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図(1):
非接地系の6600V送電線は、対地間の静電容量Cで3810Vに充電されているとしたら、そのCのリアクタンスXcは比較的大きいイメージです。
図(2):
一線地絡が発生すると、地絡電流はCを経由して健全な相に流れるとしたら、Xcは比較的小さいイメージです。

同じ50/60HzでもXcが違ってくるように思うのですが、正しくはどうなのでしょうか?
(定量的でない質問ですがよろしくお願いします)

「6600V送電系統の対地静電容量について」の質問画像

A 回答 (1件)

図1も図2も同じことです。

なぜ図2のXcが小さいと思うんですか。
対地リアクタンスがXcであれば、Xcです。正常時も地絡時もXcです。

図2ですが、地絡電流は3つのXcすべてに流れます。

零相回路(地絡回路)は6600/√3の電源と3Xc、地絡抵抗Rgの直列回路で構成されます。
つまり地絡電流は
Ig=3810V÷(Rg-j3Xc)=3810V÷(Rg+1/jωC)
           =3810V÷(Rg+1/j2πfC)
ということになります。

>同じ50/60HzでもXcが違ってくる
Xcは周波数に依存しますので当然違ってきます。
Xc=1/2πfC
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。

Xcが変わらないとは思うのですが、(1)ではCにあまり電流が流れないイメージを持っていて、どう違うんだろうと思っていました。

お礼日時:2022/09/10 18:42

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