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ウイルスはなぜ乾燥した場所を好み、湿度を嫌うとされているのでしょうか??

宿主側の話でなくウイルス単独での水との関係を教えて下さい。

A 回答 (1件)

インフルエンザウイルスについては



空気が乾燥すると、繊毛運動などの、のどの粘膜の防御機能が低下してインフルエンザにかかりやすくなります。

...空気中の湿度とインフルエンザウイルスの生存率について、相対湿度50%でウイルスの生存率が急速に低下するというデータがあります。相対湿度ですので、室内の温度により生存率への影響は多少あるかもしれませんが、部屋が乾燥しないようにすることによって、インフルエンザの感染を防ぐことができます。例え飛沫核が部屋に浮遊していても、ほとんどのウイルスは感染性を失っていると考えられます。
...
湿度がインフルエンザの流行においても重要であるといわれており、絶対湿度5g/m?以下で流行が始まるという報告があります。絶対湿度5g/m?以下は、空気中に飛散したウイルスが6時間後に50%生存する条件で、冬期は気温が低いので絶対湿度が低く、このような条件になりやすいので、インフルエンザの流行が起こるというわけです。

http://www.kansen-yobo.com/influenza/kankyo.html
だって。

一方下痢を起こすウイルスは、便の中で平気で存在していますので、別に水分がその存在に影響を与えているわけではないと思います。 ノロウイルスなんて海まで行って、カキを通して人間に戻ってくるともいわれています。

冬場にウイルス性疾患がはやる理由としては、
・空気が乾燥すると、繊毛運動などの、のどの粘膜の防御機能が低下すること。
・空気中の湿度が少ないので、微細な物質が飛散しやすくなる。
・温度が下がるため、ウイルスの生存時間がながい。

などが関係しているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。

やはり宿主側になってきますか。

ウイルス自体が水に弱いわけではないんですかね。

プール熱とかも、もろに水ですし。

お礼日時:2010/09/30 15:48

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