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回復の見込みがない患者の治療拒否について

1週間ほど前に、80代後半の祖父が意識を失い、
心肺停止状態になりました。

病院で心肺蘇生処置をしていただきましたが、
心臓は動いているものの、意識もなく、自発呼吸ができないため
医師の判断で人工呼吸器をつけられました。

その後、集中治療室で治療を続けていますが、
これ以上の回復はないと、はっきり告げられています。

今日、担当医からの説明があり、
明日、喉に穴を空けて呼吸器を入れること、
また、胃にも穴を空けて栄養剤投与のための管を入れる必要がある
ということでした。

本人は、延命治療を拒否すると家族に話していたし、
家族全員が、安らかに眠らせてあげたい、というのが希望だったので
その治療を拒否することはできないのか尋ねたところ、
延命治療ではないので、拒否できないと言われてしまいました。

「蘇生するまでに時間がかかったので
 酸素が脳に行かず、脳がダメージを受けている」とか
「脳死」という言葉も出て来たのですが、
本当にこの治療を拒否することはできないのでしょうか?

このまま、長期化すれば、
別の特別な病院に移す必要があるとのこと。
しかも、そういった病院の数は少ないから、
遠い病院になるかもしれないと言われ、
今もチューブだらけの姿で見るのも辛いのに
会いにいくこともできなくなったら
祖父がかわいそうで仕方ありません。

「拒否することはできない」と言われて
同意書にサインをしてしまったので、
明日、先に書いた処置はされる予定です。

祖父のためにできることはないでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

同意書にサインしなければ良いだけです。


本来ならば人工呼吸器を取り付ける時点で判断を求めてくるはずです。
一旦取り付けてしまったので有れば、今度はそれをはずすと安楽死をさせることになってしまいます。
輸血でさえ、宗教上の都合で拒否することも有ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

今日の朝一で電話をして、今日行う予定だった処置は待ってもらうようお願いしました。

この後、どうすればいいのか、まだ分かりませんが、
積極的な治療はやめてほしいなど、こちらの希望を伝えてみようと思います。

お礼日時:2010/07/21 11:27

お気の毒です。

大変失礼ですがお別れの時が近づいているのですね。
人は昏睡状態でも聴力はギリギリまで持っているそうです。行ける範囲で付き添って手や足を優しくさすったり声かけてあげて寂しさを軽減させてあげて下さい。
胃ろうなど体にメスが入るのは意識がないとはいえ本人にも家族にもショックな事ですね。
おじいちゃんにしてあげられる事しか回答できずすみません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お別れの時が近づいているのならいいのです。

祖父は大正生まれなのですが、大正生まれの方は心臓が強いので
人工呼吸器と栄養剤で何年も生き延びることがあるという記事を読みました。

何年も植物状態のまま生かされるなんて、
祖父が望んでいるとは思えません。

聴力の件は、看護士の方からも聞きました。
面会のときは、できるだけ声をかけてあげようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/21 11:31

No1です。


>積極的な治療はやめてほしいなど、こちらの希望を伝えてみようと思います。

私の母の場合、お医者様の方から先に聞かれています。
「意識が無くなった場合、人工呼吸器を利用しますか?。一旦取り付けた場合は今度は生きている間は取り外しできなくなりますので、良く考えて下さい」と。
姉弟で相談した結果、自然死を選ぶ方を選択して、人工呼吸器などの延命処置は望みませんでした。
その結果2ヶ月後に87歳で亡くなりましたが、皆それで良かったと今でも思っています。

ご質問者様の場合、本人様はもとより親族も望んでいないのに、無理な延命は逆に不幸を招きかねません。
最後の時間を、親族共々心穏やかに過ごされることが、最期を迎えようとしている本人にも良いことだと考えることが出来ます。

世の中には、年金などが目的でいたずらな延命を望んだり、治療費稼ぎで意味のない延命をするお医者様の存在も否定できないのが現状です。
人間の尊厳を一番に考え、ご親族で十分に話し合われた上で、お医者様には妥協しない対応をされるのが良いと思っています。

この回答への補足

延命治療拒否についての補足

*検索でこの質問に辿り着いた方のために、私が調べた情報を記載します。
 全て正しい情報だとは限りませんので、参考までにしてください。(無責任ですみません)

●蘇生処置などで一旦、人工呼吸器をつけられると
 患者本人や家族の同意があっても、呼吸器を外すことはできない。
日本では安楽死は認められておらず、
これが行われた場合、医師は殺人罪に問われることになる。
(参考:川崎協同病院事件)

●延命治療拒否
再度心臓が止まったときに心臓マッサージなどの治療を行わないことや、
現時点以上の積極的な治療は拒否することができる。

●厚生労働省は終末期医療に関するガイドラインをまとめている。

●リビングウィル(尊厳死宣言書)
リビングウィルを残しておけば
現在の法律で、脳死判定後に延命治療を中止することが可能?

補足日時:2010/07/21 23:02
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この回答へのお礼

たびたびのご回答ありがとうございます。

私の祖父の場合は、既に心肺停止状態だったため、
何の確認もなしに人工呼吸器を取り付けられました。
緊急の処置が必要だったので、仕方ないとは思っていますが。

今日、担当医に再度説明をしていただきました。
説明を聞いて、担当医の意図していることが
やっと理解できました。
まだ悩んでいますが、もしかしたら同意すべき処置なのかもしれません。
これについて、また質問を立てるので、
お時間があれば、そちらの方にも回答いただけましたら幸いです。

何はともあれ、ご回答者様の「同意しなければいい」というアドバイスのおかげで、
ひとまず納得しないまま処置がされてしまう、ということは回避できました。
本当に感謝いたします。

ありがとうございました。

今後、検索をしてこの質問にたどり着いた方のために、
この回答の補足に情報を記載させてください。

お礼日時:2010/07/21 21:33

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