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こんばんわ。
このたび、慶應義塾大学の学問2と、早稲田大学の創造理工学部-経営システム工学科、に合格しました。
(実は第一志望は東大の工学部-システム創成でしたが、理科で大失敗をしたので可能性はほぼ0です。ひとまず私学に絞っての話でお願いします。)

志望学科は、慶應ならば理工学部の管理工学科、早稲田ならば経営システム工学科です。

そこで質問なのですが、両学科の特徴について(校風・カリキュラムや研究の、内容やレベル・就職・大学院への進学事情など)教えていただきたいです。
朝からずっと両学科のパンフレットやHPを読み漁っているので、(マニュアルどおりの)一通りは理解しています。

たんなるブランド力で言えば慶應というのが僕の前々からのイメージですが九州に住んでいるので関東の(現場の)感覚とは違うかもしれません。上記の学問としての特徴に加えて、このようなイメージについてもご意見をいただければと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

 慶応のブランド力は,経済学部を中心とした文系と医学部が作り出したものです。

慶応の理工学部は,藤原工業大学を吸収合併したもので歴史も実績もかなり早稲田に劣ります。(最近薬学部も近所の薬科大学を吸収合併して慶応を名乗ったとたん偏差値が上がりましたよね。でも薬学部の実績や歴史は,それまでの薬科大学のものではあっても,慶応のものではないのに,慶応の名前だけに釣られる人が多いんですね。)技術者の世界では私立では早稲田の理工がNo1です。ところが,何年か前から慶応の方が予備校の偏差値で1ポイントほど上廻るようになったため,偏差値しか選択基準を知らない受験生が慶応を選ぶようになってきたようです。
 ところが,例えば,物理学科で言えば,現代物理の花形である素粒子論や宇宙論を研究している教授は,京都大学など20人以上いるのに対し,慶応には1人もいません。確か早稲田には2~3人いたと思います。素粒子論をやっている教官がいないのに,よく物理学科の看板を掲げていますよね。ただ,学部の4年だけで就職する人にとっては,そんな学問のことより,三田会の方が意味があるんでしょうね。
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今の時代、私立大学には、附属や推薦、AO入試など様々な形でも入学してきており、学生の素質は様々です。


例えば、一般入試の偏差値というのは、入学者の一部を表現した数値に過ぎませんから、
入り口ではなく、出口を見るのも参考になるのではないでしょうか?

例えば毎年の国家公務員の 1種試験の合格者数などもありますので、
よろしければ一つのご参考にしてください。

平成20年度 国家公務員採用 I 種試験合格者数
理系区分(理工・農学・人間科学系区分)
★は私立大学

1 東京大学 193
2 京都大学 96
3 東京工業大学 47
4 北海道大学 44
5 九州大学 39
6 東京理科大学 36 ★
7 早稲田大学 34 ★
8 東北大学 27
8 大阪大学 27
10 名古屋大学 22
11 立命館大学 16 ★
11 筑波大学 16
11 東京農工大学 16
14 神戸大学 14
15 広島大学 10
16 岡山大学 9
16 千葉大学 9
18 慶應義塾大学 6 ★
19 金沢大学 5
20 大阪市立大学 4
21 一橋大学 3
21 中央大学 3 ★
23 同志社大学 2 ★
23 上智大学 2 ★
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下の実績はあまり参考にならないので無視してもらた方がいいかもしれません。



早稲田大学の理工学部は研究レベル、卒業生の質も高いので非常にお勧めです。慶応の理工学部は学生生活をずっと神奈川県で過ごさないといけないのでその点でもあまりお勧めとは言えません。
早稲田の理工なら就職は安心です。地方の旧帝大なんかと比べても引けを取らない研究力と、東大に劣るものの抜群の就職力があります。

経営というと文型の知り合いが必要でしょうから、文型の後者が近くにある早稲田でサークルでもしながら知り合いをたくさん作るといいと思います。
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補足しておきますが、慶応の理工は立地が神奈川県なのでそれでもいいのか?というのがあります。



早稲田大学の理工学部は新宿区にありますので文型の後者にも徒歩10分でいけます。地方の国立大学だと同じ敷地内にあるようなものですね。

大学院に関しては両校とも学部の成績が優秀なら推薦がありますし、授業レベルも日本の最高峰を狙えるレベルではあります。
経営をやるなら早稲田に行って法学部の友達でも作っておいたほうがいいのではないでしょうか?
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すみません。


なんか同じような内容になってしまいましたね。

ちなみに今の時代学歴は学部で決まるようです。大学院で外部に行っても学歴更新とはいかないので東大への未練が断ち切れないのなら浪人もいいかと思います。
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経営工学系は早慶どちらも結構強いようです。



ソースは、『学問前線2006 「理科系100分野」 大学(学科・専攻)ランキング 生命誕生からユビキタスまで』という河合塾が出している本です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E5%95%8F%E5%89 …


あと下の投稿者諸氏に反論するような形になりますが、あなたに間違った認識を元に大学選びをして欲しくないので以下の2点について書いておきます。

(1)慶應理工の起源と実績について

慶應理工は「藤原工業大学」という大学が戦時中に慶應に寄贈されて出来た学部です。じゃあそこら辺の無名工業大が起源なのかというとそうではなく、慶應OBの藤原銀次郎という大物財界人が慶應当局と話し合って設立し、元から慶應に運営は委託されていて、将来的に慶應の工学部にすることが最初から決まっていた大学です。最初から慶應の名前をつけなかったのは、万が一運営が軌道に乗らなかった場合慶應の名に傷が付くからだったというわけです。

実績についても、少なくともここ10年ほどは早稲田理工に全く引けをとりませんし、企業からの評価も高い=就職も非常にいいです。物理や建築は早稲田が強いですが、上記の本によると化学や機械、数理系なんかは慶應優位のようです。


(2)立地について

九州にお住まいなら新たに一人暮らしになるので、東京か神奈川かという立地の違いはあまり関係ないと思います。キャンパスに関して慶應理工の良い点は、最初の2年間は文系と同じキャンパスである点です。また、神奈川の日吉という場所は渋谷にも横浜にも出やすい場所なので、立地は悪くないです。そもそも理工系の学生は研究室に配属されるとかなり忙しいので、新宿にあろうが日吉にあろうが研究漬けの日々ですよ。
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No.5の方は早稲田が東大に匹敵するかのように書いていますが、色々な面で全く違いますので訂正します。



早稲田ほど一般入試の偏差値が高い割に、卒業生の質に幅がある大学も珍しいと思います。
大学の偏差値というのは、一般入試枠の比率を下げて、それ以外(附属や推薦など)の枠の比率を上げれば原理的に上がるものなのです。

早稲田は20年前に比べて、指定校推薦枠、AO入試枠、内部生枠(学院、実業)を大幅に増やし、一般入試枠の比率が相当下がっていることは広く知られています。
その為、採用する企業の側(私が所属する某大企業も)も、今では早稲田の学生の質のバラツキの拡がり過ぎに気が付き、個々人をよく見分ける様にしている状況です。

また「スパーフリー」の強姦事件や、投資サークルの株価操作事件等の早稲田の学生による犯罪が多発している現状を見ると、先輩としても今の早稲田の学生はちゃんと真面目に勉強しているのだろうかという疑念を持たざるをえません。
しかも、この様な大学に大事な税金が投入されているとなると、本当にそれでいいのだろうかという思いもしてくるのです。

偏差値の話をさらにすると、
早稲田の一般入試の合格者偏差値というのは、東大などの合格者が数値を引き上げています。
即ち、早稲田の看板学部(政経、法、理工)の一般入試合格者数を見てもらえば判りますが、募集人員3~4倍の合格者を出しています。
これは合格者の上位層の7~8割が国立大学、慶応等に流出している事実を示していますし、合格偏差値に比べ入学者偏差値が極端に低くなっている事実を示しています。
さらに、高校推薦枠、AO入試枠、内部生枠で入ってくる、レベルの低い学生が5割を超えている事実は、早稲田入学者全体の基礎学力の危機的状況を物語っています。

しかも、早稲田は昔(私の学生時代)からの伝統である、学生一流、設備二流、教授三流という状況は変わっていません。
狭い敷地(西早稲田、大久保)に4万人もの学生を押し込み、完全なマスプロ教育を行っている状況は、同じ私立大学でも卒業に価値を置いてシッカリ教育している慶応、ICU、理科大の学生とは卒業時の偏差値(=就職力)で大差が付いています。
(ただ、ごく一部の優秀な学生が、慶応の上位層と遜色が無いのも事実です)

私は早稲田大学出身者として母校の現状に危機感をも持っており、ノー天気に母校を礼讃する気持ちにはなれません。
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