会社員から看護師へ転職を考えています

会社員から看護師へ転職を考えています

今の会社には高給ではないですが、会社の雰囲気は好きなので、定年～再雇用まで会社が存続していれば、勤め通したいと思っています。
中堅～小規模？の通販サイトの会社に勤めています。
しかし、通販で多くのウェイトを占めている商品が技術革新の流れで衰退し、将来的な会社の存続をかなり心配しています。

なので、資格職で、歳をとっても生活するのに十分な給料の貰える看護師への転職を考えています。
ですが、看護師も医療崩壊の現場や体力的に保つかと心配で決断しきれません。

(1)このまま仕事を続け、ECサイト等の勉強をして、いつかくるかもしれない転職の時へ備えるべきか（何歳になるかわかりません・・・それも定年するくらいの歳まで仕事がもらえるかどうかが心配・・・）、
(2)仕事を続けつつ看護師の学校受験のための勉強をするべきか

の２点で迷っています。
問題は、(1)の道を行って仕事にあぶれた時です。。それを考えると過酷でも看護師の道の方が精神的に安心です。

どなたかアドバイスを頂ければ有り難いです。
ちなみに♀、20代、高卒です。学校に通う時は実家から通おうと思います。

No.1 ベストアンサー 回答者： shimao1123 回答日時： 2010/04/02 00:33

職歴10年超の男性です。

あくまで私個人の視点及び周囲の人間を見てきた中での回答をさせていただきます。

看護の世界はその専門性もさることながら、勉強の範囲がかなり広く難解です。
確かにこの職種、「資格あってナンボの世界」です。特別な更新手続きもありません。

でも、
(1)看護学校に合格できるか？
(2)看護学校の勉強・実習についていけるか？
(3)学生生活の間の生活費・学費は用意できるのか？
(4)国家試験に合格できるのか？
という問題があります。
やる気が本物なら、(3)以外は克服できるでしょう。
ただ、、、ご質問の内容を拝見する限り、あくまで今のお仕事の『スベリ止め』もしくは『保険』といった理由でお考えになっていらっしゃるようで、
この点に関してはちょっと残念です。

特別な理由や思いがなければ看護師を目指してはいけない…というわけではありません。
でも、漠然とした考え方や先々の見通しだけでは務まらないのがこの仕事です。それほど過酷ですし、精神的ストレスも尋常ではありません。
ですから、先述しましたがやる気が本物ならできると思うんです。
逆に「生活の安定のため」という理由で進学した人間もいます。
私の学生時代にもクラスメートでいました。こういった方は、逆に勉強に対する「貪欲さ」・「執念」のようなものを持っていました。
ある意味、参考になった面もありました。

質問者様のお考えを否定するつもありません。
文章だけでは、我々回答者に伝えきれない部分もあろうかと思います。
ですが、今一度看護師とはどういう職業なのか、よくお調べになったほうがよろしいかと思います。
正直、今のままだと、考えていたものとは大きく違うというギャップに遭遇するかもしれません。
看護学校に合格できても、このギャップのために失望し、看護の道をあきらめてしまう人間は多いです。
ただ、「赤の他人の思いまで汲み取れ」とまでは言いませんが、他の受験生を押しのけて合格したのに簡単にやめてしまったのでは、受験に不合格となった方々に失礼ですから。。。
大学とは違います。看護師になるための専門学校ですから。

ここのカテゴリー内における、実際の看護師の声を参考にするなどしてみてはいかがでしょうか？

この回答へのお礼

ご経験のある方からの、また早速の、またご丁寧なアドバイス　
誠にありがとうございます。

はい、、ご意見ごもっともです。
「人の役に立つ」という理由もありますが、根底に強く流れているのはやはり「歳をとっても食べていける」という志望動機です。（「人の役に立つ」というのはボランティア等でもできますし。。）
本職にされている方に申し訳ありません。お気を悪くされたらすみませんでした。

他に自分の専門知識が人の役にたって、密にコミュニケーションをとる仕事でいいな、とヤワに考えてはいるのですが。。
机やパソコンに向かって黙々・・・とする仕事を4年間で2種類やりまして、そう思いました。

看護師になるためのハードルですが、
生活の場は親に甘えさせてもらい、お金の面も専門学校であればなんとか工面できます。(正確には、こちらも親のお力をお借りします。。親 様々です。)
人の役に立てるようならやりがいもあるし、勉強は出来ると思います。
不規則な生活に対する体力面が少し心配ですが・・・。甘い考えですが、できれば総合病院を3、4年経験した後、町の診療クリニックに行きたいと考えています。

また今は、看護師を目指さない道で考えると、結局将来不安に陥ってしまうのです。
「今の職場でも仕事を時間を割いて教えて貰っている側ので、辞めるとなると申し訳ないし、今の仕事を続けて、もし会社が潰れても大丈夫なようにスキルアップしよう」（具体的には仕事に活かせそうなコースで通信の大学で高卒から学歴を上げて、WEB関係の資格を取る・・・など。）、という思っても、「でもやっぱり仕事が将来あるか不安」となってしまいます。特に自分がおばさんになった時に失職した場合、すこしWEBかぶれではあるがプロフェショナルな域にはなかなか達しないし、ジェネラルスタンダードな仕事は若い人から採るので仕事にありつけないかも知れない。「上位校ではない大学歴＋資格＋少しのスキル」くらいだと仕事があって派遣やパート、それも50歳くらいになったら仕事が来ないような・・・という不安がありまして。「やっぱり看護師の方がいいかな」という考えに戻ってしまいます。甘いかもしれませんが。ジェネラリストで淘汰される不安よりは心理的に楽かな…親も安心してくれるし・・・と。歳をとっても需要のあるプロフェショナル(自分の場合WEB系の)を目指すよりは、看護師になる方が今後も医療の業界の需要は約束されているし(働きやすいかは別問題ですが)、心理的に楽・・・と考えてしまっています。
ですが「安定への期待」が先走りし過ぎている感が否めないので、もっと本を読んだり情報収集をしようと思います。

岡田久美氏の『看護師が流した涙』という本を読んで、「壮絶だ・・・やっぱりやめておこう」、と一度は思いましたが、4日くらい経つと「やっぱりなった方がいいのでは…歳とって仕事にあぶれた時に後悔するような（←結局こんな理由で済みません）」と思うようになってきました。
最近は看護師の方のブログを拝見して回っています。やはりシビアなお仕事そうですね・・・
OKWaveにある看護師の方の声も参考にさせて頂いています。

＞でも、漠然とした考え方や先々の見通しだけでは務まらないのがこの仕事です。それほど過酷ですし、精神的ストレスも尋常ではありません。

ご助言、有り難うございます。途中で辞めるような事にならないよう、私がしっかり考えないといけない所はそこだと思います。参考にさせて頂きます。
情報収集をして、自分の今の仕事を活かす道も捨てないでゆっくり考えてみる事にします。

ご丁寧で真摯なアドバイス本当に有り難うございました。日々のお仕事ぶりが文章から伺えます。さすが看護師の仕事をなさっている方だ、と感じました。

かなり自分の事だけ語っている駄文、長々と失礼致しました。

お礼日時：2010/04/02 23:37

No.2 回答者： yt0515 回答日時： 2010/04/02 05:20

３０歳の男性看護師です。

俺は高校卒業～２３歳まで公務員として勤務し、退職して准看護学校に進学しました。
元々看護師への憧れがあり、妻子がありながら病院で看護助手として勤務しながら通学した訳です。准看護学校卒業後は、更に高等看護学校へ進学して准看護師と正看護師の資格を取りました。
社会人から看護師への道に転換した人は多数おり、看護学生の年齢も上は５０代の学校もあります。
要するに、やる気があれば看護師への道は遅くはありません。しかし、憧れや安定性だけで勤まる仕事でないことを看護師になってから知りました。常に勉強しなければなりませんし、体力だけでなく精神面の強さも時には必要です。そういった覚悟があり、看護師として人の役に立ちたいと思われるならば、是非チャレンジして下さい。そうでないならば、今一度じっくり考えてみて下さい。

この回答へのお礼

お仕事をされている方からのご意見、誠にありがとうございます。
公務員から転職されたとの事、自分なんかでは想像もつかないような
志しがあったのだと推測させていただきます。

勤務されながら勉強もするというのは並大抵の気力ではできないと思います。
やはり仰る通り、自分には安定というだけで看護師に憧れを持っている面が強く、実際の仕事に対しての覚悟が足りていません。ご助言ありがとうございます。

＞社会人から看護師への道に転換した人は多数おり、看護学生の年齢も上は５０代の学校もあります。　要するに、やる気があれば看護師への道は遅くはありません。

回答者様からの生の励まし(と、とらせて頂きます><)のお声を聞かせて頂けてとても有り難いです。
私も仕事や社会を見渡しながら、あと2、3年考え続けても遅くないかな・・・と少し安心できました。看護師として人の役に立ちたい、という気持ちもあるのですが、自分の家庭の人ともゆっくりする時間も持ちたいとも考えているので・・・。
とか言ってたら仕事にあぶれるかもなんですが；
両立できたらいいのですが^^;

ご意見とても参考になりました。
有り難うございました。

お礼日時：2010/04/03 00:37