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つっかい棒の玄関

大変無知な質問で恥ずかしいのですが、昔から不思議に思っていた事が有ります。

江戸時代とか昔、玄関につっかい棒をしていましたよね。
あれって鍵としての効果は有るのでしょうか?
一枚の扉につっかい棒をしても、もう一枚は自由に開いてしまうと思うのですが、実際の所はどの様にして鍵としての効果を与えていたのでしょうか?

ご存知の方教えて下さい。長年の疑問を解消させて下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

大きな商家であれば留守番が居ますから、そもそも鍵を掛けません。

また、財産がしまってある土蔵には阿波錠のような錠前を掛けていました。

で、庶民の場合は、鍵は掛けません。そもそも、心張り棒の目的は押し込みなどによる生命への危害に対する予防で、大した生活財を持っていない庶民は外出中は鍵など掛けなかったのです。
なお、長屋の場合は、長屋全体の木戸があり、夜間は大家が戸締まりをし、出入りは出来ません。
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この回答へのお礼

そうなんですかぁ!
鍵そのものを掛けない事の方が多かったのですね。
例えばTVドラマ等で、現代の物は必ず鍵を閉めて出掛けるシーンが有りますが、時代劇等では戸を閉めてそのまま出掛けてますよね。
なので、不思議に思っていました。
時代的背景が解って納得致しました。
良い勉強をさせて頂きました。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/10/26 04:16

 戸締りするつっき棒を心張り棒っていいました。


 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/115443/m0u/ …

 ちゃんと筋交いに押さえて、外れたりずれたりしないよういしておけば木造の戸や雨戸は戸締りできました。
 戸や雨戸を外したり、壊せばもう戸締りも何も為りません。
 引き戸のための戸締りです。

 開き戸は閂といって、二つの扉を横棒で左右の柱に固定するものもありました。
 二つの扉だけを固定しても戸締りには為りました。
 扉が一つの開き戸は柱にこの横棒で固定していました。
 http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E9%96%82/m0u/

この回答への補足

すみません、言葉を間違えていた様です。
扉ではなく、引戸の事です。

一枚引戸にしても二枚引戸にしても、外出する際どの様にして鍵を掛けるのかが疑問でした。

補足日時:2010/10/25 17:23
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
色々勉強になりました。

お礼日時:2010/10/25 13:30

??? つっかい棒(しんばり棒)は、片側しかない戸で使うもので、扉(扉とは開くもの)では使えません。


二つあるように見える戸でも片側しか動かない構造の戸で使います。
江戸時代どころか、現在でも使われています。
「つっかい棒の玄関」の回答画像1

この回答への補足

すみません、お礼を書いた後、再び疑問が生じました。

中からつっかい棒を掛ける場合は納得出来ますが、外出する際外から鍵をする場合はどうしていたのでしょうか?
何か他の手段が有ったのでしょうか?
(引戸での事です。)

補足日時:2010/10/25 13:28
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この回答へのお礼

なるほど!
そうだったんですか。
二枚引戸に見えても、一枚は最初から固定されていたのですね。
納得しました。

回答ありがとうございました。
すっきりしました。

お礼日時:2010/10/25 13:16

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