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スピーカーマトリクス-アンプに比較的負担がかからない結線方法は?

リアスピーカーのマイナス同士を結線する簡単なスピーカーマトリクスは試したことがあります。結線方法にはいくつも種類があると聞いたのですが、アンプへの負荷が軽い方法はどのような結線でしょうか?また、アンプが二つあれば、ひとつのアンプをリアだけに(メイン2CHのアンプ1からアンプ2に出力して、リアのプラスをアンプ2につなげて、リアのマイナス同士を結線)使うことも可能でしょうか?よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

マトリクス接続には主に次のようなものがあります。


1.直列接続(質問にある方法は直列接続になります)
2.並列接続(右リアSPの+を右AMPの+、右リアSPの-を左AMPの+に接続。左リアSPの+を左AMPの+、左リアSPの-を右AMPの+に接続)

アンプの負荷は、マトリクス接続したときのアンプから見たスピーカーの総合インピーダンスが小さいと大きくなります。

例えば、8Ωのスピーカーを4本使った場合の総合インピーダンスは
直列接続: 5.3Ω
並列接続: 2.7Ω
になります。
並列接続はリアの音圧レベルが6dB上がるのでマトリクス効果が高くなりますが、インピーダンスが低くなるので、8Ωのスピーカーだとアンプに厳しいことになります。
だいたい4Ω以上になるようにした方が安心です。最低でも3Ω以上にしてください。
インピーダンスで言うと、直列接続が一番アンプへの負荷が軽い方法になります。
もちろん各スピーカーのインピーダンスが高い方が総合インピーダンスも高くなります。

総合インピーダンスの計算の仕方は、マトリクス回路上にアンプ(定電圧源)が左右2個あるので「重ね合わせの理」を使います。
電気回路の基本なので、知らない場合は勉強してください。
wikiあたりに簡単な説明があります。
インピーダンスの他にも、各スピーカーの端子間電圧を計算できれば、スピーカー間の位相や音圧レベルの差などが分かります。
フロントとリアにインピーダンスの違うスピーカーを使った場合など、インピーダンスや音圧を計算して自由に考察できないとマトリクスの制御は出来ません。

リアに別アンプを使うことは可能です。
その方がリアの音圧を自由に変えられるので、リアスピーカーのセッティング位置が遠い場合などには有利です。
総合インピーダンスも高くなるのでアンプの負荷も低くなります。
しかし、音量をフロントとリアを同時に調整できるようにするには工夫が必要です。
音質を考えるなら、出力が2系統あるプリアンプと2台のパワーアンプがベストです。
とはいえ、マトリクスはシンプルなところにメリットがあるので、アンプを2台使ってまでマトリクスに拘る理由が分かりません。
私なら素直にAVアンプでサラウンドシステムを組みます。

蛇足ですが、マトリクス接続にはバランスアンプは使えません。
意味の分からない人は真似しないようにしましょう。
マトリクスにならないだけでなくアンプが故障します。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございます。知りたいことがよく理解できました。

アンプをもう一つ使えるかどうか知りたかった理由は、リアの音量調節とメインアンプの負担軽減ができるのではないかと思ったからでした。確かにシンプルさという美点がなくなってしまいますね。

お礼日時:2010/04/27 19:11

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