dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

事業買収と企業買収と合併のメリットデメリットを教えてください
今ある企業の運営する(1)事業だけを友好的に買収しようと思っていますが、
その企業は実質(1)事業だけで成り立っている企業です。
そして、相手の企業の代表は企業経営に興味が無く辞めても良いというような感じです
その代わり、(1)事業を買収するにしても合併するにしても企業買収するにしても、資産と負債は全部
引き継いでほしいと言う事なのです。
そこで、質問です
こういう場合は、合併、企業買収、事業買収、その他で1番良い方法などはありますか?
またメリットデメリット等もありましたら教えていただけますか?
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

相手の企業の資産と負債を全て引き継ぐということであれば、事業買収にはなりません。


全て、企業買収になります。

相手の企業について、良い部分も悪い部分も全て、引き継ぐことになります。


引き継ぐものは、相手の企業の資産・負債全てですから、問題はどう引き継ぐか、になります。

企業買収について、企業買収には、合併・株式交換・株式移転、の3つが考えられます。


重要なのは、御社が株式会社かどうかです。

株式会社でなければ、合併(対価を現金などとする企業結合)に限られます。

一方、株式会社であれば、株式交換・株式移転(いずれも合併対価を御社株式とする企業結合)が、可能です。

株式交換・株式移転であれば、現金の流出なく相手企業を買収できることが、最大のメリットです。
ただし、相手企業の既存株主が、御社の株主に代わるため、御社の既存株主の御社に対する支配力が低下するため、御社株主の反対意見が発生するでしょう。

合併であれば、相手企業(相手企業株式)をお金で買うため、現金の流出が莫大になる可能性があります。


ここで、お金で相手の企業を買収する場合、LBO(レバレッジドバイアウト)という手法があります。
これは、メリットとして、企業買収による将来の獲得収益(将来キャッシュフロー)を担保にして、金融機関から莫大な資金を調達する方法です。
もちろん、デメリットとして、金融機関からの借り入れによる巨額の負債が御社の貸借対照表に計上されることになります。


お金で買っても(合併)、御社株式を交付しても(株式交換・株式移転)、相手企業を獲得するに際して、友好的であろうとなかろうと、何らかの対価を払うことになります。
どの方法が一番良い方法か、はケースバイケースです。

あとは交渉です。
友好的であるなら、友好関係を装って、できる限り安く買い叩いてください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2010/10/12 09:15

>、(1)事業を買収するにしても合併するにしても企業買収するにしても、資産と負債は全部


>引き継いでほしいと言う事なのです

ということは、選択の余地なく「企業買収」ということでは無いでしょうか。

この場合、資産負債や将来の収益をすべて見込んで、いわゆるデューデリジェンス(DD)をやって買収候補会社の金額評価をしないといけません。
それと同時に、買収候補会社で働いている人の処遇をどうするかも考える必要があります。

また、買収する会社のほうも、買収資金をどうするかの検討が必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2010/10/12 09:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!