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直接、資格のこととは関係ないのですが、
電気関係の資格を持っている方など
ご存知の方がおられるかと思い、
質問させていただきます。

発電所のガバナとはどのような役割で、
実際、何が動くのでしょうか?
燃料弁でしょうか?
(例えばガスタービン。他でもいいですが。。)
ガバナ増操作等やってますが、
それによって何が変わるのでしょうか?

ある程度の発電所の知識はありますので
それを前提に回答していただいて結構です。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ガバナは発電所の回転数を制御する機構です。


発電機は燃料の熱エネルギー(蒸気や燃焼ガスの膨張エネルギ-)や水の落差の位置エネルギーを電気エネルギーに変えます。
電気エネルギーは送電線で伝送されて消費地で消費されます。
電力システム内には車と同じように「慣性エネルギ-」があります。車の慣性エネルギ-とは、時速60kmで走行中にクラッチを切ってもすぐに停止しないで走りつづける現象です。
電力システムでは発電機のタービンがこれを担っています。一定の燃料を供給していて、一定の電力が消費されていれば一定の回転数で回りつづけます。もし消費が急に減ったら、タービンの持っている慣性エネルギ-が失われて速度が下がります。速度が下がると50Hzといった周波数が下がってしまいます。
逆に急に消費が減れば行き場のないエネルギ-はタービンの速度を上げ、周波数が上がります。

ガバナはタービン軸の速度を検出して燃料や蒸気、水車の水量を調節する機構です。

車のアクセルは人間が速度計を見て調節しますが、ガバナは速度検出部と燃料制御部が一体となった巧妙な構造をしています。砲丸投げをイメージしてください。人間が砲丸を早くまわせば遠心力で手の高さが高くなりますね?ゆっくりまわせば砲丸の回転半径は小さくなり高さも低いはずです。ガバナはちょうど砲丸の高さに応じて燃料弁の開度を調節するような構造になっています。

現実の電力系統では午前9時ちょうどに全工場が稼動を始めるわけではないので負荷変動は毎分あたり数%しか変わりません。また周波数は49.9Hzとなったらアクションが始まるように0.1Hz単位で制御されていますからほとんど気づきません。
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この回答へのお礼

ちょっと説明で、
消費が減ったら・・が2回繰り返されてたので
迷いましたが、
詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/19 13:03

ガバナ(調速機)は文字通り発電機の速度を一定になるように調整するものです。


調速機の指令により、水量や蒸気量、ガス量を調整します。

でも今では全国を東(50Hz)と西(60Hz)で2分して全国の発電機が
接続されていますのでことは簡単ではありません。
ここでもコンピュータが大活躍しています。
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この回答へのお礼

確かに周波数変換は難がありますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/19 13:11

確信はないですが、ガバナ という名称があります。


いろいろな機械の機械的回転制御に使われています。
遠心力を応用して自動制動する仕組みになっている。
参考になりますか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/19 13:04

「ガバナとは」の説明がのっていました。


私にはなんのことやらわかりませんが、あてはめて考えてみていただければ。
参考までに・・・

参考URL:http://www.woodward.com/IC/japan/gov_basic1.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/19 12:59

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