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奇妙な質問ですが、猫のように喉を鳴らせる方はいますか?
私はあのゴロゴロ音そのものではありませんが、近い音質の音を出すことができます。
出し方は上手く説明できませんが、舌の付根を喉の奥の方に引きつけて閉鎖を作り、そこを摩擦させて「グッ」という音を出し、それを連続させると「グッグッグッ」となります。
それを非常に細かく連続させれば(実際にはできませんが)猫のゴロゴロ音になるような気がします。
猫のゴロゴロ音の仕組みは実ははっきり解明されていないそうですが、同じような仕組みで音が出ているのかなと勝手に思っています。


昔からの癖で何気なくやってしまうことがあるのですが、周囲に「何の音?」と怪訝な顔をされてしまいます。
同じような音を出せる人に私は会ったことがないのですが、こういう人は皆さんの周りにいますか?
また、このような音に音声学上(?)の名前が付いているのか、ご存じの方はいますか?
「外国語のカテゴリーでおかしな質問を」と思われるでしょうが、このような音に名前が付けられていたり、発音の中に組み込まれているような言語がもしあれば、正体を教えていただけるのではないかと思い質問させていただきました。

A 回答 (2件)

uvular trill (口蓋垂ふるえ音)か、もうちょっと口の奥でできる pharyngeal trill (咽頭ふるえ音)かではないでしょうか。



 服部四郎『音声学』(岩波1984)の92ページには
 
 「奥舌面が適当に口蓋垂に近づくと、これをふるわせる、このようにして生ずるふるえ音は「口蓋垂ふるえ音]といい、(大文字のRを上下逆にした記号)(有声音)(大文字のRを上下逆にして下に小さな0を書いた記号)(無声音)で表わす。」とあります。

 ドイツ語(ベルリン方言)フランス語(パリ方言)英語(ノーサンブリア方言)などに口蓋垂ふるえ音の有声音があり、アラビア語には咽喉ふるえ音があるそうです。

 
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この回答へのお礼

丁寧なお答えをいただき、ありがとうございます。
発声部位の図を調べて見てみましたが、咽頭ふるえ音の部位が近いような感じです。

お礼日時:2010/11/11 22:30

私も喉を鳴らせます。


名称はわかりませんが、ボイパの一種として修得しました。
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この回答へのお礼

お答えいただきありがとうございました。恥ずかしながら、ボイパというものを知らなかったので調べてみました。
こういった音も練習で出せるようになるのですね、勉強になりました。

お礼日時:2010/11/11 22:34

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