたが、
実際留学までの約2年間どんな勉強をすればいいでしょか?

自分なりに調べた結果です。
?ボキャブラリーを増やす
→TOEFLの単語帳・英字新聞の単語
でも1日何単語覚えればいいのか?
?耳を英語に慣れさせる
→洋画洋楽を覚えて口に出す
?リーディング
→短編小説から読んでいく・英文での日記
?自分の意見を持つ
→ニュースや本などを読んで感想を書く
?日本の近代史を理解しておく


最後に留学の成果についての質問です。
コミュニケーション・英語の向上、視野が広がる、
判断力がつく、独り立ちが出来るなどは分かったのですが
精神論ではなく具体的な数値ではどのくらい上がりますか?
(例えばTOEFL・TOEICの点数。
→現在英検3級でTOEFLは受けたことありません)


質問が多くてすみませんが
もし答えていただけたら嬉しいです。
長文乱文失礼致しました。

No.3 回答者： hitotito 回答日時： 2009/12/31 13:51

中2の方にしてはかなりしっかりしてますね。

　もう15年前の話になりますが私も高1の時にアメリカに留学し、今は社会人としてカリフォルニアで働いています。　すべての質問に答えられるか分かりませんが自分が知っていることはしべて教えます。

まずは英語以外の科目についてですね。　たくさんの留学生が簡単なクラスを取るのは事実です。英語力がない間はその方が楽でしょう。だからと言って難しいクラスを取れないわけではありません。私の場合、高1の時にCALCULUS（微積分）、Advanced Physics(物理）などをとりました。もちろん英語は外国人用のクラスを（Sheltered）

準備についてですが、あまりよく覚えていませんが大したことしていなかったと思います。外国人の先生が居た英会話学校に通っていたので、そこで日常英会話を教わったぐらいです。英語の映画観賞することはお勧めします。

結果は個人差があると思います。私はもう長年アメリカにいるので余り参考にならないと思います。私の妹も高１の時にアメリカに留学しています。彼女は1年で帰国しました。英語力としてはNativeを聞き取れるけど、もう話せないと言っています。実際少しくらいなら会話もできますが。TOEFLは受けていないと思います。留学のおかげで結構よい大学に入れたとか…　経験が何よりの結果です。他の人の体験していないことを体験し、他の国の文化を体験し、人生の価値観が変わるようになると思います。

参考に、私も妹も英検準2級に留学当時うかっていたと思います。ちなみに大学受験時のTOEFLは６２０ぐらいだったと思います。

No.2 回答者： chiewanted 回答日時： 2009/12/28 19:04

アメリカのことはよくわかないので外国語の勉強法だけ。

英語は文法と語彙を身につけておく。長文に慣れておくと教科書や新聞を読む上で後々楽。意味不明の単語や文章に出くわしても、文脈から内容を推測できるようになる。文章力は意外にも日本語能力が必要。よって、日本語の語彙も必要。これで、語彙のセンスが身につく。文章構成力はまず、日本語小論文で。尚且つ、英語で美しく書けると素晴らしい。母国語で論理的文章を美しく書けなければ、外国語でもムリ。自分の意見を持つ、というのは自主性の問題。日頃からいろいろなことに目を向け問題意識を持って。発言の場が少ない、あるいは、個人の意見があまり尊重されない日本では、実はこれが一番難しいかも。アメリカやフランスでは自主的思考とそれに基づく主張と反論ができないと居心地が悪くなる。自主的行動も必須。黙っていても誰もやってくれないのでね。歴史、政治、経済は知っていれば武器になる。アメリカは他民族国家。ちょっとした世間話で、会話は世界政治の話題へ突入。更には口論。そして、世界政治の話題は日本の政治の話にも及び…、なんてことも。いろいろなことを知っていれば、それだけ思考とコミュニケーションの機会が増えて言語力アップ。得意分野のことを話せるのもいい。アニメとかでもいいし。それで、似た嗜好の人とのネットワークができる。なるべく英語に触れられる環境をつくることは良いこと。英語の歌やラジオを流しっぱなしにしておくだけでも耳が英語に慣れるかと。聞き取りをするなら興味のあるもので。そうすれば、飽きずに続くだろうから。留学の成果はその人次第。とりあえず、いろいろなことに積極的に参加して、いろいろな人と出会うことで、視野、興味、ネットワークが広がるから、それに比例して言語力や表現力も上がるのでは。具体的な数値化はできない。数値で成果を評価したいのはわかるがあまり意味はない。中２でそこまで将来のことを考えているのは偉いなあ。当時の僕はチャランポランに生きていたけど、それでもなんとかなったから君なら全然問題ないだろう（笑）。いろいろ創意工夫、試行錯誤しながら、英語の勉強頑張ってね！

No.1 回答者： jpintexas 回答日時： 2009/12/22 07:30

一番手っ取り早い方法は、現地の学校の教科書をいち早く入手して、研究することです。

数学は日本に比べたら信じられないくらい簡単です。ただし、数式や専門用語等には多少なれておく必要はありますけど。

理科は化学や生物のような科目だと、英語で分厚い教科書を毎日のように読まなくてはいけないのでその分結構しんどいです。英語の専門用語もたくさん出てきます。一番しんどいのは、アメリカ史と英文学でしょう。これらは、英文が頭でわかっていても、背景的知識がないとなかなかしんどいですからね。尚、必ずといっていいほど英文エッセイが宿題で出されます。

後、渡米前に英語力を磨く方法として一番効果的なのは、1)アルクのヒアリングマラソンやイングリッシュキングのような生きた英語の素材に触れる、2)Disney Channelのような青少年向けの英語番組などで気に入ったものを録画したり、子供向けの洋画DVDを購入して表現を学んだりするというものです。日本の学校の英語の教科書は何十年たっても素材として全く使い物にならないので、できるだけ生の英語（だたし比較的簡単なものをお勧めします）を耳にし、口にする機会に数多く触れることが重要です。

尚、渡米後ですが、クラスの勉強であれば、わからない点はクラスメイトや担当の先生に遠慮なく相談するとか、試験対策であれば、クラスメイトと一緒に勉強するという方法があります。クラス以外でしたら、帰ってから現地の番組を毎日のように見たり、週末クラスメイトと過ごしたり、現地のコミュニティー活動に顔を出すというのもいいでしょう。こういったことは、日本の学校ではまず味わえないと思いますので、非常に貴重な経験になります。

最後に、現地の高校で一年間学んだ日本人の高校生の多くは、TOEFL iBTで80-90点、英検で順一級が合格できるレベルに達しているそうです。

それでは、がんばって下さい。