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非接地系統の地絡電流の検出方法について

3相3線400V非接地の系統で地絡保護を行います。(負荷は一般のインバータやサイリスタです。非接地の理由は上位トランスの2次側が(たまたま)接地されていない為です。)今、R/S/Tそれぞれに同一仕様の抵抗を接続し(この抵抗を仮にRとします)、スター結線とし、その先を(中性点を)B種接地しようと考えています。地絡電流(Igとします)の大きさは抵抗値Rで任意に設定します。正常時はこのIgは0であり、地絡時又は負荷アンバランス時にのみ、Igが流れると理解しています。客先より、『ヒータのような抵抗を接続してはならない!又、省エネに反する!』と指摘を受けました。客先は常時各Rに電流が流れるものと考えられているようです。正常時にも各相のRには電流が流れるのでしょうか?どなたかアドバイス頂けますようお願い致します。

A 回答 (3件)

ご質問の場合、スター結線のヒータを付けたのと同じですから、抵抗分Rに対して流れる電流Irと抵抗の関係で発熱します。

計算式はIr2(2乗)・R=Wで発熱量が求められます。
また、抵抗に掛かる電圧は400V/√3=230Vですから、電圧が解れば抵抗の値から流れる電流は求められると思います。これでどれだけ無駄な電気を消費するか計算して下さい。
また、この結線の場合、正常時は中性点から大地に対して電流(Ig)は流れないでしょうけど、常に無駄な電力を消費する上、抵抗Rを大きくしてRの消費電流を減らせば何処かで地絡が発生して回帰電流が流れて来てもこの抵抗が妨害になってほとんど流れず、検出は出来ないと思いますがいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、理解を改めます。
アドバイス有難うございました。

お礼日時:2011/09/21 13:44

>正常時にも各相のRには電流が流れるのでしょうか?


流れます。抵抗に約240Vの電圧をかけたのと一緒です。
接続接地極はB種でなくC種になると思います。
接地線に入れる抵抗は、専用の抵抗ですか、法律的な接地でないので、判断が難しいところですが、接地線には規定があります。接地線には電線の規定しかないので、法律的に見れば、抵抗も接地線です。
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当然各相の抵抗には常時電流が流れ、電力を消費します。


流れなければスター結線の負荷や変圧器は存在しえません。

理由があって接地していないのであれば別ですが、
たまたま接地されていないのでしたら、接地すれば済む事だと思います。
接地コンデンサ等を取り付けるより、遥かに簡単で安く確実です。
http://www.nichicon.co.jp/products/power/den/htm …
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