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aは実数としてP(x)=x3+(a-1)x2-(a+2)x-6a+8とする。

x-3で割ったとき余りは20。
P(x)=0はaの値は関係なく
x=-2の解をもつ。
だから因数分解すると
P(x)=(x+2){x2+(a-3)x-3a+4}となる。

また、P(x)=0の解がすべての実数となるaの値の範囲は
a≦-7またはa≧1である。

ここまでは問題が解けたのですが、このとき、異なる実数解の個数がちょうど2個となるようなaの値の求め方がわかりません。
どうか解説よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 3次方程式の解が2つ以上の実数解をもつことは 3つの実数解をもち、そのうちの2つが重解となることと必要十分です。


 従って「異なる実数解の個数がちょうど2個となる」ためには、次のいずれかのケースが成立することになります。

(A) R(x)≡x^2+(a-3)x-3a+4=0 が異なる2実解をもち、そのうちの1つの解は x=-2 であるケース
  D>0, R(-2)=0
 ∴(a<-7 または 1<a) かつ a=14/5
 ∴a=14/5

(B) R(x)=x^2+(a-3)x-3a+4=0 が重解をもち、その重解は x=-2 ではないケース
  D=0, R(-2)≠0
 ∴(a=-7 または a=1) かつ a≠14/5
 ∴a=-7 または a=1

 以上から、求める条件は a=-7,1,14/5 だということが分かります。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました!
しっかり理解することが出来ました。

お礼日時:2010/10/25 22:14

>また、P(x)=0の解がすべての実数となるaの値の範囲は


>a≦-7またはa≧1である。

この部分は、日本語の書き間違いですか?
P ( x ) = 0 の解がすべての実数となることは、あり得ませんよ。
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この回答へのお礼

指摘の方ありがとうございます。

正確には、
方程式P(x)=0の解がすべて実数となるようなaの値の範囲は、a≦-7またはa≧1である。
と書いてありました。

お礼日時:2010/10/25 22:13

実係数3次方程式の解が実数解2個と虚数解1個になることは無いので、


実数解がちょうど2個ということは、重根1個と単根1個ということです。
解が全て実数となる条件に加えて、
P(x) = P'(x) = 0 が解を持つようにすればよい。
P(x) = P'(x) = 0 の解 x は、P(x) を P'(x) で割った1次式の根ですから、
それを a の式で表して、P'(x) = 0 へ代入すれば、a の方程式が得られます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/10/25 22:15

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